ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

2020年05月

バーリで昼ご飯を食べて、14:05発の電車に乗ってカロヴィーニョへ。
なんと15分も前に電車は入線し、涼しい車内で快適に待っていると
定時で発車!やるときはやるね~ なんて言っていたら、
モノーポリの手前で停車してしまい、
信号故障だかなんだかで(このときはちゃんと車内アナウンスがありました)
結局30分待たされて、15時半ごろやっとカロヴィーニョに到着しました。

マキさん夫妻が迎えに来てくれていて農園へと向かいました。
(列車運行状況を調べていたようでそれほど待たなかったとのこと)
これが’08年の初回から数えて5回目です。
ほんと気に入ると通っちゃうんですよね。

マキさんは、イタリア人と結婚し、二人の娘さんがいるカロヴィーニョ在住の日本女性。
最初まちの家でホームステイを受け入れ、ご主人運転の車で近隣の案内をしていましたが
今は、オリーブ農園のお家のファームステイを中心に、
お料理教室や、近隣案内など、日本人客が望むこと何でもできるようにアレンジしています。

私は、初回はまだ農園のお家ができていなかったのでまちの家に泊まり、
近隣の白いまちあちこちに連れて行ってもらい、
まだお元気だったマンマ(お姑さん)の料理教室をやってもらいました。

その時にすっかり気が合ってしまって、次回以降は、のんびり滞在して
美味しいものの数々をいただき、市場に連れて行ってもらったり
近所の祭りやイベントに連れて行ってもらったりしています。

部屋は、私とNさんで小さい方(普通のツイン)

ペコさん、イプさんと、この日の夜遅く到着するリトルさんが大きい方
(リビングルーム付きで、ベッドが4つある)


荷物を置いて、早速ビール!

こんなのも作ってくれました。

ヴィーノ・ビアンコに桃をたっぷり入れてあります。

このカラッファの模様、マキさんの手描きです。

早速ご主人のジュゼが、私以外の3人を連れて農園案内の散歩。
私は残ってビールを飲みながらマキさんとおしゃべりしていました。

やがて、みんながアーモンドやら洋梨やらイチジクやらを持って帰ってきました。


この時期のアーモンドは、そのまま生で食べても美味しいのだそうで、
ジュゼが割ってくれました。


うん、なかなか美味しい!
白いまま食べられるなんて知りませんでした。
行く度に新しいことに出会えて、本当に楽しい!

皆、のんびり過ごすのが好きなので、この日は移動のみで、
それぞれ好きなように過ごし、9時から晩ご飯。

屋外にテーブルを出しているので(中は暑い!)写真が暗いですがご容赦を。

茄子、ラディッキオ、フィノッキオを焼いて、オリーブオイルをかけ刻みトマトを散らしたもの。

皮付きの乾燥空豆を戻して茹でたもの。

これの皮を剥いて皿の上で潰し、フィノッキオのサラダと一緒に食べると美味しいそうで

食べてみました。(写真だと空豆が見えませんね)

豆のザラッ+ほっこりした感じとフィノッキオのサラダの歯ざわり、酸味がぴったり。

とりあえずの私の皿。

パスタは、ジェノヴェーゼ。

野菜は、他にも。

野菜とお豆たっぷりのズッパ。

?お肉も食べたような気がするのだけど、
写真がありません…

ドルチェはマチェドニア

ディジェスティーヴォのお酒も。

日本からローマ経由でブリンディシに飛んできたリトルさんが、
マキさんが手配してくれたタクシーに乗って23時半ごろに到着しました。
彼女も、少しいただいて。
南イタリアの心地よい夜の空気を楽しみながらおしゃべりをして1時ごろ寝ました。

トラーニ最後の日、昼前にこれまで何度もお世話になっている、ファームステイをやっているマキさんちのあるカロヴィーニョへ移動します。
でも、マキさんちにはこの日チェックアウトのお客様がいて、
彼らを送り、部屋を整えるというので、私たちは15時ごろに行くことにしました。

で、11:20発の電車に乗ることにしたので、この日の午前はゆっくりできます。
朝食をたっぷりといただきました。
リコッタが残っていたので、ハチミツをつけていただきました。

