ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

2019年09月

その後いったん部屋に帰って少し昼寝をし、5時ごろからみんなで散歩をしました。
今度はお店屋さんのある方へ。
大阪か、と思うようなド派手な店。(半端な時間なので閉まっています)
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イタリアンのファーストフード屋みたいな感じなのかしら。
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セラミックのサボテンの実(逆さ吊りになっている)
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こんな感じの人形、オストゥーニでも見た気がする。
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陶器の壺のマグネット。なんだかカワイイ。
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イカ・バッグ!
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朝見た魚屋のリストランテ・ピッツェリアがありました。
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雨が上がってからの午後の海は、そこそこ人々が戻ってきていたのですが、
それも6時近くになれば、海から引き揚げています。
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パン屋があったので入ってみました。
びっくりするような巨大なパンが!
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魚屋通りからは離れたところにあるちょっとおしゃれな魚屋。
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お兄ちゃんと弟がサッカーゲームで対戦しています。
パパが弟君に加勢して。こういうゲーム、いいですよね。
3人仲良く楽しそう。
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夕方の散歩タイムに突入して、人が増えてきました。
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大阪みたいな店も、夜の部開店です。
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まだだらだら続くので、今日はここまでで次回に続きます。

アッパルタメントで朝食を食べ、
前夜遅くにレッチェに到着して、朝一のバスでやってくる西南さんをバス停に迎えに行き、
この日は昼ぐらいから雨が降るという予報だったので、早めに海に行きました。
大きな三本の松のあるところに場所を見つけ、交代で荷物番をして、
海でぷかぷか、浜辺でごろごろ。
近くに陣取っている地元のおばちゃんが私たちに興味を持って
どこから来たのか訊いてきました。

しばらくして、雲行きが怪しくなってきたので、昼前に引き上げ、
交代でシャワーを浴びていたら、すごい雨が降ってきました。
なかなか迫力のある雷雨です。
でも短時間で小やみになり、ひどいことにはなりませんでした。
さあ、あのうにパスタを食べに、去年の店へ!

大きな水たまりがあちこちにできている道を歩いて行きました。
店は、さっき泳いだビーチの近くです。(この写真は食後店を出てから撮りました。)
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うにパスタは5人全員。
その前に、イワシのフリットゥーラを1皿と海老とイカのフリットゥーラを2皿、
ほんとはセコンドメニューなのだけど、アンティパストのように先に出してくれるようにオーダー。

イワシは、1人前なのにこの盛り!
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こちらは、海老とイカの1人前。
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3皿でこんな感じ。
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ヴィーノはまたまたロザート。
本当に今年はロザートをよく飲みました。
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サボテン模様の可愛いボトルはオリーブオイルです。
そしていよいようにパスタが。
あれ?
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去年はこんなだったのに…
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あまりに違ううにの量…
美味しいのですけど、去年のがあまりにインパクトがあったので
5人そろって、ちょっとへこみ…
その後、5人で一緒にオーダーしたのが拙かったということになりました。
今日2人、明日2人、明後日1人とかで頼めばもっとウニを乗せてくれたのではないか…
去年は入った時間が遅く、昼の部の終了間際だったので
たった1人分にドーンとおまけで乗せてくれたのではないか…
いろんな憶測をしても結論はもちろん出ず。
去年のを見ていなければ、これはごく普通の美味しいうにパスタです。
がっかりしつつも美味しくいただきました。

こういう良い店ではドルチェも食べないと損というもの。
4人がこれ(名前は忘れました)、小食のイプさんだけがソルベット・アル・リモーネ。
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パイ生地にマスカルポーネのクリームを挟み、オレンジピールが乗せてあります。
そして刻んだアーモンド。
これ、ものすっごーく美味しかったです。
オレンジピールの甘さと苦さがさっぱりしたマスカルポーネクリームに合い、
サクサクのパイ皮がそれをさらに軽やかにしてくれて。

うにパスタはちょっと残念でしたが、満足して店を出ました。
また機会があったら、ここには一人で行ってうにパスタをオーダーしたいな。

ポルトチェザーレオの1泊目が明けた朝。
私は5時半ごろに起きました。
お湯を沸かしていたら、もう一人の早起き、イプさんが下りてきました。
お茶を飲んでから、二人で早朝散歩に出かけました。

