ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

2020年10月

お昼ご飯をさっさと食べて、教会の昼休みはまだ終わっていないでしょうから、
川の方を散歩して、川向こうの教会の方へと足を延ばします。
屋根付きの素敵な橋がありました。
あら、橋桁の近くに小舟が見えます。
橋をバスが走っています。
橋を渡ります。
さっきの小舟がもうだいぶ遠くに行っています。
中央の向こう側に、祠のようなものが。
こちら側はというと…
向こう岸に辿り着きました。
洗濯をする女性の像がありました。
さて、目当ての教会に向かいます。(つづく)

サン・ミケーレ聖堂の続きです。
入り口に近い方は、やや明るいです。
これは15世紀の木製祭壇だそうです。
外に出ました。
裏に回ってみました。
私が外回りの写真を撮っているときに、聖堂の扉が施錠されました。
お昼休みに入ったのです。
他もそうだろうと思って、まだ12時半だけど昼食を摂ることにしました。
でも、そんなにゆっくり食べている時間はありません。
まだまだ見たいところがあるのです。
バールで、温かいものもちょっと出せるような店に入りました。
パニーノで済ます気にはなれなかったので。
焼き野菜と、

スパゲッティ・カチョ・エ・ペペ。
多分レトルトのソースでしょう。
まあ、今日はこれでよしです。
グラスでヴィーノを1杯いただきました。
(つづく)

次に訪れたのは、サン・ミケーレ聖堂です。
開いている横の扉から中に入りました。
友人が日曜に行ったら、ミサの準備で開いていた鉄扉から入って上に上り
祭壇のある床のモザイクを見るという幸運に恵まれたことを聞ていて、
万が一、クリスマスから1月6日のエピファニアの日までの年末年始モードでミサをやらないかしら…と儚い期待を寄せていましたが、駄目でした。
主祭壇は暗いし…
高いところにある主祭壇の周りの壁がきれいです。
手すりのところの透かし彫りも。
円柱も。
クリプタへの入り口。
クリプタに下りました。
ロンゴバルドらしい縄編み模様も美しいです。
ロマネスクらしい、可愛らしい&面白い生き物たちも。
上(地上階)に戻りました。
ああ、祭壇のところに行きたい…
床のモザイク模様。
天井
サンタ・ルチアの礼拝堂。
↑の左右には受胎告知の絵。
薄暗い中で美しい彫刻がどんどんと目に入ってきて、うわあ…と心の中で言いながら見入りました。(つづく)

サン・テオドーロ聖堂の主祭壇のあるところへの階段を上りました。
まあ、綺麗。
両の側壁一面にフレスコ画が描かれています。
じっくり見て満足し、もう出ようと思って入り口へと向かったら、
入り口近くの床が一部ガラス張りになっていて、
古いモザイクが見られるようになっていました。
さらに入り口(出口でもありますね)に向かって右側には古いフレスコ画が。
鉄の小さな螺旋階段が床に落とす影も美しくて。
最初に載せた入り口の写真は、実は横の出入り口で、こちらが正面でした。
ちょっと裏に回ってみたら、これもまた美しくて。
私が見ている間は他に誰もいなくて、祭壇の前の階段を掃除しているシニョーラがいるだけでした。
外に出たら、一組のフランス語を話すカップルが、ガイドブックを越えに出して読みながら入って行きました。
ここ一つを見ただけでも、パヴィーアに来てよかった、と思えるのでした。

ドゥオーモの前をワンコ連れのシニョーラが歩いて行きました。
この一人と一匹もなかなかいい雰囲気。
ドゥオーモの階段を上って正面から広場を見ました。
実はドゥオーモは見たいところリストに入れていなかったのですが、
せっかく通りかかったので入ってみることにしました。
外に出ました。狭い通りに入ります。
さて、1つ目の見たいところに到着。
サン・テオドーロ聖堂です。
12世紀に創建され、1887年~1909年に修復されました。
またの名をサンタニェーゼ聖堂ともいい、
1525年に描かれたフレスコ画があります。
中に入りました。
主祭壇は少し高いところにあって、その周りの装飾が素敵です。
そして、その下にはクリプタがあります。ここから下に下ります。
クリプタに入りました。
柱頭彫刻いろいろ。
二股人魚が個性的。横目遣いがカワイイ。
クリプタを出て、主祭壇のある階段を上りました。