この蜂蜜、コリアンダーの蜂蜜なのですよ。

リミニの友人に私が日本からちょっと食材を持参して、
ミラノからペーザロに移動した時のリミニでの停車時に合わせ来てもらって
手渡ししたのですが、彼女からこれをもらったのです。
コリアンダー(イタリア語だとコリアンドロ)の蜂蜜は珍しくて、
市場でも買える時と買えない時があるのだそうで。
なかなか濃厚な蜂密で、コリアンダーのあの香りとは少し違う良い香りがしました。

この日、郵便局に用があったので、
みんなには先に散歩に出てもらい、私はまず郵便局に向かいました。
途中で見かけた店の果物に惹かれるけど、移動日では買うわけにも行かず。


郵便局に到着。
この日は月曜日で、月ー金は8:20から開いていると書いてあるのに、
9時に行っても開いていません! うっそ~~~

何人か開くのを待っている人がいましたが、
いったいどうなっているんでしょうねえ。
この国の郵便局と鉄道は本当にどうしようもありません。
用事を諦めて、みんなと合流すべく、港の方へ行きました。

港で蛸を売っているオジサン。

昨日見たオジサンみたいに、自分で海で獲ってきたのでしょうか。

アッパルタメントに戻って、荷物を持ち、駅へと向かいました。

列車は定刻にやってきて、バーリに到着。
乗り換えるの列車までは時間があるし、ちょうどお昼なので、
お昼ご飯をここで食べていきます。
駅の近くで、ちゃんと腰掛けて食べられる店を探しました。
最初に見つけた店に入りました。

どうと言うこともない店、1品だけオーダーしました。
シンプルな、アンチョビとトマトのソースのスパゲッティ。

他の人たちのプリモ。


これがね、ちゃんと美味しかったのです。
こんな駅近くのどってことない店でも、ちゃんと美味しいのはやっぱりイタリア!
食べ終わって、カロヴィーニョへと向かいました。

昼寝の後は、ちょこっと泳ぎに行くことに。
大聖堂の先の方の堤防に行きました。
やっぱり夏のイタリアに行ったら、海に入らなくちゃ、ということで。

交代で荷物番をしながら泳ぎました。


夕方から夜にかけて露店を出す家族が準備を始めました。
この、荷物を運んでいる少年は、とっても働き者です。

その働きぶりが見ていて気持ちが良くて、暫く眺めていました。
家族のワンちゃんが可愛いと、nasakuraさんが飼い主のお母さんとお話して。
その間も、少年は、せっせと店の準備中。

私は、小さい愛玩用の犬よりは、おっきい犬が大好きで。

その後は、辺りを散歩。
午前中の散歩で大聖堂を海越しに見た展望台が見えます。



こんなのもあるのですね。
今度このまちを訪れたら、参加してみようかしら。

9時発の船に乗って、この辺りを巡り、昼食をいただいて16時に帰港です。

晩ご飯は結局部屋で食べることにしましたが、
翌日から行く農園のマキさんと連絡が取りたくて、
wi-fiフリーの店を探してアペリティーヴォをすることに。



見つけて、入りました。


部屋にwi-fiがないので、ここぞとばかりに利用しました。
さあ、部屋に帰りましょう。最後に大聖堂を眺めて。


さて、部屋に戻って晩ご飯を作りましょう。


実は、打ち合わせをちゃんとしなかったので、ペコさんとnasakuraさんが
二人ともそうめんを持ってきてくれていました。
1度食べたのですが、4人分ずつ分持ってくると2回食べられるので、そうめんを茹でました。

