シラクーザのドゥオーモの続きです。
シラクーザの守護聖人は、サンタ・ルチアなのだそうです。
304年に12月13日にシラクーザで殉教した聖人で、
難病の母親と一緒にカターニャの聖人・サンタ・アガタのお墓に祈りに行き、
その場でルチアは眠りに落ち、夢の中でアガタに病気を治す力を授かり、
母親の病気を奇跡的に治してキリスト教の信者になったのだそう。
(殉教については、先日サヴォカのところで書きました。)
現在はサンタ・ルチアの遺体はヴェネツィアにあり、
小指のみがシラクーザにあって、通常はドゥーモに保管されているそうです。
正面に向かって右側、
アテネ神殿の柱がアプローチになっている一番手前の礼拝堂には、
ギリシャの壺クラテルというものがあります。
これは洗礼盤として使われていたもので、
下を支えている鉄のライオンは13世紀のものとのこと。
奥の方には、サンタ・ルチアの像が。
目がいっぱい展示してありました。
EX VOTO PER DEVOZIONEとは、
願いごとが叶ったことのお礼の奉納品だそうです。
鉄の扉が美しいです。
身廊の上の方の壁がきれいです。
反対側のステンドグラスが壁に映り、さらに上のステンドグラスが見えて、うっとり。
外に出ました。
アレトゥーザの泉に出ました。真ん中に生えているのはパピルスです。
ギリシャ神話アルテミス女神に仕える妖精アレトゥーザは
河神アルフェイオスの熱愛から逃れる為、水に姿を変え
シラクーザのこの泉までたどり着く。
しかし、アルフェイオスも自身を水に変え、思いを遂げてしまった...
という伝説があるのだそうで。
とってもレトロな感じのタバッキ。
泉の向こうの海。
次は、市場に向かいます。
途中の、素敵な建物。
再びドゥオーモ広場を通り、
アポロ神殿を通り、
辿り着きました。(つづく)
シラクーザの守護聖人は、サンタ・ルチアなのだそうです。
304年に12月13日にシラクーザで殉教した聖人で、
難病の母親と一緒にカターニャの聖人・サンタ・アガタのお墓に祈りに行き、
その場でルチアは眠りに落ち、夢の中でアガタに病気を治す力を授かり、
母親の病気を奇跡的に治してキリスト教の信者になったのだそう。
(殉教については、先日サヴォカのところで書きました。)
現在はサンタ・ルチアの遺体はヴェネツィアにあり、
小指のみがシラクーザにあって、通常はドゥーモに保管されているそうです。
正面に向かって右側、
アテネ神殿の柱がアプローチになっている一番手前の礼拝堂には、
ギリシャの壺クラテルというものがあります。
これは洗礼盤として使われていたもので、
下を支えている鉄のライオンは13世紀のものとのこと。
奥の方には、サンタ・ルチアの像が。
目がいっぱい展示してありました。
EX VOTO PER DEVOZIONEとは、
願いごとが叶ったことのお礼の奉納品だそうです。
鉄の扉が美しいです。
身廊の上の方の壁がきれいです。
反対側のステンドグラスが壁に映り、さらに上のステンドグラスが見えて、うっとり。
外に出ました。
アレトゥーザの泉に出ました。真ん中に生えているのはパピルスです。
ギリシャ神話アルテミス女神に仕える妖精アレトゥーザは
河神アルフェイオスの熱愛から逃れる為、水に姿を変え
シラクーザのこの泉までたどり着く。
しかし、アルフェイオスも自身を水に変え、思いを遂げてしまった...
という伝説があるのだそうで。
とってもレトロな感じのタバッキ。
泉の向こうの海。
次は、市場に向かいます。
途中の、素敵な建物。
再びドゥオーモ広場を通り、
アポロ神殿を通り、
辿り着きました。(つづく)