ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

2020年09月

絵画館を出て、荷物を預かってもらっているバールに行きました。
お礼をいい、心ばかりの€ずつを渡しました。
(それより多いときっと受け取ってくれないと思って。)
シニョーラは、そんなこと気にしなくていいのよ、とおっしゃいましたが、
心ばかりだから…と受け取ってもらいました。

荷物を持ったまま向かったのは、
前日にペコさん、アキヤンが行ってよかったというカジュアルなお店です。
前菜を1つ、2人でシェアし、プリモはそれぞれ選びました。
前菜は茹でたジャガイモ、ラディッキオ、グアンチャーレ(ほほ肉の生ハム)にスカモルツァをどんと乗せて焼いたもの。
自分の皿に取り分けました。
ジャガイモがあるし、スカモルツァもたっぷりなので、けっこうお腹にたまります。
私の場合は半分じゃどうってことはありませんけど。

プリモはカルチョ―フィとグアンチャーレのタリアテッレ。
これは、写真を見ただけで美味しいのが伝わるでしょ。
上に乗っているのはカリカリのグアンチャーレで、
カリカリにする過程で出た油とカルチョ―フィがいい感じにパスタに絡んで、美味し~い!!!
ここのタリアテッレ、結構しこしこしていてとても私好みでした。

Nさんのプリモは何だったのかしら。
撮っていませんでした。

前菜を半分ずつ食べたので、ドルチェもいただきました。
二人ともクレマ・カタラーナを選びました。
これもすっごく美味しい!
断面写真で食感が伝わるでしょうか。
〆にカッフェもいただきました。可愛いカップ。
半リットルのデッラ・カーザ、水もいただいて、とても満足のいく食事でした。
この間、留守電メッセージを聞いたB&Bの方から電話があり、
もう少ししたら宿の方に行っているよ、とのこと。

店を出て宿に行きました。
ところが、宿にはまだだれもいません…
「もう少し」ってどのぐらいの時間のことを言っているのかしら。
結局15分以上待って、やっと中に入れたのでした。

待っている間に見上げた景色と見下ろした景色。
やっと入れた!と思って部屋写真は撮り忘れ。
少し休憩して、このまちを駅の方から見て見たくて、出かけました。

イエージの市立絵画館に入館しました。

ロココ調の素敵な建物です。
ロココ調は、それほど好きなわけではないのですが、
人口わずか4万の都市に、こういう建物があり、
そこに素晴らしい絵画の数々が展示してあることがすごいと思います。
そしていよいよ、ロレンツォ・ロットの受胎告知する天使
と、受胎告知されるヴェルジネ(処女マリア)
セットで展示してあります。
同じくロレンツォ・ロットのキリストの埋葬
祭壇画「裁判官の前の聖ルチア」
イエージ市の聖女ルチア同信会のために制作された
サンタ・ルチア祭壇画中央部分として描かれたものだそうです。
貧者へ財産を分け与えたことから婚約者の怒りを買い、
キリスト教徒だと密告された後、娼妓と同等の刑罰を裁判で裁かれますが、
如何様な拷問をおこなおうと傷ひとつ負わせることが出来なかったために、
最後は短剣を頸部へ刺され殉教した聖女ルチアの裁判の場面を描いたものです。
同じくロットの「薔薇のマドンナ」
左は聖ヨセフ(イタリア語だとサン・ジュゼッペ)が、
幼子イエスにこっちおいで、と手を出している様子がとても素敵です。

これもロットの「ご訪問」
さっきの犬連れのカップルが遠くに見えます。
大満足して外に出ました。

イエージまち散歩の続きです。
美味しそうなお惣菜屋さんがありました。
ガラス窓から厨房をのぞき見。
パン屋さんに、これが!
アンコーナのクリスマス・ランチのパンの中に少しだけ入っていて、
とっても美味しかったピッツァ・アル・フォルマッジョです。
小さいのを買いました。
ちょっとスモーキーなピンクの建物がエレガントです。
どの窓にも白いシクラメンというのも素敵。
Arco Clementinoクレメンティーノ・アーチ。
ポルタ(門)じゃないのですね。
ここで来た道を引き返しました。
市立絵画館へ。
私たちが入館するときに外国人カップルが犬連れで入館するところでした。
まだ子犬で、あんまり可愛くて写真を撮らせてもらいました。
こういう大型犬の子ども、大好きなんです。
チケットを買って、2階だという入り口に向かいます。

