ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

2021年05月

Monzaの1泊が明けました。
朝食を済ませ、9時少し前からまち歩きに出ました。
宿のチェックアウトは12時。
それまでに見たいところを回ります。

とにかくドゥオーモへ。
途中のサン・ミケーレ・マッダレーナ教会。
ここは、私の好みではなかったのですぐに出ました。
ドゥオーモ広場のこの小さな塔は何だか知りませんが、
男性が腰掛けてスパートフォンをいじっていました。
ドゥオーモが開いていました。
入口の上には、例の「慈しみの特別聖年」のイラストが。
残念、内部は撮影禁止でした。
入口から1枚だけ撮りました。
フレスコ画、祭壇画など見どころが沢山あるのに、本当に残念。
ここで歴代のイタリア王の戴冠式が行われていたため、
そういった意味でイタリアのドゥオーモの中では重要かつ有名なのだそうです。
戴冠の王冠は「鉄の王冠」と呼ばれ、これはドゥオーモ博物館にあります。
内部は荘厳な感じでしたが、じっくり見るのは後回しにして、
ドゥオーモ博物館へと向かいました。

チケット売り場に行くと、博物館だけならいつでも入場可能だけど
「鉄の王冠」はドゥオーモのテオドリンダ礼拝堂に置かれていて、
それはガイド付きでないと入れないとのこと。
初回が11時からだとのことで、そのチケットを購入し、
先にまち歩きをすることにしました。

ランブロ川の方へ向かいます。
地図には、「Torre Medivale di Via Lambro(ランブロ通りの中世の塔」があるのですが、
通りからは見えません。
こんな小さな路地を入って行くのでした。

見えました。
なあんだ、これだけのようです。
それでもそれなりの趣はありますね。
どのまちにもありそうな通りの名前
その脇道に、雰囲気のよい建物と言うか入口が。
裏に回ってみました。
分かりました。結婚のあれこれをコーディネートするところでした。
リストランテかなあなんて、入口の感じから思ったのですけれど。
これがランブロ川でしょうか。この辺りで合流していました。
橋を渡ったところに教会があったので入ってみました。
カッロビオーロ教会です。
シニョレッリさんのブログで、
「13世紀のフレスコ画や13-15世紀の祭壇画がある」と紹介されていましたので
迷わず入りました。
ファサードが新しい印象なのは、18世紀の修復によるものだそう。
内部は、本当にいい感じ。
このぐらいにしておきます。
作者や絵の名前も分かったら、後で追記しますね。
こんなに素敵な空間を独り占めできて、とても贅沢なひとときを過ごしました。
(実は独り占めではなく、こんなところに1人いらっしゃいましたが)

脇道に1軒、賑わっている店が見えました。
行ってみたら、「カプレーゼ」というナポリ料理の店でした。
北に移動してきたのですから、地元の料理を食べたい気持ちはありましたが、
夏休みのシーズンでは、開いている店は稀だろうし、
もともとナポリ料理は大好きなので、この店に入ることに決定!
まだイタリアの夕食時としては早い時間帯なので、
外の賑わいほどに中は混んでいませんでした。
メニューは私の好きなものばかり。
他にも、いろいろ。
迷った末に決めてオーダーをすると、食前酒のスプマンテが運ばれてきました。
ピッツァではなく、ちゃんとした食事をする人に1杯ずつ振舞われるようです。

アンティパストの花ズッキーニのフリットが来ました。
リグーリア、ピエモンテにいる間に、花ズッキーニを買って
自分たちで作っていっぱい食べたけど、揚げ物にするほど油も粉もなかったので
いつもソテーしていました。
だから、挙げたものが無性に食べたかったのです。
美味しい!
断面です。中身より皿の上の野菜に焦点が合ってしまっていますが...
ホールで一番きびきびと働いていたオジチャン。
ここの制服、店の名前にぴったりの青白の太い縦縞の前掛け。
左腕のBIRRA MORETTIの刺繍はピッツェリアならでは。
パンと一緒に出て来た素のピッツァ。これもまたもちもちで美味しい!
プリモは、魚介のリゾット。
美味しい!!!
魚介のパスタも、リゾットも、パスタや米が魚介の出汁を吸って、
とっても美味しくなるのですよね。
だ~い好き!
これ、東京辺りで出てくる量の2~3人前はあります。
1/2Lの白と共に、おいし~く完食。
お腹いっぱいで、ドルチェはパス。
カッフェで〆て宿に戻りました。
Monzaに行ったら、また行きたいお店です。

