ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

2021年12月

ボローニャから16時過ぎの列車に乗り、ペスカーラに20時頃に着きました。
今回の海辺の1週間滞在は、ペスカーラから1つ北の駅、モンテジルヴァーノというまちです。
たった1駅乗るために20分待つのももったいないので(夜だし)
1駅の距離がどのぐらいあるか分かりませんが、
30€程度までならタクシーで行こうと大体の料金を訊いてみたら
20€だというので、即決でタクシーで行きました。

部屋に入ったのが20時半でしたから、今回は部屋写真を撮る間もなく、
ベッドを決めて、1週間分の荷物を引き出しなどに納め、晩ご飯を軽く食べました。
お昼にがっつり食べたので、この日は持参のラーメンでした。

と言うことで部屋写真なしですが、代わりに翌朝撮った部屋から見た眺めを載せます。
宿泊棟が3~4棟、プールが2つ、その他テニスコートなどもある
わりと大きな施設です。

海辺のお宿1週間の間に、アスコリ・ピチェーノの祭りがあることが分かったので
この宿をチェックアウトすることなしに(多分1泊+5泊は受け入れてもらえないし)
無駄にする1泊分をスーツケース置き代と思うことにして、

大荷物は置いたまま、1泊分だけ持って出かけることにしたのです。

土曜夜にチェックインして、翌日曜がその祭りでした。
前夜、タクシーに乗る前に電車の切符は買っておいたので
朝から出かけたのです。

駅まで歩いて15分ほど。
バスもありますが、スーツケースが無ければ
このぐらいはちょうどいい散歩の距離です。
駅の海側には、何も無くて、反対側がこの入り口です。
中央の通路から階段を上ってホームに行きます。

発車の時間には間があったので、近くのバールに入りました。
カップッチーノのオーダーしたら、
目の前で、グラスにカッフェを注ぎ、その上に泡立てた牛乳を注いでくれました。
少し置くと上下に層になって行くのが見えました。
これも入れる?とココアパウダーも好みに合わせて入れてくれて。
このお店でトイレに入ろうとしたら、扉に大きく“ROTTO”(故障)と書かれていたので、
オジサン、トイレはほかにもあるの?ときいたら、
ああ、そこね、実は使えるんだよ、とニヤリ。

バールには、客以外には使わせたくなくて、鍵を客に渡して使わせるところも多いですが、
それも面倒だから、ROTTOと書いておけば客以外は使わないと考えているのでしょうね。
なかなかの作戦です。

定刻にやってきた電車に乗って、ポルトダスコリに着きました。
アスコリ・ピチェーノまでの電車には間があり、
翌日モンテジルヴァーノに戻るときは、乗り継ぎの時間がもっと長く空くので
お店があるか駅前通りをちょこっとチェック。

アスコリ・ピチェーノまでの電車はなかなかきれいな電車です。
つづく。

乗り継ぎついでのボローニャでの昼食です。
以前滞在していたときに友人に紹介されて食べに行って美味しかった店に
当日予約を入れて食べに行きました。

候補は2軒あって、マッジョーレ広場から近い方の店に電話をしたら
その日から夏休みに入ったところで(店の片付けをしていたようです)、
もう1軒、マッジョーレ広場と駅との間ぐらいにある店に電話したらOKだったので、
そこそこ距離はあるのですが、3人ともスーツケースをゴロゴロ転がして行きました。

8月に入ると、ボローニャ市民は、かなりの人がヴァカンスに行っているのでしょうか、
店は空いていました。(12時半と、時間が早かったこともあるのでしょう)
ここのパリパリパン大好き。

セコンドに肉を選んだので、ヴィーノは赤。
お店の人と相談して、私たちの料理に合うものを選んでいただきました。
高いものではありませんが、’08年のもので、それなりの深みがありました。
アンティパスト・ミスト1皿を3人でシェア
ハム・サラミ類は来ると思ったけど、
揚げ物まで出てくるとは思わず、1人前の注文にしてよかったと思いました。
だってこの後プリモもセコンドも各1皿あるのですもの。ふふふ。