5泊したアンコーナを後にしてイエージへと移動しました。
アンコーナ~イエージは近いので、8:40に乗ったら9:05に着きました。
駅のちょっと変わった天井。
この日も小雨。
傘を差し、荷物を引いて、小高い所にあるまちの中心部へと向かいました。
(写真は午後に駅まで下りたときに撮っているので、後程アップします。)

お宿は、歴史的中心部のテアトロのある広場のすぐ近くのB&B。
こんなに早くにチェックインはできなくても、
荷物だけ預かってもらおうと思って行ってみたのですが、
呼び鈴を押してもだれも出てきません。
電話をしてみました。(前夜間違えて、ブレーカーが落ちたと電話した番号です)
留守電になっています。
とりあえずメッセージだけ残して、広場に行きました。
バールがあったので、そこでお茶を飲んで少し待ってみることに。
テアトロのある広場のバールは、「カッフェ・デル・テアトロ」でした。
カップッチーノを1杯いただき、その間にまた電話してみました。
やっぱり留守電。
とりあえず、Nさんはバールに残り、私は、広場に面しているインフォメーションに行ってみました。
10時に開くと書いてあるのに、10時を過ぎているのに開いていません。
休みではないようなのですけれど。

ダメもとでこのバールの優しそうなシニョーラに、
荷物を預かってもらえないかお願いしてみました。
そうしたら、嫌な顔もせずに引き受けてくれて、
奥の、トイレに行く途中にあるドアのある仕事用スペースに入れさせてくれました。
ただし、1時から昼休みに入るので、1時前には戻らないといけません。
お礼を言って店を出ました。

広場に出ると、インフォメーションが開いていました。
このまちの地図をもらい、チンゴリまでのバスがあるか訊いてみました。
わざわざバス会社に電話で問い合わせてくれたのですが、
結局クリスマスの時期は、便数がとても少なく、
この日にチンゴリまで日帰りするにはイエージ観光を諦めなくてはいけないのでした。
さらに、荷物を1時までに引き取り、それから向かうと戻ってこられない…
ということで今回のチンゴリ行きは断念。

絵画館以外は、なんの下調べもしていなかったので、地図を片手にまち歩き。
これがテアトロのあるまちで一番大きな広場です。
雨が上がりました!
まずは、メインストリートと思われる通りを歩きます。
老舗っぽいお菓子屋さんのウィンドウ。
エレガントです。
こんな可愛いクリスマスのお家もたくさん。
(あんまり小さくて、ズームにしてピントを合わせるのが難しい…)
別なウィンドウには、大きなベファーナ
ガラスが反射して全体を撮るのが難しい…
ここには、可愛いものが本当にたくさんあって
入ってまで写真を撮ってしまったので、他のは次の機会に載せます。
また通りを歩きます。
また別な店にひっかかり…(それもパスしておきます)
こんな音楽家らしき方の彫像を見、
ちょっと気になる建物を撮り、歩いて行きました。
お店屋さんが並ぶエリアはここで終わりなのか、
こんなお茶目な車止めが置いてありました。

ポルト・レカナーティとレカナーティへ日帰りした夜は、アンコーナ最後の夜です。
昼ご飯を店で食べたので、夜はアッパルタメントで作りました。
それがねえ、大変だったのです。

まだポロネギその他の野菜が残っていたので、
途中にあるミニマーケットでパンチェッタを買って帰りました。
で、パスタを作ることにして、部屋にもともと置いてあったパスタのうち、
(前に泊まった人が置いて行ったパスタが3種類あった)
Nさんにどれにするか選んでもらって、
この日はパンチェッタとポロネギ、トマトのペンネにすることに決定。