8月11日にトリノで友人たちと別れてのち、
ローマ、ブロンテ、エンナ、カターニア、カルタジローネ、カターニア、
モンテファルコ、フィレンツェとずっと1泊ずつで転々として疲れていたのでしょう、
部屋で昼食を食べたら、睡魔に襲われ昼寝をしました。
起きたらもう夕方。
それから夕食を食べるのによさげな店を探しつつ、散歩をすることにしました。

ホテルのすぐ近くの広場。
その右側には、老舗デパートのラ・リナシェンテ。
リナシェンテと言えば私にとってはミラノのドゥオーモ脇のデパートなのですが、
ここはミラノとは違う素敵さがあります。
メインストリートに入りました。
教会の鐘楼が見えます。
サンタ・マリア・イン・ストラーダ教会でした。
ドゥオーモは、この通りから少し入ったところにありました。
残念!ファサードが修復中...
こんな時間では、当然扉も閉まっています。
閉まってはいましたが、明日中を見るのが楽しみです。
つづくドゥオーモ博物館ももちろん閉まっています。
(入口はこの奥)
またメインストリートに戻ります。
アレンガリオという名の、13世紀に建てられた古い市庁舎です。
地上階は、吹き抜けです。
食べる店を探しながら、この周辺をぐるり。
なかなか食べるところが見つかりません。
カフェはあって、アペリティーヴォをしている人たちはいるのですけれど。
内陸の都市や近郊は、夏のバカンスシーズンは本当に閉まっている店が多くて困ります。(続く)

モンツァという表記を普段見かけますが、
列車内の案内も、現地の人々も皆モンザと言っていました。
(実はピサも、現地の人々はピザと言いますね。)
そういうわけでどちらを書くか迷い、タイトルは原語のままにしました。

Monzaは、ミラノ近郊にあるまちで、
モータースポーツファンならば、サーキットがあるまちとしてご存知でしょう。
私は、モータースポーツには興味無しなのでまちの名を知ってはいても
訪れようという気持ちがありませんでした。
素敵なドゥオーモとドゥオーモ博物館があることが分かり、
これは行かねば!と思ったのです。

フィレンツェからFrecciaに乗り、定刻の10:50にミラノ中央駅に着いたものの、
ポルタ・ガリバルディ駅発の列車はあるのに、中央駅発は12:27までありません。
わざわざ余計な交通費を払い、荷物を持って移動する気になれず、
1時間半ほど本を読んで待つことにしました。

駅構内の本屋の奥には、腰掛けて本を読めるスペースがあり、
(実はこの店の本をちょっとお試しで読むためなのですが)
腰掛けることができるのです。

時間になり、Regionale Veloce(RV=快速電車)に乗車。
RVはきれいな車両で、充電用のコンセントもありました。
出発してしまえばなんと11分で到着。

宿までもすぐで、荷物も引きやすく、
安く出ていたから選んだ四ツ星ホテルなのですが、
良いところを選んだと思いました。
ダブルのシングルユースです。
キャンセル不可ですが69€でした。
恒例の部屋写真。
さて、時計の針もそろそろ1時、お腹が空きました。
googleでスーパーマーケットを検索したら、すぐ近くにあることが判明。
早速出かけて、部屋で食べられるものを買って来ました。
なかなか充実の部屋ご飯です。
茹でポテトの真空パック、
焼き野菜ミックスの真空パック、
水と缶ビール
ガスパチョのカップ、
サルシッチャ(焼いたもののアルミ皿入りで、電気で温めて売っていました)
それにブッラータ、
ヴィーノ・ロッソも1本。
欲張り過ぎじゃないの?
ですよねー。
もちろん全部食べたわけではありませんよ。
お腹が空いているときに見ると、あれもこれも食べたくなってこの始末。
結局ポテトは日本まで持ち帰ってしまいました。