私のプリモは、ポルチーニのマカロニ、黒トリュフ風味。
これ、量が少ないのではなく、日本で見るものより、ぶっとくて大きなマカロニです。
これは思ったとおりの美味しさ。
ポルチーニの香り味と黒トリュフって本当に合いますね~

ペコさんの、グリーンアスパラガスの何とかいう名前のパスタ(忘れました)
2色のパスタのパンチェッタとバター味。
これが、意外な美味しさだったのです!!!
メニューの名前を見たときに、
手打ちパスタにパンチェッタとグリーンアスパラガスが入っているのだと思ったら、
なんとアスパラガスを練りこんだパスタだったのです。
そしてこれが、よくあるほうれん草練りこみパスタのような、
色だけで味はどうということの無いものとは大違い。
ちゃあんとアスパラガスの風味があって、パスタそのものがとっても美味しいのです!
うっとりするような味でした。
味見の2~3個ではものたりないぐらい。

イプさんのはポルチーニが入っている手打ちのタリアテッレ。
私のとは違って、黒トリュフは入っていません。
そしてセコンド。
私のは仔牛のロースト、バルサミコ風味
お肉しっとりとろり。美味しいです~

そしてイプさんとペコさんは、コトレッタ・アッラ・ボロネーゼ
どちらも、ボリュームたっぷり。

ドルチェもいただいちゃいました。
私のパンナコッタ
ペコさんのティラミス
イプさんのバニラのジェラート
ここに来る前にビールを飲んできているので、
ヴィーノは1本、
カッフェで〆て、ごちそうさまでした!
このお店の料理、飾り気がなくて全然おしゃれではありませんが、
味はなかなか、お値段もリーズナブル。
2回目となる今回も大満足でした。

’14年の海辺のバカンス地は、モンテジルヴァーノというペスカーラの近くのまちです。
ミラノからペスカーラに行くのは、ボローニャ駅経由なので、

昼食をゆっくりとって行こうと遅い時間の乗り継ぎ列車を取りました。

駅に降り立つと、
階段やらホームやらあちこちが封鎖されているわ、
警官が山ほどいるわ、とどめに荷物預かりも閉鎖だわで、何事かと思ったら、
1980年8月2日にボローニャ駅で爆弾テロがあり、
85人もの方が亡くなった事件の追悼行事を毎年行っているのだそう。
忘れてはいけない事件として、
この日はイタリア全体のテロ反対の日になっているのだそうです。

タクシーをつかまえるのも大変でしたし、
タクシーにスーツケースを積み込んで「マッジョーレ広場まで」と告げれば、
マッジョーレ広場近くは道路が封鎖されていると言われ、
とにかく近くまで行ってくれればいいからと言って降ろされたところで撮ったのが
この写真です。

さて、本当はスーツケースを荷物預かりに預け、
身軽になって食材を調達したかったのですが、
それが無理になったので、
私がイータリーの飲食コーナーで3人分のスーツケースを見守り、
(昼からの営業なのでテーブルが空いていたのです)
まだボローニャの市場を見たことのない2人が、
見物がてら食材調達をしに行くことにしました。
待つこと小1時間、ハム・サラミ類とチーズ、野菜を買って2人が戻ってきても
昼食にはまだちょっと時間があります。
ちょっと喉を潤したいね、ということになり、最近できたフードコートのようなところへ。
大好きなBaladinビールがあるのです。
行ってみたら、びっくり。
アッラ・スピーナ(生)がなんと6種類も!
それも日本に未入荷のものも!!!
残念ながら、1種類は品切れでしたが、ひとまず違う種類を1杯ずつ。
当然これでは終わるわけがなく、
この後、残る2種類も買って来て、5種飲み比べ。
切符が取れなかったために、
ボローニャであり余る時間をどうしよう!なんて思ってたけど、
何のことはなく、楽しく過ごせたのでした。
道の上にはこんな横断幕が
「忘れることのないように」
日本の大学生が1人亡くなっているそうです。
亡くなった方々のために黙祷をし、それから食事に行ったのでした。

お宿まで戻るのに、またまたトラムを使いました。
なんと、とてもクラシックなタイプのもの。
いいですねー、この木の温もり。
天井の照明も素敵です。
すぐ上の写真の運転席左側の透けている部分に、
斜めに立てかけている棒が見えるでしょうか?
これが、大切な道具だったのです!

