今日から’14年末からの旅行のことを書きます。
どんどん古い旅行に遡っていくのが申し訳ないのですが、自分の記録を消さないためなのでご容赦を。

12月26日夜、ミラノ着。

21時半過ぎにホテルに入り、お腹が空いたので近くで開いている店に行きました。
以前は、Brekというセルフサービスの店だったところが、
「美食城」という中華系の店になってから入ったことがなかったのですが、
ここぐらいしか近くでは開いていないかったので行ってみました。

とにかくよく見もせずに入ったのですが、
システムは、食べ放題、水付きで20エウロというものでした。
その他の飲み物を飲むとその分の料金が加算されるのです。
中華+イタリアン+回転寿司(巻き物だけ)。
生の肉や魚介の好きなものを選んで皿に取って渡すと、
焼いて持ってきてくれるようにもなっていました。
美味しいかといわれれば、siとは言えないけれど、
不味いかと問われれれば、ものによってはsiもnoもあり。
お腹が空いていて、ひとまずがっつり食べたい、というときには便利な店です。
でも、帰国の前日に最後の食事をここで食べる気にはなれませんでした。

さて、翌27日朝、ヴェローナに向かいました。
数回訪れているのに、ヴェローナ市内に泊まるのは初めてです。
宿は、駅とチェントロの中間辺りにあり、
スーツケースを転がしても歩く気になれるところです。
まだチェックインはできず(何せまだ10時半過ぎ)、荷物を置いてまち歩きに。
いい加減な人間なので、よく調べもせず、
たいていの見どころはチェントロにあると思っていたので
とりあえずアレーナの辺りまで来たのですが、
宿でもらった地図を見ると、サン・ゼノ・マッジョーレ聖堂は、
全然違った方向にあることが分かりました。
まあ時間はあるので、このままこの辺りを少し歩くことに。

大きな像の前に人が集まり、その中心で音楽を演奏していました。
像の石段のところに立っている子どもたちも体を揺らしながら一緒に歌って、楽しそうでした。

この辺りで、ちらりちらりと小雪が舞い始めました。
せっかくチェントロまで来たので、エルベ広場を通り、
ドゥオーモも見たことがなかったので、ドゥオーモへ。
すぐそこだと思ったけど、それなりの距離がありました。
見えてきました。
この辺りでちゃんとした雪になってきて、
ここでちょっと心配になり、あまりたくさん雪が降ると、
遠くにあるサン・ゼーノ・マッジョーレまで行くのが大変かも・・・と、
ドゥオーモの中に入るのを止めて、そちらに向かうことにしました。

さあ、歩け歩けです。
やっと見えてきました。
(つづく)