焼き野菜はパックから出すとこんな感じ。
ガスパチョのカップには、こんな組み立て式スプーンが入っていました。
しっかり食べて、まち歩きに出かけます。

icon

Museo Piaggioの続きがあるのですが、ちょっと飽きてきたので、
まだまだ可愛い写真、面白い写真がここに載せた以上にあるのですが、
いずれまた気が向いたら載せますね。

見終えて出て、ショップを除きました。
カワイイ小物やバッグもあって、ちょっとお土産を買っちゃいました。
その後、駅に向かいます。
インフォマークはあるけれど、機能しているのかどうか…
特に聞きたいこともないですしね。
けっこう長いこと見ていたので、
駅に戻り、乗った列車は18:10。
宿に戻ったのは、19時過ぎでした。

お宿のエレベーターは、かなりクラシック。
外の金網の扉を手で閉めて、
内扉(中央から2つに割れて開く)も手で閉めて、
ボタンを押すと作動します。
速度もゆっくりだし、少しガタンガタンと音がするけど、
それでも無いよりはありがたい。

お宿の廊下。
屋根裏部屋の窓。
8月も半ばを過ぎると、7時半には日が暮れてきます。

この日の夕食は、せっかくフィレンツェに来たのだから、
あの店で食べよう、と思っていました。
でも、電話してみたら、留守電になっていてchiuso per ferie(休暇のため休み)。
残念… 8月18日ではやっぱりまだダメですね。

で、結局めんどくさくなって、ご近所にある中華屋で夕飯を済ませました。
海藻サラダ
小籠包
焼きそば
翌朝。
この宿の朝食は、ここでは出さなくて、
ミールチケットを持って、近所のバールに言って食べることになっています。
チェックインの時に8時からだよ、と聞いていました。

9時のフレッチャロッサに乗るので、開店と同時に食べて、
部屋に戻って荷物を持ち、駅に向かえばちょうどいいはず。
と思って行ってみれば、なーんとまだ店が開いていません!
シャッターが下りて、がっちりと錠前がかけられています。
エーーーーーッ、うそ~~~~。
フィレンツェでも、時間通りに開けないバールがあるなんて!
しかも、そんなバールが宿と朝食サービスの提携をするなんて。

違うバールでお金を払って食べるかどうするか、
近くを歩きながら、ちょっと考えて、もう一度店に戻って開いてなかったら
宿で荷物をピックアップして駅に行こう!と決めて戻ってみたら、
バールの主が、あくびをしながら、シャッターを上げているところでした。

B&Bのミールチケットを見せて、急いでいるからすぐ食べたいと言うと、
コルネットがまだ届いていないんだよ、ですって!
バカヤロ~と心の中で言いながら、
そんなこと言われたって、ここは8時からだって聞いているし、
9時の列車に乗らないといけないし、どうしたらいいのよと言うと、
主は、うーーん、コルネットの代わりにティラミスでもよければすぐ出せるよ、
と言うので、それでいいことにしました。

まずは、オレンジ・ジュース(下手なホテルの薄めたようなジュースよりずっと美味しい)とカップッチーノが出され、
続いて、ティラミスも。

けっこう美味しくて、ボリュームもありました。
あ、カップと比べると大きさが分かりますね。
無事朝食を終え、
部屋に戻って急いで歯磨きし、駅へ向かって無事乗車。

ミラノまでのフレッチャロッサは、スーパーエコノミーで、
ビジネスクラスのシレンツィオ(静かに過ごす車両)を29エウロで買いました。
本当に静かで快適でした。
途中でおやつが出ました。
こうして、ミラノへと向かったのでした。
この項おしまい。