こんな普通の住宅街。
でも、私たちの家のように、夏の滞在地として貸している人も多い感じです。
道路が濡れているのは水を撒いた人がいるから。
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海までは、歩いて10分ぐらいです。
凪いだ海、赤みがかってきた空。
海辺の朝は清々しくて最高にいい気持ちです。
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平たくて、長く海に張り出している岩に、沢蟹サイズの蟹がいっぱいいました。
私たちが近づいて行くと、ザワザワザワ…とあっという間に海へと逃げて行きました。
ちょっとだけ写せました。
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刻々と変わっていく空の色、海の色。
足が長~い私たちの影。
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散歩の人や、走っている人たちとすれ違ったり、追い越されたり。
この辺りから砂浜が広くなってきます。
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海に入って歩いている人たちがいました。
健康のため?
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ちょっと大きなホテル。
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太陽が少し高くなってきました。
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まちが目覚めてきた感じ。
建物どうしの色合いが美しいですね。
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魚屋が開店準備をしていました。
この辺りは魚屋通りで、たくさんあるのです。
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これはハタの仲間ですね。
立派です。
お値段もきっと立派でしょうから、訊きもしませんでした。
こんな大きいの、食べきれないし。(でも、大好き!)
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さて、そろそろ部屋に戻って朝食にしましょう。
ビーチにパラソルが立ち始めました。
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大きな松が3本立っているところには大きな日影ができるので、
もう場所取りが始まっています。
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ポルトチェザーレオを訪れるのは3度目。
最初は'14年の6月。

ちょうどマキさんちに3泊する予定にしていたので、
ついでにプーリアのハイシーズンではない時の美しいビーチを見たいと思って
googleマップの航空写真で調べたら、トッレ・ラピッロ辺りに目が行き、
行き方を調べたら、ポルト・チェザーレオを経由することが分かって、
ここもよさそうだったので1泊することにしたのでした。

2度目は、昨夏。
レッチェに滞在するので、懐かしのトッレ・ラピッロを訪ね(同行の2人に見せたかった)
ついでにポルトチェザーレオにちょこっと立ち寄ったのでした。

イプさんが、あのうにパスタのまちに滞在したいというので、
そしてもちろん私も食べたいと思っていたので、
ここに4泊することにしたのです。
(最初5泊の予定でしたが、その後の予定がきつすぎるので、4泊に減らしました)

宿を予約し、バスの時刻表をしっかり調べていたら、
ポルト・チェザーレオにはバス停が3つあることが分かり、
宿にメールをして、どこが一番近いか問い合わせたら、
近くのホテルの名前を教えてくれて、
バスの運転手にこのホテルに近いバス停を訊けという
何ともイタリア的な返信が来たのでした。

地図サイトで代替の当たりはつけていましたが、
14:40発のバスに乗り、とりあえず運転手に訊いて(予想通りのバス停でした)
ガリバルディというバス停で下車(15:20)、地図を頼りに宿まで歩くこと5分。
事前に到着予定時刻を知らせていましたが、予想通り誰もいません。
電話をして、5分待てと言われ、ほぼそのぐらい待って女性二人がやってきました。
どうやら彼女たちはオーナーのお遣いのようでした。
(電話に出たのは、男性で、多分オーナー)

ひとまず簡単な説明を受け、鍵を受け取り、入居完了。
こんな普通の家です。
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2階建ての縦割り集合住宅。
2回に寝室2つとバスルーム1つ。
こちらはツイン
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こちらは、ダブル
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この部屋の外にベランダがあり、洗濯ものが干せます。
こちらがバスルーム。
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小さなバスタブですが、腰掛けられるようになっています。
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階下には、キッチン
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そしてダイニングリビング(と言ってもほぼダイニングと言っていいスペース)
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写真にはちらりとしか写っていませんが、ソファーが2つあり、
2つともソファーベッドです。(でも広さの関係でどちらかしか広げられない…)
この日は4人ですが、翌日から西南さんが合流して5人になるので、
2階に4人泊まり、このダイニングルームに1人寝ることにしました。
西南さんは、私とは何度も同宿したことがありますが、
他の人たちとはあまり一緒に泊まっていないので、ツインに決めて、
4人でアミダクジをやってダブルに寝る人を決め、
その後下に寝るのは早起きの人がいいということで、私が寝ることにしました。

階下にはシャワールームが1つ。
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写真をよく見ると分かるのですが、奥のシャワーのパンが壁の幅より狭く、
シャワーカーテンは、パンに沿って閉められるようにはなっていなくて
一直線に閉めるだけなので、写真の奥のタイル部分に落ちた水は、
全てのタイル部分に流れてびっしょり濡れるのでした。
(それでも4泊するうちにどっちの方向にシャワーを向ければよいかコツをつかみ
だいぶましにはなったのですけれど)