私たちが乗ったトラムは、レプッブリカを通って、その先で左折し、
チェントラーレの1本東側の通りに出る路線だったのですが、
レプッブリカを過ぎたところで一旦停止し、
運転手が、空いたペットボトルとこの鉄の棒を持って外に出たのです。

あら、信号が赤だからその合間にペットボトルを捨てたいの?と思ったら、
それはついでのことだったようで、
運転手氏、なんとその棒を使って、線路のポイント切り替えを行ったのです!!!
え?今どき、しかもミラノで、ポイント切り替えが手動?
ほんとにびっくりでした。
でも、人間味があっていいなあという感じ。
ちゃんと信号が付いていましたから、
間違えて他のところに行っちゃうことはないのでしょうね。

個人的にとても面白かったので、こんなことでブログ1回分の記事にしちゃいました。

昼食をゆっくりといただいて、すぐ近くから出ているトラムに乗りました。
行き先にDuomoと書いてあったので、そこが終点と思って、
乗ってからずっとおしゃべりしていました。
あれ?なんだか随分長いことおしゃべりしているのでは?
と思ったころには、かなり郊外にいました。(ああ、のんきな私たち!)
ドゥオーモ行きだけど、ドゥオーモ止まりではなく、
ドゥオーモを起点にして、循環している路線のようでした。

とにかく気付いた時点で降りて、逆方向の乗り場へ。
ほら、随分とチェントロから外れている雰囲気でしょう?
3人とも、気が緩んで他人任せの感覚でいるとこうなるのですね・・・やれやれ。

それからほどなくトラムがやってきて、またしばらく乗って、ドゥオーモへ。
そこでメトロに乗り換えて、カステッロ・スフォルツェスコに行きました。
余計な時間をくったのが功を奏し、なんと無料で入れる時間になっていました。
無料で入る人にもチケットを渡すのですよ、びっくりしました。
(金額0に注目!)
ムゼオの部分はほんの少しだけ載せます。
こちらは、ミケランジェロの未完の作品ロンダニーニのピエタです。
外に出ると、特設テントでダンスタイムの催し物をやっていました。
来年のEXPOに向けての準備も着々と進んでいるようでした。
つづく。

さてさて、ミラノ2日目の昼食は、サルデーニャの魚介料理の店。
これまたミラノを良くご存知の知人が、facebookにここで食べたものを載せていて
絶対食べに行く!と思った店です。

1時の予約に5分ほど遅れて行ったら、すでにこれだけ客が入っていました。
テーブルには、2人に2分の1本程度の割合でパンがドーンと置かれています。
このパンが、皮はパリッパリ、中はぎっしりもっちりでとっても美味しかった!

メニューを見て、オーダーをしました。
ヴィーノは、もちろん白。
ここのデッラ・カーサはボトルでした。
3人で2皿のアンティパスト。
1つめはタコとポテトのインサラータ
そして2つ目がコッツェのインペパータ(胡椒をきかせて蒸したもの)
タコは、すごく柔らかくて、写真だとなんでもない1皿に思えますが、美味しいことこの上なし。
コッツェは少なく見えるでしょうが、皿も貝も大きいからです。
見事なサイズのコッツェで、最後に皿に残った汁をパンに浸みさせて食べるのが
それはそれは美味しかったです。

さて、これらの前菜が私たちのテーブルに届いたころのお店の状態。
見事に満席。そしてオヤジ率が異常に高いと思いませんか?
わたし的には、オヤジ率が高い=美味しくてリーズナブルな店と思っています。
オヤジは本当に美味しいものをよく知っているし、
それが妥当な値段でなければ行かないですよね。
東京で言えば新橋のような。

そしてプリモは1人1皿のヴォンゴレとボッタルガ(からすみ)のスパゲッティ。
これまた地味な見かけですが、ヴォンゴレうまし、ボッタルガうまし、ですから
ダブルで美味しいことは間違いなし!

