ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

2021年01月

昼食の後は、カステッロに行きました。
この日は雨だったのですが、山の方では雪が降ったようで、
うっすらと白くなっていました。
途中で羊の群れがいたので、車を停めてもらって、写真を撮りました。
美味しいチーズができるのでしょうね、なんて思ったりして。
カステッロへの登り口で車を停めて、ここらは歩きます。
かわいらしい花たち。
5分ほどで着きました。
カステッロは廃墟です。
ここは、カステッロが見どころと言うよりも、眺めが素晴らしいのだそうです。
残念ながらこんな天気だったので、あまり遠くまでは見渡せませんでしたが、
正面の山の左右に、2つの海(サレルノ湾とサプリがある湾)、
そしてサプリの向こうには遠くバジリカータの山やカラブリアが見えるのだそうです。
そして、彼らが私に一番見せたがっていたムゼオのある
ロッカグロリオーザへと向かいます。

まだ開いていないので、ちょっとバール前で待つことに。
15分ほど待ったでしょうか。
やっとムゼオの管理者がやってきました。
いよいよ中に入ります。(つづく)

このアグリトゥーリズモは、カンパーニア州のチレント地方、サン・マウロ・ラ・ブルーカというところにあります。

到着翌日、実質的にはこの日だけが丸1日過ごせる日です。
早く目が覚めましたが、朝食は8時半。
それまでは部屋でおとなしく過ごします。
でもテレビもあるし、wi-fi接続もできるので、退屈はしません。
夜明け前の空。
朝食に下りていくと、暖炉に火が入っていました。
自家製のトルタ。
このヨーグルト、とっても美味しかった!味が濃厚で。
ちゃんと拘って選んでいるのだと思います。
パンもジャムも蜂蜜も自家製で、種類は少なくてもリッチな朝食。
朝食を出してくれたのも、昨夜と同じ長男のマウロでしたが、
私を今日連れ回してくれるのは、三男のアントーニオです。

彼は、少し前までミラノで働いていましたが、結婚するので故郷に戻り、
平日はミラノでやっていたのと同じグラフィックデザインの仕事をし、
週末は実家でピッツェリアをオープンしたのだそう。
この日は金曜で、アントーニオが明日の仕込みのためにもう働いていました。
ああ、残念。もう1日ずれていればこれも食べられたのに…
日程を決めたのは私なので、仕方がありませんが、
彼のピッツァは本当に美味しいのです。
初めての時に、一族郎党が集まってピッツァパーティーをやり、
私もご馳走になったのです。(当時は実家で暮らしていました)

写真を撮り逃しましたが、マウロの子どもたちが、
お姉さんの旦那さんと出かけていくところを見送りました。
前回訪れたときにまだ赤ちゃんだった末っ子、
お祖父ちゃんと同じロマーノなので、ピッコロ・ロマーノと呼んでいた子が、
もう8歳になり、とっても大きく(横にも)なっていてビックリでした!

マウロの奥さんとも久しぶりに会って、挨拶を交わしました。
彼女もとっても料理上手なのです。

この日は、小雨が降る寒い日で、
ワンコも丸まっていました。
準備ができたよ~とアントーニオに呼ばれていくと、
彼と組んで一緒に新たな仕事をしようとしている
トニさんという男性もいるのでした。
それについて、こんなところに出ているので、よろしかったら見てみてください。)
http://crea.bunshun.jp/articles/-/11742
彼らはチレントがどんなに素晴らしいところか私に見せようとしているのでした。
(私はここでは食べてばかりで、あとは夏に海辺に行っただけなので…)

車に乗って、トニさんの彼女の家に寄り、彼女も合流。
3人で私を案内しようというのでした。

ここは、紀元前4世紀のこの辺りの王女の墓なのだとか。
雨なので、車から見ました。
そして、この墓から発掘された埋葬品などが、
ロッカグロリオーザというまちの博物館に展示されていて、
それが見事なので私に見せたいと思ったのに、行ってみたら閉まっていたのでした。

