大聖堂付属の司教区博物館Museo Diocesanoに入ります。
入り口の手前の中庭

チケットを買ったら、
コデックスはガイド付きでないと見られないので
その間展示物を見ていてくださいと言われました。
コデックスとはいったい何?
ひとまず展示を見ました。






展示はこの程度です。
どうやらここは、そのコデックスとやらのための博物館のようです。
後で調べてみてやっとわかりました。
コデックスcodexとは福音書のことでした。
ユネスコの「世界の記憶」というものに選ばれているのだそうです。

国際キリスト教大学図書館のサイトによると
「6世紀に作られたギリシア語聖書写本。南イタリアのカラブリア州ロッサーノ大聖堂宝物館で保管されている。紫羊皮紙に金文字・銀文字のギリシア語アンシャル体でテクストが記されており、現存する福音書の中で最古のものといわれる。」とあります。
ブリタニカ国際大百科事典では
「6世紀に制作された挿絵入り福音書写本。南イタリアのロッサーノ大聖堂所蔵。紫羊皮紙 188葉にマタイ,マルコ両福音書を含む。「エルサレム入城」「ゲッセマネ」など 12点の挿絵と福音書家の肖像,預言者像が描かれている。劇的な描写性,人物の性格的表現などの特徴はウィーンの『創世記』と似るが,より東方的伝統を反映し,部分的にはパレスチナ聖地の壁画の構図を反映するとも考えられている。小アジア,アンチオキアなどで制作されたものと推定される。」だそうです。
そのコデックスは、特別な展示室の箱の中に入っていて
開かれているページだけしか見ることはできません。


でも、他のページのことは、ガイドの方が説明しながらスクリーンに画像を映し出してくれました。

これは最後の晩餐です。


説明をきいて、その場ではそれなりに分かったつもりだったのに、
今はもうすっかり忘れています。
でも、こんな貴重なものを見ることができてよかったです。
このまちの人たちは、このコデックスを本当に誇りに思っているようでした。
さて、ドゥオーモに戻りました。
ミサはまだ続いていました。
いつ終わるともない感じで、この日は諦めることに。
これは外から見たステンドグラスです。

まちは日暮れてきて、イルミネーションがきれいに見えるようになってきました。





そろそろ晩ご飯を食べに行きましょう。(つづく)
入り口の手前の中庭

チケットを買ったら、
コデックスはガイド付きでないと見られないので
その間展示物を見ていてくださいと言われました。
コデックスとはいったい何?
ひとまず展示を見ました。






展示はこの程度です。
どうやらここは、そのコデックスとやらのための博物館のようです。
後で調べてみてやっとわかりました。
コデックスcodexとは福音書のことでした。
ユネスコの「世界の記憶」というものに選ばれているのだそうです。

国際キリスト教大学図書館のサイトによると
「6世紀に作られたギリシア語聖書写本。南イタリアのカラブリア州ロッサーノ大聖堂宝物館で保管されている。紫羊皮紙に金文字・銀文字のギリシア語アンシャル体でテクストが記されており、現存する福音書の中で最古のものといわれる。」とあります。
ブリタニカ国際大百科事典では
「6世紀に制作された挿絵入り福音書写本。南イタリアのロッサーノ大聖堂所蔵。紫羊皮紙 188葉にマタイ,マルコ両福音書を含む。「エルサレム入城」「ゲッセマネ」など 12点の挿絵と福音書家の肖像,預言者像が描かれている。劇的な描写性,人物の性格的表現などの特徴はウィーンの『創世記』と似るが,より東方的伝統を反映し,部分的にはパレスチナ聖地の壁画の構図を反映するとも考えられている。小アジア,アンチオキアなどで制作されたものと推定される。」だそうです。
そのコデックスは、特別な展示室の箱の中に入っていて
開かれているページだけしか見ることはできません。


でも、他のページのことは、ガイドの方が説明しながらスクリーンに画像を映し出してくれました。

これは最後の晩餐です。


説明をきいて、その場ではそれなりに分かったつもりだったのに、
今はもうすっかり忘れています。
でも、こんな貴重なものを見ることができてよかったです。
このまちの人たちは、このコデックスを本当に誇りに思っているようでした。
さて、ドゥオーモに戻りました。
ミサはまだ続いていました。
いつ終わるともない感じで、この日は諦めることに。
これは外から見たステンドグラスです。

まちは日暮れてきて、イルミネーションがきれいに見えるようになってきました。





そろそろ晩ご飯を食べに行きましょう。(つづく)