1泊後の午前11時までビトント散歩をした後、バーリへと向かいました。
この日は日曜日なのに、
それがプーリアの私鉄なのに、
Ferrotramviariaはちゃんと運行していて、ほんとにエライ!

でも、Sud-est線は従来通り日曜はダメよ、なので
ほんとはチェリエ・メッサーピカまで移動したかったのですが諦め。

でも、考えてみればバーリには1度も泊まったことがなくて、
バーリは危険という印象がかつてあり、
ただ通過するだけか、クルーズのときにちょっと旧市街散歩したぐらい。
おまけにその時にちゃんとドゥオーモやサン・ニコラ聖堂を見たはずなのに
まだロマネスクに興味がなかったから、つぶさに見た記憶がありません。

で、泊まってみよう!になったのですが、
一番は、ご飯を食べようというのが目的でした。
どこで、と目当ての店があったわけではなく、
バーリぐらいの大きな街なら、
お店はたくさんあって、きっと庶民的な美味しい店もあるはず、と。

バーリのB&Bは、駅からすぐのところに取りました。
B&Bというか、貸し部屋と言うか、
それは古いボロい、大きな建物の中にあるのに、
とてもモダンな空間でした。

自分の家の一部を宿にしているのではなく、
部屋はいくつもあるようでした。(このフロア全部)

ホテルとはまた違った感じの、ゲストを向かえるカウンターがあり、
でも開いている時間は限られていて、
それ以外の時間帯にチェックインしたい人は、希望時間を伝えるのです。

チェックイン時に、支払いを済ませ、
朝食の時間を決めると、その時間に部屋にコルネットが届けられ、
その他必要なものは全部部屋にあるので、勝手に朝食を食べて、
チェックアウトのときは鍵を部屋に置いて出て行くというもの。
味気ないといえば味気ないけど、気楽といえば気楽。

これが私の部屋です。
デスクの上にあるトレイには必要なものが全部おいてあり、
ヨーグルトや牛乳は、冷蔵庫に入っていました。
これがエスプレッソマシーン。ネスプレッソみたいなタイプのもの。
シャワールームには、足跡型の滑り止め。
ネット接続して、さてどこで昼食を食べようかと、
事前にある程度調べてよさげな店をお気に入りに登録していたのですが
それらを見たり、Osteria D'Italiaのスマホアプリで調べたりして、
宿と旧市街の中間にある店を選びました。
早速出かけましょう。(続く)