昼食後、一旦家に帰り、洗濯物を取り入れお茶を飲んでから
学校に戻って空き教室で宿題をやり、3時半から映画を観ました。

古い'70年代の映画で、一言で言えば、南も北も実はマフィア的組織が地域を仕切り、
それに逆らって生きることは容易ではないこと、
そしてモダンに見える北の女性も、本質的には性的役割分担から逃れられず、
いやむしろ逆に、南の女性の方がその窮屈ななかで逞しくしたたかに生きている
というようなことをコミカルに描いている映画でした。
シチリア弁で話しているので、先生の解説なしには全然分かりませんでした。

その後、クラスの3人で食事ができるのもこの日が最後なので夕食の約束をし、
学校と提携していて割引をしてくれるエノテカに、お土産用のヴィーノを買いに行きました。
でも、残念!18時半まで昼休みでした。
その後は、まち散歩。
ピアッツァ・グランデの右奥の小路に入って行くと、
骨董屋(多分1軒)がずうっと続く家々を倉庫のように使っているようで
面白いものがいろいろ置いてありました。
そしてまだ歩いたことのないエリアへ。
この教会、中に入ってみましたが、私にとってはちっとも魅力がありませんでした。
Dopo Cena(夕食後)という言葉にちょっと惹かれます。
食事後はたいていまっすぐ帰るのだけど、こんな店で続き飲みしながら
おしゃべりするのも楽しいかも、なんて。
散歩は、もう少し続きますが、今日はこのへんで、ciao,ciao!