パヴィーア歩きのルートを決めてバールを出たところのすぐ近くで
大きいのに可愛らしいワンちゃんを見かけました。
旅先から載せたのはこの写真。
その前に撮ったのがもっと全体を入れたもの。
あんまり可愛くて横からも撮っちゃいました。
少し行くと素敵な雰囲気の広場に出ました。
奥に見えているのはドゥオーモのようです。
ドゥオーモに行ってみます。
こちらが正面です。
(つづく)

なんと昨日のミラノ最終で終わりではありませんでした。
ミラノ1泊目が明けた日に、パヴィーアに日帰りしていたのです。
宿は朝食付きではなかったので、部屋で朝食を採りました。
ローマから持ってきた残り物と、前日カルフール・シティで買ったものとをいただきました。

パヴィーアと言うと、チェルトーザ・ディ・パヴィーアが有名で、
その修道院はずいぶんと前に見に行ったことがあります。
まだデジカメを使っていない時代のことです。

以来パヴィーアがどんなところなのか知らず、
まったく興味も持たずに20年近く過ごしてきました。
その後パヴィーアにはロマネスクの建築がたくさんあり、
まち並みも素敵らしいと分かって
是非とも見てみたいと思ったのです。

前日買った24時間切符がまだ使えたので、トラムに乗って中央駅へ向かいます。
停車場で待ちます。
やって来ました。
乗りました。
中央駅が見えてきました。
5分ほどで到着。
駅構内のツリー。
ずっと端のホームでした。
8:25発の列車は5分遅れで発車しました。
車窓の景色は、いかにも北イタリアの冬。
9時ごろにパヴィーアに到着。
まちの中心部の方へと歩きます。
すぐにミネルヴァの像がありました。
このミネルヴァ像は、不戦を表した平和を希求するミネルヴァ像で
盾や槍の持ち方にそれが表現されているのだとか。

歩いている途中で見つけたガストロノミアに並べられたお料理が美味しそう。
マカロニで作った天使が飾ってあります。
素敵な時計もあります。
さて、ここで私はパヴィーアについてきちんと計画を立てていないことに気が付きました。
地図上に見たいと思っているところを落とし、
順路を決めるということをなにもしていなかったのです。
歩いていれば見つかるだろうぐらいに軽く考えていたというか、
ちゃんと調べて計画を立てる時間がなかったというか。

ひとまず、タブレットでオフラインで見られるこのまちの地図を開き、
リストアップした見たいとところを地図上で見つけ、コースを組まなくちゃ!
と決め、近くのカフェに入りました。
カウンターで見たら、真っ黒なコルネットがありました。
お店の人が、炭のコルネットよ、と言うのでした。
もちろん本当の炭ではありません。
1月6日のエピファニアの日に箒に乗ってやってくるベファーナが、
良い子にはお菓子を、悪い子には炭を、靴下の中に入れて行くことになっているので
それのコルネットバージョンを作ったのですね。

というわけで、炭のコルネットとカップッチーノをオーダー。
このカップ、素敵!(って、もっとましに撮れなかったものでしょうかね。)
ここでこれから見て回る計画をしっかり立てて外に出ました。(つづく)