アーペのコーナーに移りました。(と言っても仕切りがあるわけではありませんが)
最初にシチリアの祭りで使う馬車と同じ模様が施されたド派手アーペです。
一見、タイのトゥクトゥクみたいですが、
ようく見ると、これぞシチリア!な図柄に溢れていて面白かったので
今日はたくさん載せます。
内部の運転席(ガラス越し)
こちらは、アーペのポスター
昔くささが懐かしい感じです。
そのほかのアーペいろいろ。
アーペに消防車があるなんて!狭い路地で活躍したのでしょうか。
こんなかわいい図柄のアーペも。
でも、模様のない、こんな渋い色の丸っこい形もカワイイ!
1957年製と書いて有りました。
これもアーペ?!1952年製です。
こうして見ると、ヴェスパからアーペが生まれたのがよく分かりますね。
再びヴェスパ。
イタリア統一150年を記念して製造されたもの。
これ、欲しかったなあ、なんて今更思ってもね…
(もし買ったら、これに乗るために教習所に通っちゃう)
150年記念の別ヴァージョンも。
これはイギリスBBCの子供番組Blue Peterが取材に訪れた際に製作したものだそう。
その横には、ジャイアントサイズヴェスパも展示してありました。
すみません、こんなものばかりずるずると載せて。
でもあと1回ぐらい、お付き合いくださいね。

ポンテデーラは、フィレンツェからピサに行くときに通過するまちです。
レジョナーレで45分ほど。
どうしてここへ行こうと思ったかというと、
ここには、PIAGGIOの博物館があるからです。
ヴェスパもアーペも見られるとなれば行きたくて行きたくて。
それで今回フィレンツェに1泊することにしたのでした。

ポンテデーラに着きました。
まちの賑やかな方とは駅の逆側に出ます。
しばらく歩くと、ありましたMUSEO PIAGGIOの文字。
私、実は浜松のSUZUKIや名古屋のTOYOKAの工場(と言っても博物館)の見学をしたことがありまして、
PIAGGIOの博物館も、工場エリアにあるのは同じでした。
入口の前に、こんなアーペや
レトロな電車が展示してありました。
企業の宣伝のためもあるからでしょう、無料でした。
入口を入ります。
1998年にEUROASIA EXPEDITIONというのをやったことが最初にありました。
その時にリスボンから北京まで走ったヴェスパたち。
それから、古いヴェスパがいっぱい。
ヴェスパの生みの親、コッラディーノ・ダスカニオのコーナー
彼の仕事場が再現してあります。
ポスターもたくさんありました。
こんな変てこな展示も。
メカ好きの人のための展示も。
次はアーペですが、それはまた次回。

モンテファルコからバスでフォリーニョまで40分ほど、
フォリーニョ発9:12の列車でフィレンツェまで。
定刻の11:57に到着しました。

お宿は、駅から比較的近いメラランチョ通りのB&Bです。
呼び鈴を押すとガチャッと扉が開き、
一瞬イタリア式の4階まで階段で上るの?と思いました。
でも右側にエレベーターがあって一安心。
いくつ部屋があるのか知りませんが、ちゃんとオフィスらしい机があり、
担当の男性がいました。
チェックインをして、私の部屋は…
不思議な階段を上っていく、屋根裏部屋でした!
インテリアもなんだかイタリアっぽくなくて、思わず部屋写真を撮りました。
逆側から見ると
トイレ、洗面所、シャワールーム。狭いですが、必要なものはあります。
湯沸かしポットがありました。
スリッパも付いていました。
屋根裏部屋は、この1室だけで、
他の人はここに来ないという前提なのでしょう、
ドアの外に小さな冷蔵庫がありました。
帽子掛けは、インテリア?
これが、屋根裏部屋に上がる階段です。(狭いのでこれが精いっぱい)
これは、階段の下から撮ったものです。
本当にへんてこなお部屋でした。
でも面白かった!
居心地も悪くなかったし。

部屋でお湯を焼かせるので、お昼は手持ちの食料で済ませました。
トマトやパンはともかくとして、なぜポルケッタまで持っていたのか、
よく覚えていません。
モンテファルコの市で買ったのだったかしら。