外にもテーブル。
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水道もあったので、海から戻って足を洗ったり、海グッズの潮出ししたりするのに便利でした。

まずはネット接続しようとしたら、携帯電話のような小さなモデムが
説明されたように簡単には動かず、交代であれこれいじって試みて
やっと働くようになるまで30分。
やれやれ。

今度はお茶を淹れようと湯沸かしポットでお湯を沸かしたら、いきなり暗くなりました。
ブレーカーが落ちたのです。
どうやらエアコンを3台(上2つと下1つ)つけて電気ポットを使うのは無理みたい。
ブレーカーはすぐに見つかり復旧もとても簡単にできるのでよかったのですが、
滞在中に何度も何度もブレーカーは落ちました。
エアコン3台+洗濯機もダメ。(イタリアの洗濯機ってお湯を沸かすのよね、電気で…)
エアコン2台+湯沸かし+テレビもダメ。
しまいには、電気製品を使うときには、エアコンは下の1台だけしか使わないようにしました。

落ち着いたところで近くのスーパーに行き、
必要な水やらジュースやらビールやらヴィーノやらいろいろと買い出しをし、
晩ご飯の準備をしました。
この日は、ペコさんが持参したそうめん。
茗荷を刻み、いんげんを茹で、生ハム無花果を用意して。
(無花果はマキさんちからたくさんもらってきたのです!)
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真ん中に見えるのは、マキさんお薦めのペットボトルのヴィーノ。
ロザートのフリッツァンテです。
なんとなんと1本2.20エウロ!!!
それが結構美味しくて、さすがマキさんセレクション!
いっぱい買いたかったけど2本しかなかったので2本買いました。

テレビでいつものクイズを見ながら、イタリアにいて日本時間で食べる晩ご飯。
みんなでワイワイおしゃべりして、合宿のような第1日は終わりました。

さてさて、マキさんちの長女エンリーカの二十歳の誕生会。
と言っても特別なことをするわけではなく、
(イタリアでは二十歳に特別な意味もないようで)
でもマキさん夫妻としては、家族でゆったりとした時間を過ごしたいと考えたのでしょう、
何度も通っていて、エンリーカとも仲良しな私たちがゲストと言うこともあって
外食を企画したようです。

場所は、ここ。
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Masseria Nzetaというアグリトゥーリズモのリストランテです。
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マキさんちからは頑張れば歩いても行くことができる距離。
去年ぐらいにここに食べに行って、美味しくて、ボリュームもあって、安くて、
マキさん家族のお気に入りの店になったようです。
みんなでどんなにたくさん食べてたくさん飲んでも、
平均すると1人13€を越えたことが無いのだそうです。


エンリーカの会に付き合わせるので、私たちの参加費は1人10€ずつでいいですよ、とのことでした。
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大きなお店ですが、なかなか繁盛しています。
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トイレの入り口近くでオウムを飼っています。

なかなかカワイイ子です。(木彫りのオッチャンの上)
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広くて何も置いていない踊れるスペースがあり、
アニマトーレが演奏したり、おしゃべりしたりしていました。
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イタリアにはアニマトーレという職業があり、
イベント盛り上げ係とでもいえるような役割を担います。

ピッツァを焼いているこの方が社長だそうで。
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時計がカワイイ。
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出てきたお料理の写真を一気に載せます。
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プーリア名物の米とジャガイモとコッツェのオーブン焼き
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これらのお料理は、全部マキさんがオーダーしたので、
いったい何皿だったのか分かりませんが、前菜盛り合わせは2人前だったはず。
あとはピッツァ2枚に肉料理とかコッツェとポテトのご飯とか。
マキさん家族+エンリーカの友人1人+私たち4人もいた割りにはそれほど多く注文していないはずなのに、ものすご~い量。
そしてどれもこれもとっても美味しい!