もう幸せ~  と思っていたところ、
オヤジ4人の隣のテーブルに、見事なサイズの湯気の立ち上るお皿が運ばれて来ました。
オヤジたちが、来た来た!と喜びの声を上げました。
思わず中腰になってそちらの皿を覘いたら、
一人のオヤジが、「アラゴスタだよ!1つ食べる?」ですって。
アラゴスタとは伊勢海老のこと。
多分立派なのもの2尾を食べやすいようにぶつ切りにして、トマトとともに
アクアパッツァのように蒸し煮したもの。
その上にぶつ切りにしたフレッシュトマトが乗っていました。

1つ食べる?と言われてもねえ、
さすがに高級食材でその料理の値段もかなりなものでしょうから、ハイッとも言えないし、
もし言ったとしても「冗談だよ~」って言われるのがおちでしょう。
「いや、美味しそうですねえ」とだけ言って
おとなしく彼らががつがつワシワシと食べるのを見ていました。

そのおつゆが美味しいらしく、彼らはパンをもう1本お替りして浸み浸みさせて食べ、
ヴィーノはトータルで4本飲んでいました。
こういう店に来たら、値段は気にせず食べたいものをがっつりいくのが一番だねえ・・・
というのが私たち3人の感想。

まだ前日に着いたばかりで、
最初からがっつり飛ばすのは止めようと3人とも思っていたし、
海辺に行けばもう少し安く美味しい魚介が食べられる・・・
そう思っていたのも事実ですが、
隣のオヤジたちの皿を見て、ちょっぴり(いや、かなり)後悔したのでありました。
とはいえ、私たちの選んだ料理も美味しかったのですよ、全部。
次回のミラノでは、ぜひぜひ再訪して思いっきり財布の紐を緩めようと思います。

さて、ドルチェは食べないと言ったら、
これを持って来ました。
食後のチーズ(ペコリーノ・サルド)です。
スプーンで中を崩して、「ホレ」という感じで目の前に差し出され、
手でつまんでいただくのでした。

続いて、これ。
サルデーニャの食後酒、ミルトです。(ちょっと養命酒みたいな味)
このチーズと食後酒はサービスというか、コペルトに含まれているもののようで、
どのテーブルにも振舞われていました。

順番にトイレに行って、会計をして、クレジットカードのピンコード入力にレジのところへ行ったら、
こんな絵が掛けてありました。
あら、上の絵の中央、下の絵の右下は、レジのこのシニョーレではありませんか。
よくみれば、うちのテーブルのカメリエーレ氏もいるし、
横を歩いているカメリエーレ氏も。
お店のスタッフがみんな描かれているのね!と
こちらのシニョーレの写真も撮らせてもらったわけですが、
1回10€だよ、と彼が言うと、その横のオニイサンが、ぼくは20€ね、
なんてスタッフが和気藹々と冗談をいいながら、きびきびと仕事をしている
実に新橋オヤジ飲み屋系レストランなのでした。

私たちは、お料理5皿、ヴィーノ2本、水、そしてコペルト込みで106€でした。
ミラノにしたら、魚介を食べてヴィーノもボトルで飲んでこの代金なら素晴らしいね、
と3人で話したのでした。
ああ、美味しかった。
また絶対行って、アラゴスタを食べる!