腹ごしらえを終えて、今回の目的地ポンテデーラに向かいました。

去年、移動する日の昼に食べた店が美味しかったのに、
宿のトラットリアの宿泊者割引きに惹かれて、ここで食べることに。

この日は、アンティパストもプリモも飛ばして、セコンドとコントルノをオーダー。
牛肉のポルチーニ風味です。
これ、すっごいボリュームで、これだけにして本当によかったと思いました。
2人だったら、あと1~2品いただいてシェアしたいところですけれど。
ヴィーノは、ロッソ・モンテファルコとサグランティーノをグラスで。
これは、サグランティーノです。
大きなグラスにたっぷり入れてくれるのが嬉しいですね。
でも、この後が…。
お店が忙しくなってきて、店の人が忙しくなり、隅っこにいる私には、
全く目を配る余裕がなくなってしまったのです。
呼んでもアッリーヴォ・スービト!(すぐ行くよ)と言うだけで、全然来ません。
暫く待っても全くダメで、そのうち眠たくなってきて、
「部屋につけておいてね」って言って部屋に戻って寝ました。
イタリアでは時々こういうことがあって、疲れることがありますね。
せっかく美味しかったのに、ちょっと残念でした。

翌朝は、朝食は8時からだというのでパスして7時半に宿を出ました。
門の前の広場へ。
近くのバールでヌテッラのコルネットとカップッチーノの朝食。

広場には市が立ち始めていました。
警察も出動して、交通整理に当たっています。
とりあえず、おまわりさんなら知っているだろうと思い、
バスがどこにくるか訊いてみたら、
なーんと知らないんです。
男性警官の方に訊いてみたら、多分駐車場の方だよっていうのです。
ほんとかなあ。
とりあえず駐車場は向こうなんだけど…
ほんとにそんなに離れたところに停まるのかなあ…
と思っていたら、昨日教えてくれた赤十字のオジサン登場。
違うよ、バスはここ、この柵の前に停まるんだよ、市の立つ日はね!
と私に言い、警察官にも教えてあげています。
そこにバスがやって来ました!!!
オジサンの勝ち~
ここが終点で、乗せてきた客を降ろし、向きを変えて乗車開始。
無事乗って、ほっと一息。
始発だったので、イタリア人の好きな一番前の席に乗り、
眺めを楽しみながらフォリーニョまで。
8時頃にフォリーニョへ着き、フィレンツェへと向かったのでした。
これにて、モンテファルコ編おしまいです。

市立博物館の下のカンティーナで試飲をした後は、
翌朝早い時間の移動なので、バスの切符を買い、
バス停がどこになるか訊こうと思い、通りがかりのタバッキに入りました。
なんとバス停そばのタバッキでしか売っていないとのこと。

結局バス停の方に向かいます。
広場で、夜のための調整をしていました。
それを腰掛けて聴いている人に抱っこされたワンコ。
これが私のお宿の外観。(地上階は、トラットリアです)
門の外に出たら、露店が出ていました。
覘きたい気持ちを押さえて、その先のタバッキへ。
この店の鉄の焼き釜(?)は、何を焼くのでしょう。
この店の先に、タバッキがありました。
切符は無事に買えました。
でも… バス停は、いつもは門の前なのだけど、
明日は牛追い祭りに関連した市が立つので、駐車場の方になるのではないか、
というのです。
うーん、ほんとかなあ。

門の近くで工事の指揮をしているおじさん(と思ったら、赤十字の人だったけど)に訊いたら、
ここだよ、この市の立つすぐ前だと教えてくれました。
信用できる感じの言い方に、一安心して宿に戻ります。
喉が渇いたので、昨年気に入って2回入ったクラフトビールの店へ。
生もあるのです。
ビール好きじゃない方には分からないでしょうが、
ク~ッと飲むこの1杯の幸せ!
生き返って、宿に戻ります。

ここは、去年泊まったお宿。
窓からシニョーラが顔を出しています。
ここに泊まらなかったのはなぜかって?
シングルはないし、ダブルのシングルユースは今回の宿の方が安かったからです。

部屋でシャワーを浴びて、テレビを観て一休みし、夕食を食べに行きます。

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