ミラノ2泊目が明けて、この日は実質的なこの旅行の最終日、
いよいよカラヴァッジョ展を観る日です。

予約は11:10なので朝はゆっくり。
部屋で自前調達の朝食を済ませ、
その後ものんびりテレビを見るなどして9:40に出かけました。

近くのエディコラで切符を売っていると聞いたので24時間券を購入。
ドゥオーモへと向かいました。
この日はしとしと雨。
何回行ってもここの写真は撮りたくなります。
まだ時間があるので、近くのプリンチに入ってコルネットとカップッチーノで休憩。
美味しい。
クレマの味もいいし、パンもサクッ、ふんわり。
この店のキャッチフレーズがLo spirito di Milanoだそうで。
ガッレリアにも行ってみました。
スワロフスキのツリーが、この数年ちょっとつまらないことになっていたのですが、
(天井が青のクリスタルなのだけど、単調だったのです)
今年は、とてもきれいでした。
オーナメントがスワロのクリスタル。
ここは、やはり観光客が多くて、このツリーの写真を撮っている人もたくさん。
ドゥオーモの脇に、メルカティーノが出ていました。
ちょっと覘いたら、私の好きなタイプの石鹸を売っていました。
1個2エウロですが、5個だと9エウロ。
もちろん5個買いました。
そしていよいよ王宮美術館へ。
チケットを予約していない人の行列。
ああ、予約していてよかった。
予約の方はこちら、の列もあり予約の時間になるとすんなり入れました。
写真撮影禁止なので、絵の写真は撮れませんでしたが、
混んではいても、追い立てられることは全くなくて(日本とは大違い!!!)、
じっくり観ることができました。
海外にあるカラヴァッジョ作品をいくつも観られたり、
ロレートの聖母を間近で観られたりして、幸せなひとときでした。

観終わって、絵の展示と関係ない部分の写真はOK。
外に出て、ちょうど昼食にいい時間になっていたので
事前に調べていた「カジュアルでコトレッタの美味しい店」に向かいました。
メトロでドゥオーモ→カドルナ→ランツァと移動して、
目当ての店に入りました。
店は結構混み合っていて、予約を入れていなかったのですがぎりぎりセーフで入店。
コトレッタをがっつり食べたかったので、プリモはなしで前菜とセコンドをオーダー。
前菜は、アンドリアのブッラータ、ミニトマトのクレマを添えて。
ブッラータと言えばプーリアなわけですが、その中でもアンドリアのものが良いのでしょう、レカナーティで食べたブッラータもアンドリアのものでした。
というか、わざわざ「アンドリアの」と但し書きを付けるレベルなのですね。
このミニトマトのクレマ、美味しいEXVのオリーブオイルが混ぜて有り、美味この上なし。
ブッラータと合わせて食べると、ほっぺが落ちるほど美味しい!
これだけでお終い、と言われても満足できるような味でした。
残り少なくなったところで、パンにつけて食べたら、これまた美味しい!
セコンドは、コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ。
久々にとても食べたかったのです。
ヴィーノは、デッラ・カーザの赤を半リットル。
(こういう店だってちゃんとデッラ・カーザがあるのに、昨日のロッソ・ポモドーロは何だったんだー!と、ここでまた憤ってしまいました。)
コントルノに、サラダとローストポテトも付いていました。
断面がきれい!ドンピシャの揚げ加減です。
ドルチェはTris delle cremeというクリーム3種。
マスカルポーネのクリームなのですが、苺味、ジャンドゥーヤ味、そしてティラミス味の3種です。
それぞれ、単独で大きいサイズもあるのですが、欲張りの私は全部味見したくてこれにしてみました。
1つずつのアップ。
旅の終わりに、美味しいものをがっつりいただいて大満足でした。
54エウロは、ミラノにしては、そしてこれだけ食べて飲んだにしてはなかなかのコスパだと思います。

この後、イータリーで買い物して、ホテルに戻って、
夕飯はテレビを見ながら部屋で適当に。
翌朝は早起きしてマルペンサからミュンヘン経由で帰国しました。
これにて’17-’18冬の旅の報告はおしまいです。