どうしても見せたいと思う彼らは、近くのバールに入り、
管理人の連絡先を訊いて連絡していましたが、遅い午後でないと開けられないそう。

ひとまず次に行こうということで、また車で移動し、
この辺りの伝統料理を出す店に早めのお昼を食べに行くことになりました。
入ると、まだ準備中なのに、座らせてくれました。
素敵なお店です。
素敵な老シニョーラが、この店の女主人です。
(その後ろにいるのがトニさん)
ここで賄飯を食べ終わったばかりのようでした。
トニさん、アントーニオが老シニョーラとチレント地方の料理の話や
この店のことをあれこれ話し、
チレントらしい料理を見繕って出してもらうことになりました。
出て来た料理の数々。

ヒヨコ豆のパスタ
赤インゲン豆(?)のパスタ
辛い調味料(名前は不明)
トマトソースのニョッキ
そしてトマトソースのラヴィオリ(中身はリコッタ)
どれも美味しいのですが、一緒盛りの容器から取り分けるその量が
皆1人前ずつぐらいあるので、
プリモ4種でもうお腹がすっかり一杯になってしまいました。
さすがのイタリア人3人もお腹一杯のようで、注文の仕方を間違えた…という表情。

そこへセコンドの1皿目登場。
ポルペッティ(肉団子)、サルシッチャの煮込み、肉と野菜の重ね焼きのようなもの。
ここで、堪りかねたトニさんとアントーニオがストップをかけました。
というわけで、コントルノのポテトまでは出ましたが、
次のセコンドは無しに。(よかった…)
ドルチェも無理…と言ったのに、これはクリスマスのお菓子だからと出てきました。
(前夜のストゥルッフォリとこれとがあるらしいです)
そして自家製の食後酒3種。
私は、ミルツァという緑色のをいただきました。
もう、お腹がパンパン…
車に戻って、次の目的地へ向かいました。(つづく)

シラクーザを7:32に出たICは、14:18着の予定でしたが、
なんと14:16に到着しました。
迎えに来てくれたロマーノおじちゃんもびっくりしていました。
早く着くこともたまにはあるんですね~

久しぶり~ という感じでバーチ。
車に乗って30分ほどで着きました。

'02年に初めて訪れてから、けっこう続けて4回訪れて
なんとなく馴染みのようになってしまったアグリトゥーリズモ・プリスコ。

初回は、1月下旬でした。
こんな時期にイタリアに行けたのは仕事だったからで
(後にも先にも仕事で行ったのはこれっきり)
ここには、仕事の合間の一休みということで3泊したのです。

客が私一人だったので、同じ建物内の自宅の方で食事をさせてもらい、
いっぱいお話してもらい、仕事の合間のはずだったのに、
仕事がらみのところを見せてもらうためにあちこち連れて行ってもらい、
初回ですっかり親しい感じになりました。

ここのご主人ロマーノおじちゃんから、
このところずっと来ていないけど、うちにもおいでよ、
と夏にfacebookにメッセージが来たのですが、
既に予定が決まっていて日程がとれないと返事をしたのですが、
秋に、冬こそは来るんだろ?ってまたメッセージ。
2泊がやっとだけど、せっかくお誘いをいただいたので行くことにしたのです。

ああ、部屋からの懐かしい景色。
奥さんのリタにご挨拶。
ロマーノおじちゃんもですが、すっかり年取って、小さくなってしまった印象。
初めての時から15年も経っているのだから無理もありませんが、
淋しい気持ちになりました。
リタは、膝が痛くてキッチンに立つのがやっとなのだそうです。

2回目以降の滞在の食事は、いつもゲスト用のダイニングルームでしたが、
この日の昼は、自宅のキッチンでリタが作ってくれました。
遅い昼なので簡単にパスタだけ。
トマトソースのシンプルなパスタだけど、しみじみ美味しいパスタです。
ここはいつもお替わり自由なのが嬉しい!