さっぱりと美味しくいただいて、眠りに就きました。
お終い。

散歩の後のスーパーマーケットへの道、
距離以上に遠かったです。
寄り道しちゃって…

まずは、ここ。
ウニの屋台です。

私たちが、あ、ウニだ!と立ち止まっていたら、
触ってみる?(食べてみる?ではないのが残念)と掌に乗せてくれました。
ペコさんの掌に。

真ん中のところに触ると動くのよ、というので触って遊びました。
私が写真を撮っていたら、私たちを入れて撮りなさいよ、というので
パチリ。

次は、ヴィーノの量り売りの店を見つけて入ってみました。

この地の赤プリミティーヴォ(1Lが1.60エウロ)を1L買おうと思ったら、
1Lは、ガラス瓶しかなくて、瓶代が1エウロ。
でも1.5Lならペットボトルで、瓶代は無料、と言われたので、
迷うことなく1.50リットルを2.40エウロで買いました。
1.50Lはボトル2本分ですから、1本が1.20エウロつまり160円ほどと言うことになります。

詰めてもらっているときに見ていたら、ロザートのフリッツァンテ(ロゼの泡)を
別のスタッフが詰めているのに気が付きました。

ああ、これも飲みたい!というわけで、
あと少しで空く500mLの水のペットボトルの水を友人のペットボトルに移して空に。
無事0.5L 買うことができました。1エウロでした。

やっとスーパーに辿り着いて野菜を買った帰り道、
魚屋の店頭で貝を売っているのを発見。

今見てみると、水槽で泳ぐ魚もあったのですね。
その時は全然そんなのに気が行かず、
プーリアって生の貝を食べるんだよね~なんて近づいて見たのでした。
そしたら、食べてみるかいって試食させてくれて。

みんな1個ずつ試食させてもらい、でも買わずにお礼を言って去りました。
魚介は、夜にリストランテで食べることにしていたからです。

次に日曜でも開いている肉屋はないかと探していたら、
なんとペコさんが素敵な店を見つけました。

肉と食材と総菜を売っている、きれいな大きいお店です。




当初サルシッチャを買いたいだけだったのに、こんな店を見つけたら、
あれもこれも買いたくなって、
サルシッチャ2本、鶏肉にあれこれ巻いたものの串刺し2本、
ジャガイモと貝と米のグラタン1パック、そしてプリンを4個とリコッタを買いました。

買って帰ったもの。



野菜は、これだけ買って2.60エウロでした。

お昼ご飯。


先にロザートをいただいて、

次にプリミティーヴォ。

たくさん買った物があったので、晩ご飯を外に食べに行くのは止めにして、
夜も部屋で食べることにしたのでした。
ちょっと昼寝をすることにしました。(つづく)

トラーニ散歩が続きます。
公園の中に入りました。
海がきれい~
と見ていると、海に入って何か獲っている人が。
ザバザバとこちらに歩いてきます。
何を獲ったのですかと訊いてみたら、
立ち止まってごそごそと網を開けて見せてくれました。
タコです。3杯ぐらい入っていました。
陸に上がるべく、ぐるりと回って歩いて行きました。
海越しに大聖堂が見える方へと行ってみました。
う~ん… やっぱり鐘楼が修復中なのが残念。
でも景色はきれいで、たくさん写真を撮りました。
これは、船のガソリンスタンドですね。
公園には、鳥がいました。
そこそこの大きさなのですが、木の枝の上の方にいるのできれいには撮れません。
鳴き声は、オウムみたいな美しくない声でした。
さてさて、そろそろ買い物に行きます。
日曜でも、スーパーは開いているようなので、ちょっと遠いけどそちらまで。
公園に向かう途中で立ち寄ったパン屋が、すごく美味しそうで、
日曜は昼までの営業だというので、買いに行きました。
タラッリやババなども売っています。
後の食事用にパンとフォカッチャを買って、会計をしていたら、
ご自由にどうぞという感じでこんなものが置いてあります。
なんて素敵な心遣い!
みんな1切れずついただきました。
甘くてひんやりして、美味しかった~ 