人参とロマネスコも残っていたので、それは茹でることにしました。
部屋の過熱器具はガスではなくIHクッキングヒーター。
2口だったので、一つに湯を沸かしてペンネを茹で
もう一つにフライパンを乗せてパンチェッタをじっくり炒め、茄子を入れ…
と調理をしていたら、突然真っ暗になったのです。
一瞬停電かと思いましたが、ブレーカーが落ちたのでした。
この日は寒い日だったためエアコンも付けていたし、
IHヒーターの火力を強くもしていたので、電気を一気に使い過ぎ。

部屋のあちこちを見ましたが、ブレーカーが室内にはないようです。
ペンネを茹でている最中に切れちゃうなんて最悪…
アッパルタメントの連絡先電話番号は分かっているので電話しなくちゃ!
で、ブレーカーって何といえばいいの?
Nさんがスマートフォンで調べようとしたら、
ブレーカーが落ちているとwi-fiも使えない! ので調べられない…
私のスマートフォンには電子辞書を入れてあるので、それで調べたら
ブレーカー=innterruttoreということが分かりました。

電話をしたら、「何のこと言っているの?明日話しましょう」と言われ、
私が「明日じゃだめなの、今料理している途中で電気が使えないのだから!」
と話しながら、どうも会話が変だと思ったら、明日泊まる宿の方に電話していたのでした。
オバカ~
今夜の宿の方へと電話し直したら、5分もしないで来てくれました。
ブレーカーは家の外、鍵を開けないと操作できないのでした。
無事復旧。

さてさて茹でていたペンネはどうなったのやら…
と思っていたら、Nさんが2種類あったペンネから選んだのは
茹で時間が長い方(15分ぐらい?)で、無事だったのです。
伸びていなかった!

フライパンの方も途中から続きをつくって完成。
マッシュルームと芽キャベツのソテーも作りました。(冷蔵庫一掃セールって感じ) 
ちょっと手間取ったけれどちゃんと美味しい晩ご飯をいただき、
アンコーナ最後の夜は更けていったのでした。

バスに乗って、レカナーティに着きました。
この日は、くもり時々小雨。
寒い1日でした。
足の向くままに歩きました。
こんなツリーも素敵です。
小さな教会に入りました。
ロレートの大聖堂のサンタ・カーザにあるのと同じような黒いマリアがありました。
いえ、黒い聖母子でした。
日本では、最近こういうの見かけなくなった気がします。
チンクエチェントみたいな感じ。
このまちに着いたのが1時少し前でしたから、お腹が空いてきました。
前回(2日前)にトイレ休憩で入ったホテルのカフェの奥にあるリストランテで食べてみたいと思って行ったら、残念、夜のみの営業でした。
来た道を戻って、さっき写真を撮ったボッテガ・デル・ヴィッラッジョという店に入りました。
小さな店ですが、いい感じです。
入った時は1組しかお客がいませんでしたが、この後一杯になりました。
前菜を2人で1皿、プリモをそれぞれ1皿、デッラ・カーザの赤を半リットルオーダー。
前菜は、
アンドリア(プーリア州)のブッラータと
カモッリ(リグーリア州)のアンチョビと
トロペーア(カラーブリア州)の赤タマネギ
というイタリアの小さな町の小さなまちでこんなメニューが出てくるとは。
(個人的には、すぺて行ったことのあるまちというのが嬉しかったりして)
美味しい!
イタリア各地の美味しいものを組み合わせたのだから当たり前と言えば当たり前。
でもこれらを組み合わせるセンスがいいと思いました。
ブッラータとアンチョビの合うこと!
プリモは、イノシシのラグーのタリアテッレ。
ドルチェもいただきました。
何だったかのセミフレッド。
どれも美味しく、満足して外に出ました。
また少し散歩。
ポルト・レカナーティへのバスは、16:05。
バスのチケットを買い、ついでにバス停の場所を訊きました。
横の細い通りを降りて行くとバスの通りに出るよと教えてもらい、
その通りに行くとありました。
小雨が降っていましたが、バス停にはベンチがあり、屋根がついていたので座って待ちました。
寒さに耐えて待ちました。
そろそろ来てもいい頃なのにバスは来ません。
ふと、嫌な予感がよぎって、ちょっと向こう側を見に行ってみることに。
道がカーブしていて、見えないのです。