次回は、ここに宿を取り、もっと早い時間から思う存分に食べて、飲んで、
いっぱいになったお腹をかかえて部屋に行き、バタンとベッドに横になりたい。
心からそう思いました。

9時半ごろから食べ始め、すっかりお腹が膨れてもまだ帰る気配はなく
アニマトーレがダンス音楽をかけて人々を踊りに誘います。
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11時半。
日本を出てローマで乗り換えてこちらに向かっているリトルさんが来る時間。

タクシー会社に送迎を頼んでいるのに、
家にだれもいないというのではリトルさんが可哀そう…

でもジュゼは、
隣の家に2~3週間滞在し明日フランスに帰るという女性2人が
私たちの隣席に来ていたのでそちらのテーブルに行って話し込み

ちっとも私たちを送ろうとはしません。
私たちが心配していると聞いて、タクシーの運転手に電話し、
リトルさんをこの店まで送るように話したとのこと。

日本からのロングフライト、さらに乗り継いでブリンディジまで来てどれだけ疲れているか、
一刻も早く部屋に入って横になりたいだろうということには、思い至らないようです。

それで、門の鍵を預かって、
私たちはリトルさんが乗ってきたタクシー(けっこう大きなワゴン車)に乗り、

マキさん家族より先に農園に戻って眠りに就きました。
南イタリア大好きですが、時間感覚だけは、私はどうしたって日本人だなあと思いつつ。
(12時回ると深夜だと思ってしまいますもの)

農園生活2泊目が明けました。
この日の朝食は、リゾット(というより、米入りスープと言う感じのもの)。
野菜もいろいろ入ってトマト味で舌にも胃にも優しい味でした。
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前日、マキさんが明日はどこに行きたいですか?
したいことはありますか?と訊いてきた時に、
独断で私がお料理を教わりたいと言って、
みんなはそれを許すも許さないも、なんとなくそう決まってしまって。
私は嬉しかったけれど、他の友人たちがどうだったのか…

というわけで、お料理レッスンが始まりました。
時系列に従わず、お料理別にざっと写真を載せます。

まず、モッツァレッラ・ロール。
これには、いつも見ている丸いモッツァレッラではなく
円柱に近いような形のこんなパッケージに入っているものを使います。
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これの方が、丸いのより水分が少なめでこれには向いているのだとか。
それをまず1㎝ぐらいの厚さに切ります。
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それをビニル袋に入れて
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口を閉じて、湯煎にします。
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とろけたところで取り出し、かなり水が出るので、
それを棄ててからクッキングシートに乗せ、さらに上にキッチンシートをかぶせて
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麺棒で優しくのばしていきます。
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冷ましてから、上に乗せたクッキングシートを剥がし、
上にまずハム、
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次にサラミ、
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そしてルーコラを乗せ、
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最後にトマト
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それをぐるぐるっと巻いてロールにします。
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巻き終わったら、クッキングシートを外して、ラップで包んで冷やします。
完成!
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食べるときに切るとこんな感じ。
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これ、とぉ~~~っても美味しかった!!!

他は作り方省略しますが、手打ちトロフィエ
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これをパンチェッタとズッキーニのソースでいただきました。
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それから、コッツェのグラテイナータ。
私の大好物です。
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茄子のパルミジャーナも。
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どっさり食べて、またまたたっぷり飲んで、
その後は部屋で昼寝。
なんという贅沢な時間の遣い方でしょう。

夕方には、また例のエノテカに行って、試飲をしました。
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そして、この夜は長女エンリーカの誕生会を近くのアグリのリストランテで行い、
私たちも加わって、そこに日本からローマ経由で飛んでくるLさんが加わり、
翌朝にはMちゃん以外の4人が8時朝食で出発するため、
朝食を作る時間が無いと考えたマキさんは、
オストゥーニのドルチェ屋さんで「テッテ・デッレ・モナケ(尼さんのおっぱい)」などを購入。
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私たちは、お店の中のあれこれを見ました。
これ、カワイイ!
赤ちゃんんが生まれたお祝いに配るお菓子のようです。
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これは予約注文のバースデイケーキ。
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何と夏らしく素敵でしょう。
見ているうちにそそられて、みんなでジェラートを。
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農園で休んで21時ごろから誕生会に出かけました。

この夜は、BBQ。
私たちが部屋でごろごろしている間に、
マキさんは、BBQの準備をしていました。
お肉を串に刺したり、それぞれに合う味でマリネしたりしてあるのです。
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ホルモンもおいしそう!パン粉をつけてあるものも!
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野菜もただ焼くのではなく、マリネしてあります!
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焼くもののほかに、朝摘んだ無花果。
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これには、マキさんのスペシャルドレッシング。
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チーズ
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ピリ辛ソースを添えて。
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でもね、ジュゼがちょっとちょっと…で、
さあ食べようというところから火を熾し始めたのです。
せめて30分前から準備してほしかった…
マキさんもちょっとジュゼに言っていましたが、
こういう点は、ほんとに南イタリアペースなわけで。
それがいいときもあるので、まあ今夜はしょうがないですね。
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しばらくして、やっと火が安定して、焼き始めると、
次々と焼きあがります。
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カルチョーフィも。
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この夜も、いっぱい食べていっぱい飲んで、眠りに就きました。

