皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

元日に合わせたわけではないないのですが、
奇しくもカポダンノのチェノーネ報告がこの日に重なりました。


21時にcocoさん夫妻とは直接店で待ち合わせ。
部屋でシャワーを浴びて、この日のためにラヴェンナで買った赤い下着を身に着け、
ちょっぴりオシャレして出かけました。
イタリアでは、赤い下着を身につけて新年を迎えると
運が向くというように言われているらしいです。

ヴェッキオ橋を眺めながら、サンタ・トリニータ橋を渡ります。
通りのクリスマス飾りがきれい
店には20:45に到着。
私が一番乗りかと思ったら、すでに数組着席していました。
私も席に着きました。
メニューの最初に書いてあったのが、
Bloody mary con ostriche e cruditè con abbinamento di Brut Franciacorta Contadi Castaldi
(ブラディマリー生牡蠣入り、フランチャコルタのブリュットを合わせて)
なのですが、
先にフランチャコルタを入れてくれました。
ほどなくcocoさん夫妻が到着し、初めましての挨拶、そして乾杯!

ブラディマリー生牡蠣入りがきました。
ちょっと牡蠣が見えにくいですね。2つ入っていました。

乾杯でほとんどフランチャコルタを飲んでしまっていたので、
ヴィーノの白をいただきました。
ヴィーノの選択は、cocoさんの旦那様にお任せです。
この後の前菜はお肉なのですが、プリモにもセコンドにも魚介があるので
それに残しておく作戦です。

そして前菜に合わせて赤のヴィーノを選択。
相談の結果、赤は2本いくだろうということになり、
赤の1本目はミディアムボディ、2本目はフルボディのものを選ぶことに。
お店のおねえさんのアドヴァイスもいただきながら、
まずはこれをいただきました。
Gajaがボルゲリに取得したカンティーナのものです。

前菜は、
Marbrè di anatra all'arancio con pan brioche e crem brulèe al foie gras
(オレンジ風味の鴨のテリーヌにブリオッシュ生地のパンとフォアグラのクレムブリュレと共に)
このテリーヌ、大きい&厚い!そしてパンは3切れ。
けっこうボリューミーな前菜です。

プリモは、
Risotto con astice e cocco(オマール海老のリゾット、ココナッツ添え)
もう、この爪の身の大きいこと!リゾットにもごろんごろん身が入っています。
うま~。
全部美味しかったけど、これが1等賞でした!
もちろん、これには最初の白のヴィーノを飲みました。

セコンドは2皿。魚介と肉です。
まずは、
Sformatino di carciofi su zuppetta di scorfano e lenticchie con capasanta gratinata
(カサゴとレンズ豆のスープに乗せたカルチョーフィのスフォルマートとホタテのグラタン)
残念!これ、写真撮り忘れです。
素敵なお料理だったのに、おしゃべりに夢中になってしまっていて。
cocoさんにいただいた写真を。(はっきりとは見えませんが…)

セコンドの2皿目
Touredous di manzo con millefoglie di patate fondenti e tartufo nero spuma al rafano e salsa al porto
(ポテトと黒トリュフのミルフィーユとホースラディッシュのムースを添えた牛フィレ肉
ポルト酒のソース)
このフィレ肉、上から見るとそんなに大きくはありませんが、
厚さがすごくって。
でも、とても美味しかったので、ここまで全て完食です。私は。

これには、このヴィーノを合わせました。
ドルチェは、Souffle alle castagne con gelato al melograno
(栗のスフレ、柘榴のジェラート添え)
実は、ドルチェの前に新年はやってきたのでした。
その前に、みんなに帽子やらクラッカーやらが配られ、
乾杯用の泡ものが必要か?ハーフかフルか?と聞かれたので
さすがにここではハーフをお願いしました。
そしてカウントダウンがゼロになるのに合わせて栓を抜きました。
グラスに注いで、AUGURI!!!!!
隣とも、カメリエーレともAUGURI!!!!!
その後ドルチェをいただき、カッフェをいただき、カポダンノのパーティーは終わったのでした。