トラーニ散歩の続きです。
上の教会には行っていませんが、下はサン・フランチェスコ教会で、
開いていたので入りました。
これは、上の写真の右側の入り口。普段は使っていないようです。
隣は、市立図書館でした。
洗礼盤
魚がいます。
あら、昨日大聖堂で見た祭り用の飾り(?)の色違いがあります。
こちらは、また別の教会。
この日は、日曜日でお店は休み。
休みでよかった!だってこのお店、
素敵なものがたくさんあって、かなりそそられたのです。
閉まっていたので買わずに済みました。
海の方の公園に向かいます。
市が立つところでした。
市の準備をしている人の車、素敵です。年代ものです。
アルファロメオです。
写真を撮っていたら、持ち主ではないオジチャンが、1回10エウロね、と言うのでした。
モチロン冗談です。
持ち主は、とてもシャイな方で、オジチャンの方が、
すごいだろ、この車40年も前のなんだぜ、と自慢するのでした。
ほどよいクラシック感がカッコいいと思いました。
つづく。

トラーニの3日目は、何も予定を入れていませんでした。
のんびりトラーニ散歩を楽しもうということで。

朝食をいただいてから、散歩に出かけました。
宿のすぐ近くの小さな広場のような空間。
とってもきちんと生活している感じがします。
この小さな広場の左側の壁がいい感じなのです。
夕方になると誰かが座り、周りに人が集まって。
壁のウチワサボテンの陶器がカワイイ!
写真を撮っていたら、近くのオジチャン、オバチャン達が(居たのですよ、この時も)
君たちを撮ってあげるよ、そこに座りなさい、と言って
私たちを座らせて撮ってくれました。
このまちの人達は、撮るのも撮られるのも大好きなようです。
(nasakuraさんがワンちゃんの写真を撮っていたら、
俺達も一緒にとっていいよ~と、わさわさと集まってポーズを取るのでした。
nasakuraさんがsolo cane=ワンちゃんだけでいいの、と言っているのが
私には聞こえたけど、彼らはワイワイやっているので聞こえなかったかも。)

これ、スズメではありません。
鳩が電線にずらりと止まっているのをよく見かけました。
宿のすぐ近くの小さな教会。
扉は閉まっていますが、外観だけでもなかなか素敵です。
散歩を続けます。
これは、最初の夜に食事をした店の近くの教会。
チンクエチェントが停まっていると、ついシャッターを切ってしまいます。
なんだか不思議なものがぶら下がっている通り。
続きはまた次回。

昨日のつづきです。
トラーニの大聖堂内部。
8月は、フェラゴストのある月なので教会内部には、
必ずと言っていいほどマリア像が出ていますね。
お祭りがあるのでしょうか、こんなものが準備されています。
これは結婚式で使った椅子ですね。
物の配置が換わったのでしょうか、床モザイクの見え方が以前とは違います。
これは以前も見えていましたっけ。
アダムとイブ
ここで、教会の人に「シニョーラ、ノーフォート!」と言われました。
え?いつから撮影禁止になったのでしょう?
以前は何も言われなかったのに。
内部の撮影はもう止めましたが、教会のどこにも撮影禁止とは書かれていませんでした。
外に出ました。
階段に、結婚式の花がまだ残っていました。
ライスシャワーの名残の米が散らばっています。
奥の堤防では、まだ泳いでいる人たちがいます。
さて、宿に帰って、晩ご飯でも作りましょう。
隣の小さなベランダで夕涼みをしているお爺ちゃんとお婆ちゃん、いい感じですね。
この日の晩ご飯は、シンプル・イズ・ベストのそうめんと野菜。
4人いると、シャワーを交代で浴びて、手の空いている人が交代でお湯を沸かしたり
茹でたり、切ったり、焼いたりするととても効率が良くて、
最後の私がシャワーから出ると同時に乾杯、そしていただきます!
暑い1日だったので、さっぱり冷たいそうめんと焼き茄子、切っただけのトマトが
体に浸みるような美味しさでした。
前に泊まった人が置いて行ったのでしょうか、
エクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイルがありました。
美味しいオイルでした。
満足して、みんなでおしゃべりをして眠りに就きました。

アンドリアに帰り着き、さらにバスに乗ってトラーニへ。
アンドリア~トラーニのバスが便数が1日に数便とかいうのでなくてよかったです。
少し待って、無事に乗車し、18時頃にトラーニに帰りました。
帰り道に八百屋に寄って買い物。
・インゲン200g
・房付きトマト(結構大きい)2房
・ラグビーボールのような大きな西瓜1/4カット
・茄子(もちろん大!)2個、
・黄桃4個
この5種類、これだけの量を買って、なんと5エウロ!!!
ああ、この町で暮らしたい…と野菜好きの私は思うのでした。