チェファルーからずっと持っていた
フィアスコナーロのパネットーネをお土産に差し上げました。
一緒に食べられるだろうと思ったのですが、
この後最後まで彼らに会うことはなかったので、
(アグリは息子たちの代になっていたのです)
一口も味見することができませんでした…

懐かしい部屋。
早起きしていたので、部屋でゆっくり休み、もう夜。
8時半なると夕食だよ~と電話があり、ダイニングルームに下りて行きました。
長男のマウロが食事を出してくれました。
他に英語を話すカップルが滞在していました。

プリモは、茸のタリアテッレ
セコンドは、ズッキーニのフリッタータ
コントルノはサラダ
ドルチェのストゥルーフォリは、この地方のクリスマスに作るお菓子だそうです。
これに自家製のヴィーノ、
そしてこの食後酒は何だったか…これも自家製です。

その後は、午前中に観られなかったサンタ・ルチア・アッラ・バディア教会に入り、
カラヴァッジョの「サンタ・ルチアの埋葬」を観ました。
残念ながら、撮影禁止。

その後は、天気も悪くなり、寒くなったのでちょこっと歩いて部屋に戻りました。
部屋で遅い昼寝をしたら、7時になってしまって、それから晩ご飯を作りました。
市場で魚を買ってきたのですもの。
お昼をたっぷり食べたので、パスタはなし。
Ferriと呼ぶ筋の入った鉄板もなかったので、
フライパンで焼きました。
赤海老と烏賊、茹でニンジンはオリーブオイルと塩で。
烏賊を先に食べて、次は鱸を乗せました。
お店みたいに、骨を外して、ついでに海老の殻も剥きました。
シンプルな食べ方だけど、どれも鮮度抜群で本当に美味しかったです!
海老の頭も全部食べました。

翌朝は、4:30起床。
シャワーを浴び、
残っていたヨーグルト、葉っぱ類とニンジンのサラダ、赤オレンジ3個の朝食。
片付けとパッキングをして、6:45に部屋を出ました。
バス利用だと時間が読めないので、25分ほどかけて駅まで歩きました。
(荷物はたいしたことがなかったもので)
駅の側のバールが開いていました。
右の小さな看板は荷物預かりと書いてあります。(ご参考までに)
この日は、カンパーニア州の馴染みのアグリに移動です。
メッシーナ海峡を越えて、サプリまで。
一番近い駅は、ピショッターパリヌーロなのですが、
それだと、乗り換えの待ち時間等で夕方になってしまうので、
メールでそう連絡したら、サプリまで迎えに来てもらえることになって。(エヘヘ)
7:32発のICは4分遅れで発車しました。
サプリ着は14:18の予定。
延々6時間半以上の列車の旅です。

カターニアが近くなってきて、うっすら雲がかかったエトナ山が見えてきました。
チケットは、早めにトレニタリアのサイトで
スーパーエコノミーの1等を取りました。
ICの1等って初めてです。
車窓の景色。
カターニアに着きました。
エトナが一番大きく見える辺りなのですが、反射光が邪魔。
メッシーナが近づいてきました。
そして列車ごと船に乗り、船がシチリアを後にしました。
ちょっと外に出てみました。
メッシーナ海峡を渡るのは3回目ですが、
これまでに乗った船は、デッキが広くて、列車よりずっと上だったのに、
この船はもっと小ぶりで、デッキから列車が見えるのでした。
メッシーナがどんどん遠ざかって行きます。
船内のバールは結構繁盛していました。
あっという間にヴィッラ・サン・ジョヴァンニに到着しました。
これにて、シチリア編はおしまいです。

部屋に買った物を置いて一息つき、昼食にでかけます。
多分開いているあの店に。

途中にある本屋でおりこうに待っているワンちゃん。
この建物の2階の窓が素敵。
1階も素敵なのだけど、残念なことになっています。
お店はやっぱり開いていました!
1時ごろに着いたのに、もうたくさんのお客さんが入っています。
予約はしなかったのですが、ぎりぎり入れました。よかった。
この店のカメリエーレは全員男性で、
皆きびきびと働いていて、やはり人気店というものは味だけでなく、
サービスもよいものだと見ていて感じます。

お通し。
パレルモのB&Bで朝食にオレンジのブルスケッタが出たことを書きましたが、
これも似たようなもので、パンの上に乗っていないだけです。
そして、これにはネギの青い部分を刻んだものと
ペペロンチーノが入っていて、ピリ辛です。
美味しい!フルーツと言えばデザートという感じですが、
塩とオリーブオイルで、食事向けになるのです。
うま~い!&ヘルシーでとても気に入りました。
パンに乗せても美味しかったです。
前菜盛り合わせ。
焼き野菜やチーズ、カポナータが盛り合わせてあります。
プレーンのブルスケッタも付いていました。
プリモは、茸とカルチョーフィのペンネッテ。
セコンドもいただきました。
トリッパです。
美味しくて、たっぷりあって、幸せ~~~
流石にフルで食べたので、お腹いっぱい。ドルチェは無理でした。
これにガス水と、ヴィーノを1/2Lで、なんと30€!
いい店を紹介してもらいました。