この日の昼ご飯は、ローマのアッパルタメントで朝作ったピアディーナ弁当。
ちょっとフライングの時間に車内でいただきました。
でもホテルにチェックイン後もう少し食べたくなって、
近所のカルフール・シティ(小ぶりです)でカップ麺を買ってきて食べました。
部屋に湯沸かしポットがあるのはこういうときに嬉しいですね。

そして、朝早起きしていたのでちょっと昼寝。
その後に出かけました。

近くのインドロ・モンタネッリ庭園(公園になっています)の中を通ります。
この時期の子どもたちのお楽しみにと、特設スケートリンクやメリーゴーランドなどがありました。
庭園を抜けて、向かうはプリンチ(Princi)。
ボローニャの友人が、ここのパネットーネは高いけれど一番美味しいというので、
一度食べてみたいと思い、いくつか店舗がある中で、宿から一番近いところまで歩くのです。
途中にあったゴージャスな印象のお屋敷の入り口。
着きました。
やっと念願のプリンチのパネットーネを1個ゲット!
その後は、一番近いメトロの駅まで歩きました。
ドルチェ&ガッバーナのウィンドウ。今年は、随分とクラシック。
メトロに乗って、ポルタ・ガリバルディへ。
そしてイータリーに向かいました。
年が明けてミラノ中が(いやイタリア中ですね)セールをやっていて、
イータリーでもいろいろな食品を安くしていました。
ピスタチオのクレマも3割引きになっていてラッキー!
オリーブオイルなどいろいろ買って、晩ご飯もここで。
おつまみにオリーヴェ・アスコラーネ。
そしてブロッコリーとアンチョビのオレキエッテ。
トラムに乗って宿に帰りました。

宿を8時前にチェックアウト。
前日の24時間券がまだ使えるのでそれを利用してテルミニへ。
9時ちょうどのフレッチャロッサに乗りました。
フレッチャロッサにも停車駅にいくつかのパターンがあって、
この9時発のものはナポリ始発、ローマ停車の次はミラノまでノンストップというもの。
およそ3時間後の11:59着です。
早割りのスーパーエコノミーは、なんと39.90€でした。
こういうのがあると、旅程はさっさと決めなくちゃと思っちゃいますね。

車内モニターに、「只今時速298㎞で走行中」なんて自慢気に出していて、
そんなことより、定時運行をしっかり頑張ってね、なんて思った私ですが、
ミラノに着いた時のこの時計、見てください!
短針が狂っていて、長針が合っています。
つまり11:46!予定到着時刻は11:59なのに、ですよ。
こんなこと、日本の鉄道ではまずないですよね。
ローマからノンストップだと、規定の速度よりも飛ばしてOK?
早く着かないでいいから、遅れたり廃止したりしないでね、と思う日本人。

今回は、駅からはそこそこの距離があるけれど、4ツ星のホテルを選びました。
プロモーションでちょっと安くなっていたので。
着いた日は10分ほど歩きましたが、この後からは24時間券を購入してトラムを利用しました。
ミラノのトラム、大好きなのです。

お部屋写真を撮りました。思ったより狭いです。
さてさて、ここでついでに撮った写真をアップしちゃいます。
前夜Kちゃんと行ったエノテカは、ヴィーノだけではなく、お菓子類も販売していて、
友人宅を訪問するときの手土産にちょうどいいような箱入りのものもたくさん。
そこでBABBIの製品を見つけて2箱買ってしまったのです。
これは、定番のチョコウェハース
何個入りかと思ったら、箱のつくりが大仰で(縁の幅が広い)嵩張り、
8個しか入っていませんでした。
でも、お馴染みの美味しさ!

そして、こちらがピスタチオクリームのウェハース。
これは見た目通りのものが入っていました。
個包装していないので誰かにお裾分けするわけにもいかず、
自宅でちょこちょこ切って、ほとんど私が食べました。

これを食べた後に、上のチョコウェハースを食べると物足りなさを感じる、
しっかりとした味のピスタチオクリームでした。
また見つけたら、買いたいな。
(次回に続く)

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