宿に帰って、すぐに出かけました。
大聖堂のファサードが西陽に映える姿を見に行くのです。
宿から大聖堂までは5分もかかりません。(そういう場所の宿を取ったのです)

さあ、いよいよ…
あ、あれ?…
鐘楼が修復中…
3度目の正直にはならなかったのでした。

初回は列車の遅れで間に合わず、1泊だったので諦めた夜。
2度目は、冬だったので下に陽が当たらず。
今度こそ、と思った今回はまさかの鐘楼修復中とは…。
また来いよ、と言われているのですね、きっと。
あと何年後に行けばいいのかしら。

今回も周辺の写真はたくさん撮ったのですが、
今日はそれは載せずに、この日だけのとっておきの写真を載せます。

ちょうど結婚式が終わって、
新郎新婦や参列者が広場に出て記念写真を撮っているのでした。
もちろん、AUGURI!(アウグーリ=おめでとう)と言って
撮ってもいい?と許可を得て撮っていたのですが、
この後、「君たちも一緒に撮ろうよ。ほら、みんなもおいでよ。」と
周囲の友人たちにも声を掛け、私たち4人も入って大集合写真を撮りました。
彼らのカメラだったので、私たちの手元にはその写真はありません。

大聖堂の中は、まだ結婚式の飾りつけがありました。
もう少し、この続きを載せたいのですが、長くなったのでまた次回。

さて、たった1軒のリストランテに入りました。
村1軒の店でも、外れないのがイタリアですが、
こんな超観光地のたった1軒の店、
しかも地元の人が食べに行くような場所でもないので
きっと高い割に美味しくもないのだろうと思っていました。
それで、セコンドを1皿だけオーダー。
ヴィーノのオリジナルのカラッファが素敵!
私の牛肉のタリアータ。
あら、ちゃんと美味しいじゃないの。

イプさんのがすごいの何のって。
彼女は小食なので、鶏の胸肉をさっぱりと軽く食べたかったのです。
鶏の胸肉と焼き野菜を交互に高く積み重ねて、
カステル・デル・モンテに見立てたものらしいです。
すっごい量。
彼女は、他の3人に1切れずつ配りました。
バルサミコと焼いた茄子とルーコラとミニトマトですもの、
美味しいに決まっています。
他の2人は何を食べたのだったか。写真は撮りませんでした。

なかなか美味しくて安くて、やっぱりイタリアってすごい!
周りに何もない、カステル・デル・モンテに来る観光客しか来ない店でも、
こんなにまともに美味しいものを出すんですもの。

そして、15時のバスに乗ろうと思って行ったら、
なんとここの案内のオネエサンが、そのバスはないわよ、というのです。
カステル・デル・モンテまでのバス切符を買ったアンドリアの売り場で、
時刻表のコピーをもらい、帰りのバスの時刻を確認していたのに!
おまけにバスのところにいたバス会社の人らしきオジサンも15時だと言ったのに!
なんとなんとそのオネエサンは、最近変わって、そのバスはもうないのよ。
新しい時刻表はこれでね…と見せてくれ、14時とその後は16:20。
ああ、食事をしなければ14時のバスに乗れたのに...。
って、新しい時刻表をどうして切符売り場に置かないのよ...
自分たちだけ分かっても仕方ないじゃん...
とブツブツ言っても仕方ないので、
暑い外ではなく、エアコンのあるバールで待つことに。
長~いこと待たないといけないのですが、ただ1つ救いがあります。
この店、バールもリストランテもwi-fiフリーなのです。
宿が予想外のwi-fi無しだったので、ここでいろいろと調べちゃいました。

窓の外では、この店の子どもが、近くで仕事をしているオジチャン、オバチャンに
勉強を教えてもらっていました。
16:20のバス乗って、アンドリアに戻り、
そこからさらにバスに乗って、トラーニに帰ったのでした。

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