この日は、とってもトホホな午前でした。

知人のブログで、museo scooter & lambrettaに行った時の様子を見て
是非行きたい!と調べていました。
彼女はミラノの友人の車で行ったのだけど、
私のコメントに対し、多分電車&バスでも行かれるのではないか、と。

私がgoogleでルート検索したら、
Milano CentraleからPioltello-Limitoという駅まで行き(15分)
そこから徒歩4分のバス停に行き、Z402番のバスに乗り、
バス停4つ分Parcheggio Via Monzaというところで降りてそこから徒歩22分
というものでした。

google mapの航空写真で見ると、工場が多くて、緑も多く
駅前もあまり建物が多くは無い様子。
(このムゼオも工場に併設されているものなのです)

それでも、同行の2人も行こう!と言ってくれたので、
もしPioltello-Limitoの駅でタクシーを呼ぶことができるなら
タクシーで行こうということにして、電車の時間も前夜に調べ、
ひとまず電車に乗りました。

予想通り、殺風景な駅前の景色
当然タクシー乗り場は無かったので、近くのバールでタクシーの番号を聞きました。
無線タクシーのようなものの番号を教えてくれたのですが、つながらず。

バスに乗ろう!ということで切符を売っているところを探しているうちにバスが来ました。
運転手に切符が無いことと、行き先を告げたら、
その降りるべきバス停Parcheggio Via Monzaについては
そんなバス停あるかなあ?・・・・という感じ。
で、ひとまずいいから乗りなさいということで切符無しで乗せてくれて、
2つほど先のバス停で、ここがVia Monzaだから、この辺りで聞いてみなさい
と降ろされました。

その辺りは、店もそこそこあるエリアで、目の前のバールに、
今度は私たちが行きたい通り、Via Kennedyにどう行ったらいいかを聞きました。
そうしたら、最初に尋ねたシニョーラは知らなくて、
横にいた老シニョーレにきいたら彼も知らず、ちょっと待っててねと
手元にあるこのエリアの地図を開いて探してくれ、
それでも見つからないので、老シニョーレの息子さんとおぼしき方が、
今度は奥に行ってドライブマップを持って来て調べてくれて・・・

車?ときかれたので歩きだと言うとマンマ・ミーアと呆れられましたが、
まあ歩けない距離でもなかろうと教えてくれました。
とりあえず駅近くまで戻って地下通路を経て駅の向こう側に出て、
それから・・・と説明が続き、
実は、駅の向こう側にあることはこちらも知っていて、
ここからの近道が無いかと(バスはここを通って行くはずだったので)聞いたのですが、
結局そこは車しか通れない道なのでした。

とても親切に調べてくれたお店の人たちに丁寧にお礼を言って
駅方向に戻り、地下通路を通って駅の向こう側へ。
そして目指す方向に行ったら・・・ ああ、なんてこと!!
とても人が歩ける道ではありませんでした。
歩道はないし、乗用車だけでなくトラックもたくさんビュンビュン走っている道なのです。

ほんの1~2分ならそれでも頑張って歩いちゃうかもしれないけど、
20分以上もこんな道を命がけで歩くことはしたくありません。
今回は断念し、次回に市内から車なりタクシーなりで行く作戦を立てることにしました。

駅までの帰り道。
この辺りは住宅もあり、家々と道路の間には、家庭菜園と思われる土地が続いていて、
美味しそうなトマトやズッキーニなどが実っていました。
駅に戻ったら、ミラノ・チェントラーレまで戻る電車は、1時間以上待たないとなくて、
ポルタ・ヴィットーリア、ポルタ・ガリバルディなどへ行くS線がすぐあったので、そちらに向かいました。

この日は、昼ご飯を食べる店を決めていましたが、まだ時間に余裕があるので、
ひとまずポルタ・ガリバルディまで行って、それからちょっと散歩したり、
トラムに乗ったりして、のんびり目的地まで行くことに。

ポルタ・ガリバルディの辺りのモダンな建物に、
同行の2人はこの辺に来たのが初めてなのでびっくり。
写真撮りまくっていたので、わたしもちょっと。
新型トラムがやってきました。
これに乗って、お昼の予約をしている店へと向かいました。