腹ごなしに散歩をしましょう。
地図を見ると、オルティージャ島の先端のところに、
マニアーチェ城というの載っているので、見に行ってみることに。

素敵な窓辺がたくさん。
着きました。
が、残念閉まっています。
門が閉まっていて、敷地に入ることもできません。
鉄の門扉からカメラを入れて、とりあえず撮った写真。
帰りましょう。
これは、アフリカのものを売っているのでしょうか。
怪しい空模様になってきました。
実は、この時を境に、これまでずっとよかった天気が一転して、
イタリアに寒波が訪れ、各地に雪が降ったのでした。

ドゥオーモ前のカフェの椅子に腰かけて、この日2回目の朝食です。
これからやってくる花婿、花嫁を待ちたいというよりは、
それを待っている参列者たちを見たいと思ったのです。
いや、もっと言うと一人素敵なシニョーレがいて、彼の写真を撮りたくて。
下の写真の、毛皮のコートのシニョーラの奥にいる白いマフラーのシニョーレ。
どうどうとカメラを向けるわけにもいかず、
椅子に座って眺めながら、チャンスを伺いました。
カッコイイ!
横にいるのは息子と孫のようです。
これがぎりぎり近づいたショットです。
孫には優しいお爺ちゃんといった雰囲気。
こんな風に参列者ウォッチングをしている間、
路上演奏者(と言ってもカフェの椅子に腰かけていましたが)のアコーディオンが、
ニュー・シネマ・パラダイスやゴッドファーザーの曲を奏でていました。
(2つ上と3つ上の写真に背中が写っている赤いシャツの方)

この女の子たちもカワイイ。
日本の七五三などにこんなドレスを着ると場違いな印象がありますが、
こういう場(この広場、この教会、そして結婚式)には本当にぴったり。
ドレスの色が髪の毛の色にも合っていますね。
花嫁の車が到着しました。
支払いを済ませ、カフェを出ました。
(ちなみに、こんなにいい場所の素敵なカフェなのに、カップッチョとコルネットで3€!)
ドゥオーモの中へと入って行きました。
そして、この後は市場へ私のお土産食材購入に行きます。
今日がシチリア最後の日なのですもの。
道すがらの気になる建物など。
サボテンがカワイイ。
市場では、お土産食材の他に、夕食用の魚も買いました。
乾物も購入。
すぐ近くにこんな店がありました。
イタリア語の -eriaって、いろんな言葉にくっつくんですねー。
pizzeria birreria などは馴染みですけど proseccheria
日本語にすると「―屋」というのがちょうど合ってる感じですが、
ピッツァ屋、ビール屋、プロセッコ屋、
やっぱりピッツェリア、ビッレリア、プロセッケリアと言う響きが素敵。
ちょっと1杯やりたい気持ちになりましたが、生ものを買ったので一旦部屋へ。

1月3日は、日がな1日一人でシラクーザ散歩です。
ずいぶん間が空いたとは言え、前回来た時にいろいろ見ているので、
とにかくのんびり滞在したいと思ったのです。

朝食に、12月30日にカラシベッタで買ったアランチャ・ロッサを
剥いて食べました。
何しろ3㎏って結構あったし、
それに移動やら遊んだり外で食べたりするのに忙しく、
そんなに食べていなくて残っていたのです。

で、サラダに使うときみたいに、包丁で皮を厚めに剥き、
果肉だけを取り出してみました。
これで2個分。
まだ真っ赤にはなっていませんが、酸味も甘味もあって、ジューシーで。
オレンジは、この食べ方が一番好きかも。
以後、我が家には柑橘がどっさりあるので(夫の実家にいろいろ実るのです)
皮が厚いものは、この食べ方で食べるようになりました。