ウニ・バールの後、近くのSVELLETTRI(サヴェッレットリ)で車を降りてしばし散策。
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見事なブーゲンビリア
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ここも
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レストランで食事をしている人の横でシャキッと伏せている犬。
カッコイイですね~
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可愛らしい教会がありました。
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角度を変えて
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この教会の横はもう海。
ほんとに夏のバカンス地という感じのまちです。
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泳いでいる人も、ごろごろしている人も。(足だけ見えていますね)
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こんなお店で食べたり
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こんなお宿に泊まったり
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日差しが強くてもうこのぐらいでいいかな、
と車に来てもらいました。
農園にもどりそれぞれのんびり好き勝手に過ごし、夜はマキさんちでBBQをやることになりました。

4年前に3泊した時に連れて行ってもらったウニ・バールの話を友人たちにしたら
みんなが行きたい!ということで、マキさんに連れて行ってもらいました。
ウニ・バールとマキさんは呼んでいますが、実はウニ・レストランです。
バールも併設していますけれど。
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早速、生ウニを。
1人3個ずつ、12個オーダーしたのに、来たのは10個。
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あと2個持ってきてね、ってお願いしたら、なぜか3個きました。
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あれ?誰が4個食べたのかしら…
そのまま食べたり、オリーブオイルを入れて混ぜ混ぜし、
パンにつけて食べたりすると、たった3個でも楽しめました。
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ヴィーノは、ここでもロザート。
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その後は、イカとタコのフリットをつまみ、
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そしてウニ・パスタをいただきました。
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私たちはもうお腹が膨れたので、焼いているところなどを見に行きました。
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伊勢海老には、アルミ皿をかぶせて、熱効率をアップさせて焼いていますね。
写真を撮っていたら、オジチャンが、伊勢海老を手に持って見せてくれました。
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野菜が美味しそうで、私たちも焼き野菜を1皿いただきました。
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バールに席を変え、カッフェを飲んでマキさんたちを待ちました。
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店とは関係なく、近くの岩場で泳ぎ、日焼けを楽しんでいるカップル。DSC03885
マキさんたちが迎えに来てくれたので、車に乗り込み、せっかくだからと近くのまちを散策することにしました。


1泊目の夜が明けて、8時半に朝食。
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お皿には、ブルスケッタとルーコラのサラダが乗っています。
この後ハムも出てきて。
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私たちの好みを知ってくれているマキさんちならではの朝食です。

その後は、農園散歩。
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カッペリの花は終わっていて、これから実を結ぼうとしています。
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これの蕾は、カッペリ(ケイパー)になり、実になるとククンチになります。
どちらも塩漬けにして。
いつかちょっと長い滞在ができたら作ってみたいな。

無花果が本当に美味しそう。
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ジュゼのマンマとお姉さんが摘みに来ていました。
それでもまだまだいっぱいあります。
マキさんから、ボウルを借りて行っていました。
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ぶどうも、そろそろいい感じ?
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ワンコは2匹飼っていたのですが、この春迷子の子犬を拾って、3匹になっていました。
fbのマキさんの情報で知っていたのですが、
拾われたときはちっちゃかったのに、2カ月ちょっとでぐんと大きくなっていました。
名前はローリーちゃん。
ノラクロみたいなので、ノラクローリー→ローリーになったのだとか。
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この子、おっきくなりすね~
表情があどけなくてすっごくカワイイ!
体をよじってしっぽを振る姿も抱きしめたいぐらいかわいかったです。
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10時半ごろにみんなで出かけました。
目当ては、去年もさんざん試飲させていただいたエノテカ。
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試飲は11時からだそうで、まだ準備中。
でも店には酒類以外に、オリーブオイルやプーリアの特産品なども売っているので
それらを見て、待ちました。

さあ、準備ができました!
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4種類あります。
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まずは、マキさんも私も近頃はまっているロザートからいただきました。
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ちゃんとしたグラスで飲ませてくれるのが嬉しいですね。
この日はおつまみ付き。
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ドライトマトのペーストとオリーブのペーストが塗ってあります。
4種全部いただいて満足。
お買い物をした友人たちもいましたが、
私はまだまだ先が長いので、がまんがまん。
(すでにチレント地方で2本買ってきているし)

試飲して、買い物して、それからウニ・バールへと向かいました。(つづく)

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