そうしたら、逆側のバス停にバスが来ています!
「Nさ~ん、バスが来ているよ~!」と後ろに叫びつつ
バスに向かって走りました。
ちょうどいい具合に、ここから乗った女性が切符を持っていなくて、
運転手から買っていたお陰で、何とか間に合いました。
やれやれ。
Nさんには、ぐら姐さんの野生の勘が働いたね、と褒めて?いただき、
ポルト・レカナーティ行きのバスはロレート経由だったので、
ロレートで降りてアンコーナに戻りました。

Nさんがアンコーナに来た翌日、
ペコさん、アキヤンはローマに発ち、私たちはもう1泊するので
私は2度目になるレカナーティへ行きました。
9:42の電車に乗って、せっかくなのでロレートではなく、
その次の駅ポルト・レカナーティからバスでレカナーティに行きます。

電車は、アスコリ・ピチェーノ行き。
数年前の夏に行きましたっけ。
ポルト・レカナーティからのバスは、駅前ではなく別の広場から出発です。
駅に着いたのが10:06。
その広場に向かったら、その日は市が立っているのでした。
いやん、クリスマスならではの素敵なものがたくさん!
顔が隠れているサンタのお皿がカワイイ!ほかにも素敵なお皿が!!
おっといけない、バスは10:15発だった!
広場に行って、バスの切符はどこで買えるのかまちの人に訊きました。
教えてもらったタバッキがよく分からずにやっと見つけたら、うちにはないよと言われ…
そこで訊いたら、広場にあるジェラテリアで売ってると言われ、
そこに行って切符を買って、やっとバス停に。

すでに10:15は過ぎていましたが、さっきからバスは見かけていないから大丈夫、
と思ったその直後、もしかして市が立つ日はここには来ない?!と思い当たり、
ジェラテリアに戻って、訊いてみたら案の定。
この先の地下通路を通ってまっすぐ行ったところよと教えてくれました。
もうバスは行ってしまったでしょうが、バス停の場所は確認しないといけません。
線路の下をくぐる形の地下通路。
下を通ってまっすぐ行ったら、バス停がありました。
時刻表を見れば、次のバスはなんと12:20!
2時間ほどあります。
ということで街に戻って市を冷やかすことにしました。
途中のおうちのかわい子ちゃん。
このお家のお庭。
市の立つ通りに、プレゼーペと表示のある建物がありました。
入ってみたら、ポルト・レカナーティの海の写真をバックに、馬小屋ではなく船の中でお誕生。
これは、このまちの紋章のようです。
これがそのジェラテリア。(ジェラテリアと言うよりは、カフェテリアと言う感じ)
市の立つ通りに交差する通りもいい雰囲気。
この横断歩道、モザイクです。
さて、市を見て回りましょう。
このチーズ屋さん、なかなかの人気店のようです。
私は、大晦日の夜用に1エウロなりの赤い下着を買いました。
おおきな橇とトナカイ。
犬連れの人がたくさんいました。
Nさんは、あったかいズボン10エウロ也を買いました。
その後、時間つぶしにあのカフェテリアに入り、
私にしては珍しく、チョコラータ・カルダ(ホット・チョコレート)を。
しかもコン・パンナで。
すごい山盛りのパンナ!
頃合いを見てバス停に向かい、無事バスに乗ってレカナーティに向かいました。

ドゥオーモを出て、中心部へと降りて行きました。
少し暗くなってきていました。
途中で、何の建物かよく分からないのですが、
素敵な雰囲気で、入ってもよさそうだったので、足を踏み入れました。
彫刻も飾ってあります。
入り口の横に事務所のようなところがあって、一人の人がお仕事をしていました。
会釈して外に出ました。
ムニチピオのある広場のツリー
テアトロの建物も美しいです。
銀行の建物の鉄格子も美しいです。
サンタ・マリア・デッラ・ピアッツァ教会に行きました。
ここは是非ともnasakuraさんに見て欲しいとおもったのです。
開いていたので入りました。天井も美しいです。
外に出ました。
正面は、白くきれいにしてありますが、横は時の積み重ねを感じる色です。
一旦宿に戻り、イエージ日帰りから戻った二人と合流し、
彼女たちの宿のオーナーが薦めてくれた駅の近くで食べようと思ったら、
残念なことに休みでした。
近くを歩き回ったのですが、よさそうな店がなくて、
仕方なく中華の店で食べました。
中国の人がたくさんいて(店の人の関係者多数)、騒々しい店で残念でした。
ペコさんたちの宿に行って、お茶を飲みおしゃべりをして、
4人での最後の夜を楽しみました。