朝の散歩は海辺から。
昨夜歩いたエリアと重なりますが、何しろ天気が良くて、海がきれい。
カモメが横切って行きました。
冬とは思えない景色です。
波打ち際で遊んでいる人たちがいました。
小石を拾って、水切りをしています。
こちらの女性は、夜更かししてやっと起きたところでしょうか。
海に少し入り、海水で顔を洗っていました。
陽射しがキラキラ反射してとてもきれいです。
可愛い車が停まっていました。
扉の絵を見たら、なんと昨日食べに行きたかったのにお休みだった店のもの。
近くの小路に目をやれば、その店があったので、行ってみました。
扉が開いて、準備中のように見えます。
え?もしかして今日は開けるの?
ひょっとすると、昨日を休みにして元日2日と連休にし、
本来定休日のこの日は営業する気かも!
店の人が誰もいなかったので、訊くことはできませんが、
期待が膨らみます。

そのままその通りを進み、街の中に入りました。
さすがまちの守護聖人だけあって、サンタ・ルチアが祀られています。
VIVA付きで。
サンタ・ルチア教会のカラヴァッジョを見ようと思ったら、
11時までは開かないようです。
またドゥオーモ広場に来てしまいました。
このツリーも、夜とはずいぶん印象が違います。
ドゥオーモ前に行ったら、どうやら結婚式がありそう。
一族郎党や友人たちが続々と集まってきていて、
面白そうだったので、カフェで朝食(部屋で食べたのに続き2回目ですが)をとり、
腰掛けて観察することにしました。

Cさんと別れてから、ファサードに日が当たっているうちにドゥオーモを撮りました。
上の写真で言うと右側の、写真には写っていない建物の庭に
たわわに実るレモン。
こちらは、サンタ・ルチア教会。
カラヴァッジョの作品がある教会ですが、
このときは閉まっていました。
この広場マレーナが歩いたところですね。
あの映画には、私としては特別な思い入れはありませんが、
モニカ・ベルッチは美しかったですね、確かに。

アッパルタメントに戻って荷物を整理し、水や食材を買いに出かけました。
ドゥオーモ側廊の外壁は、ギリシャ神殿の柱を組み込んで造ってあります。
一部むき出しになっているところがあります。
店のウインドウのLEDライトの花。この頃この手が流行っているようです。
梅の木のような印象がありますね。
アルテミスの噴水がある、アルキメデス広場。
ぽっかり1つ浮かぶ雲がきれいです。
アルテミスの噴水は、ギリシャ神話の登場人物がモチーフになっています。
噴水の中央に立つのが、ニンフであるアルテミス女神。
彼女に仕えていた妖精アレトゥーザは、
川の神であるアルフィオスに目を付けられてしまい、
純潔を守りたいアレトゥーザは女神に助けを請います。
この噴水は、そんな彼女の願いを聞き入れ
彼女を泉に変えたという伝説を表現したものだそうです。
この泉が、あのパピルスの生えているアレトゥーザの泉です。
なかなか迫力のある彫刻群です。
市場はもう終わっているので、スーパーで買い物をした帰り頃は、
もう暗くなっていました。
部屋に戻って食材を置き、夜の街散歩にでかけました。
朝も、昼も、夜も美しいドゥオーモと広場です。
アレトゥーザの泉に出ました。
ここから海沿いの道に出たら、歩いても歩いても、街中に入る道が無くて
(建物がずっと続いていて、道がない!)
ちょっと心細くなりましたが、その合間にも写真を撮りました。
やっと中に入る道を見つけたら、なんとお昼を食べた店の通りでした。
そして、アルキメデス広場に出るのでした。
宿に戻って、晩ご飯を作りました。
ツナとミニトマトのスパゲッティ、ルーコラと生ハムのサラダ。
ヴィーノの前に、ビールもいただきました。
こうしてシラクーザの初日を終えました。

実は、タオルミーナの時と同様に知り合いのシェフから
シラクーザでのお薦めの店も聞いていました。
もし空いていたらその店に行くつもりで、散歩の途中で見に行きました。
残念。準備をしている気配が皆無です…
元日は休み、翌日は定休日なので、間に挟まるこの日も休んで3連休にするのかしら。
ともかくここで食べるのは断念。

