この旅行の間に、このパドヴァを皮切りに、あちこちで満開のジャスミン見かけました。
ジャスミンの写真を見ると、これからずっと後も、
あの華やかな匂いが思い出され、この旅行のことも思い出すような気がします。

ダルメシアン2匹を連れて散歩中のシニョーラ。
聖アントニオ聖堂に着きました。
聖アントニオは、パドヴァ縁の聖人で、
溺死した女性や、彼の妹の子どもを生き返らせたり、
嫉妬に駆られた夫に刺された妻の傷を癒したり、
切断された若者の足をくっつけたりという
数々の奇跡を行なったとされる人であること、
奇跡は、彼が亡くなっても遺体の周辺で起こり、
そして巡礼者が集まるようになり、
それが今でも、イタリア中から巡礼者を集めているのです。

その聖アントニオの遺骸を納めた棺の他に、
舌だけのミイラが残っていて、
舌だけが残っているのは、聖人の中で彼だけであり
いかに神のことを良く述べ伝えたかを示すと言われているのだそうです。

この日もたくさんの巡礼者が。
観光バスでやってくる人たちも大勢います。

中に入って写真をたくさん撮ったのですが、最後の方になって、
ノー・フォトと言われました。
入り口に表示があったのでしょうか。気が付きませんでした。
せっかく撮ったので、いずれたっぷり時間のあるときに載せることにします。

聖堂の前にあるドナテッロ作「ガッタメラータ騎馬像」(1453年)
高いところにあるので、近付くと上が見えない...
聖堂の近くの店で売られていた、ヨハネ・パウロ2世のフィギュア
高さ20cmぐらいので124€もしていました。

また中心部に戻る途中でパスタのみの昼食。
適当な店に入りました。
ごくありふれたパスタだけど、
グラスでもらったヴィーノの盛り(?)がよくて嬉しい♪
一口グビリと飲んだ後でこの量。
その後は散歩。
つづく。