Nさんと一緒にのんびり歩きながら大聖堂方向に向かいます。

生パスタ屋さんなのに、この飾り。
サン・ピエトロ門をくぐりました。
猫ちゃんがかごの中で丸まっていました。
その前の玄関マットの上に座っている子。
25日にも入ったサン・フランチェスコ・アッレ・スカーレ教会に立ち寄りました。
Nさんにも見せたかったので。
プレゼーピを見ていたら、前回は気が付かなかったのですが、
なんと池の部分に本物の金魚を発見!
青空の写真を撮ることはできないけれど、こんな天気の日はコントラストを気にせずにすみます。
ドゥオーモが開いていたので入りました。
天井
外に出ました。

12月27日、朝食をいただいた後、
24日から一緒に滞在したHiroさんがミラノに戻りました。
別宿のペコさん、アキヤンは、あと1泊でローマに向かうので、
私のお薦めしたイエージに日帰りで出かけました。

私はと言えば、部屋でのんびりしつつ、
Nさんのベッドメイク。
11:26着でミラノからやってくるのです。
このお宿、クローゼットにシーツ類が入っていて、
自力でやると料金はかからないのに、
宿の人に依頼すると有料で、しかも20€するのでした。
掃除もしてくれるのでしょうけれど、それほど汚れていないので、
もちろん自力でやる方を選びました。

それからスーパーに買い物に行き、
到着時刻に合わせて駅に迎えに行きました。
フレッチャビアンカなのに10分遅れの表示。
実際には14分遅れで到着しました。

宿に戻り、お昼ご飯は部屋で食べました。
ポロネギとサルシッチャとマッシュルームのスパゲッティです。
見事な太さのポロネギを見つけて買ってきていたのです。
ヴィジュアルは全然ですが、味は上々。
ポロネギをくたくたになるまで炒めたので、甘みが出て、
サルシッチャの味と相まって、とっても美味!
Nさんもとても喜んでくれて、嬉しかったです。

一休みしてからまち歩きに出ました。
宿の近所のおうち。
この日もバスには乗らず、のんびりと歩きました。
この日の昼ご飯を部屋で食べたのは、夜に4人でブロデットを食べに行く予定だからです。
ネット検索して、よさそうな店を選んで、そこの様子を見てみることにしました。
お店のウィンドウを覘きながら、店に向かいます。

美味しそう、そしてきれい。

トリュフを入れたカルチョ―フィ!味見してみたいなあ。
これは中に何が入っているのかしら。とても美味しそうです。
サボテンや多肉植物の鉢植え。
観覧車のある広場に着きました。
しとしとと小雨が降りだしたので、傘をさして歩きます。
この時計屋さんにはとても素敵な時計がたくさんあって、
買って帰りたい衝動に駆られるものが数点。
でも1つに絞り切れないのと、あまりに嵩張るので断念しました。
見えている赤い時計は、ティーポットとカップなので、箱がとても大きいだろうことが想像つきますものね。
他の時計も、変則的な形をしているので、箱はどれも大きそうで。

ビール屋さんも素敵!
この広場を過ぎると、落ち着いた住宅街に入りました。
大きな、落ち着きのある、どこかしら素敵な建物が多かったです。
お店に辿り着いたのですが、閉まっています。
お昼が終わったので昼休み?と思って電話してみたら、
この日は休みで、もちろん夜の予約はできませんでした。
残念!

後でNさんと話しながら、もしかして今日だけじゃなくて
正月までクリスマス休みなのかもね、と思ったのでした。

お店偵察は終わったので、大聖堂に向かいます。

↑このページのトップヘ