昼食の前に、チェックインして私の荷物を部屋に入れてしまうことに。
お宿は、ダブルのシングルユースでキッチン付き。
ロケーション最高にもかかわらず安いところなので期待はしていませんでした。
予想通り、それなりです。
Cさんが、キッチン付きのこういう部屋に泊まるのもいいなあ、
次はこういうところも選んでみようかしら、と言っていました。

この宿にチェックインした時に、
お昼を食べに行くならこの店がいいわよ、と宿の人が教えてくれた店が、
なんと私が日本のイタリアンのシェフから教えてもらった店と同じ!
そこは今日は休みだったの…と言うと、
別の店を教えてくれて、これからそこに食べに行くと言ったら、
電話で予約してくれました。

モダンで小綺麗なその店で、まずは白を1本。
Cさんは、これから車の運転があるので、1杯だけ。
残りは私がいただきました。

アンティパストは、蛸のサラダと
カポナータ。茄子が主役です。
プリモは、コッツェとポテトと乾燥空豆のパッケリ。
コッツェは殻から出してありますが、ちゃんとソースに味が出ています。
ポテトが煮崩れてトロリとしていて、パスタによく絡み、
なかなか美味しい1皿でした。
Cさんが、こんなの初めて!と喜んでくれました。

セコンドは、フリット・ミスト。
イカ2種(リングと小イカ)とイワシ。
ハチミツ味のソースが添えてありました。
これは文句なく、美味しい。

お店の中のLEDライトのクリスマスツリー。
たくさんおしゃべりしながらゆっくりいただき、ドルチェは無し。
店を出て、車を停めたドゥオーモの裏まで行き、
日本での再会を約束して別れました。

市場に向かったのは、Cさんがこの日の夕方の便で帰国の途に就く前に
お土産食材を買いたかったからです。
入口付近の八百屋。
大きなブロッコリーやカリフラワーが、キロ1€!
野菜の高値が続く日本に片っ端から買って帰りたい気分。
トマトなんて本当に高くてため息が出ますよね…
シチリアではこの値段(キロ1.5€)なのに…
そのすぐ先の食材屋に入りました。
ミニトマト(パキーノ種)のドライのオイル漬け。
味見させてもらいました、
少しハーブが入っていて、おいし~い!
これを真空パックにできることを確認して、Cさん購入。

チーズもサラミも美味しそう!
Cさん、チーズも2種類お買い上げ。
オリーブオイルその他も、がっつりと大人買い。
店の人は、日本への持ち帰りであることを察して、
缶入りのオリーブオイルまで、ぜ~んぶ真空パックにしてくれました。

お店の壁の上の方に飾ってあった陶製のお人形。
次は…とこの店を出たら、隣のハムチーズ屋で、
オジチャンとオニイサンが、試食試飲販売で、
賑やかな掛け合いのパフォーマンスをしていました。
オリジナルのヴィーノ・ロッソを試飲しましたが、
安いけど美味しくはなかったので購入せず。
でも、このチーズの試食にはやられました。
ラグサーノ・チーズをスティック状に切って、
ドレッシング(ヴィネガー・塩・オリーブオイル+イタパセ)をかけたもの。
これ、パルミジャーノでもペコリーノでもできると思うので、是非お試しください。
酒飲みにはたまらない味で、3本ぐらい試食しちゃいました。
Cさんがとっても気に入って、300gぐらいのブロックに切ってもらって購入。
切るときに、エプロンをつけてくれて切る真似をさせられ、
写真を撮れと勧められてパチリ。(もちろん載せませんよ~)

この店では、特製巨大パニーノを作って売っていて、
それがすごく美味しそうでした。
生ハムにモッツァレッラや茹で卵を巻いて、そういうのを何個も大きなパンに挟んで。
食べたいなあと思ったけど、行列ができているし、
前夜もパニーノだったので、続くのもねえ。
Cさんには、イタリア最後のちゃんとして食事を食べてほしいし。

Cさんはほかにもチーズを買い、荷物はずっしり2袋。
その先の乾物屋でも、アーモンドやピスタチオを買っていました。

魚屋さん。
買いたいけど、この日はまだCさんとの散歩も昼ご飯もあるので、
明日食べようと、心に決めてスルー。
一旦車に戻って、荷物を入れ、昼食の店へと向かいます。(つづく)

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