科学博物館の後は、イプさん、ペコさん共に行きたいと言うので、
5月に私が一人で行った「カンティーネ・イーゾラ」へ。

まずはプロセッコ。
ここは、ほんとうに居心地のよい店です。
店にどこかで見たことのある日本人の姿がありました。
ハヤシさんでいらっしゃいますか?と話しかけてみたら、当たりでした。
とりあえずトリノの友人の知人で、facebookでは繋がっているので、
ああ、○○さんのお友だちね、ってことでお話しすることが出来て。

ハヤシさんとは、林基就(ハヤシモトツグ)さんで、
イタリアのヴィーノに関わっていて知らない人がいたらもぐりかというぐらい
すごい方なのです。
イタリア国内の複数の高級レストランにて、チーフソムリエを歴任。
2009年にはエスプレッソ誌による『イ・リストランティ・ディタリア2010』版年間最優秀ソムリエ賞に選出される

また2012年、BIBENDA社主催のイタリア国際ワインアワード『オスカー・デル・ヴィーノ2012』において、アジア人としては初となる最優秀ソムリエ賞を受賞。)

彼は、日本人ゲスト2名とイタリア人1人と一緒で、
彼らが買うヴィーノのアドバイスをしているのでした。

私たちは、つまみをいろいろいただきながら2杯目。
ペコさんは、美味しい白をとお願いして、おじさんのお薦めのものをいただきました。
私とイプさんは、軽めの赤をお願いしました。
3本候補を挙げてくれたので、違うものを選びました。
どちらも軽めなのに味わいが全く違い、お互いのを飲み比べながら楽しみました。

ゲストの方と一緒にヴィーノを選んでいらっしゃる林氏。(赤いカーディガンの方)
私たちは、2杯ずつアペリティーヴォを楽しんだ後、
お店のおじさんに、白と赤を1本ずつ、
それぞれ50€以内でよいものを買いたいのだけど、
と相談し、白を最初に選び、赤のお薦め何本かの中から、
これは面白いかもと思うものを選びました。
予算より少しオーバーしていたけれど、白が少し安かったので、まあいいかと。

そうしたら、おじさんがこのヴィーノは、あそこにいるフェデリーコがつくっているものだよ、
と林さんと一緒にいるイタリア人を指すではないですか。
なんと彼も、2,3年前にイタリアNo,1ソムリエに選ばれたこともあるのだと
林さんが教えてくれました。

お店のおじさんが、せっかくだからサインしてもらえと言って、ペンを出してくれたので
お願いしてみました。
英語で、HAVE A NICE DRINK そして彼のサイン FEDERICO GRAZIANI
という文字が見えるでしょうか。

このヴィーノ、後に黒トリュフのパスタのときに飲みました。
さすが57€もしたヴィーノの貫禄がありました。(かなり好み)
多分これは’14年当時日本未入荷だと思います。
日本語で検索しても何もでてきませんでしたから。

海辺の美味しい料理のために買った上質の2本のほかに
今夜の部屋飲みのためにもう1本安いものを買い、
トラムに乗って宿に帰りました。

初日は、朝着いて疲れていたのでしょうね、この後の写真を全然撮っていません。
カンティーネ・イーゾラに行く前にイータリーで買った食糧で部屋ご飯をいただいて眠りにつきました。

その後、国立博物館へ行きました。

辞書を使って、レオナルドの考えた道具が何のためのものなのか調べながら見て回りました。
残念ながら一部工事中でしたが、それでもかなり楽しめました。
見ている間は写真を撮らなかったのですが、移動中に柱廊が見えたのでちょっと出てみました。
それから最後に、機関車や船や飛行機を展示してあるところがありました。
船首像を並べて展示してあるところがありました。
木彫りの像って温もりを感じられていいなあ、なんてついたくさん撮ってしまったのでした。
つづく。

ブログはまた遡って、今日からは’14年の夏の旅行のことを書きます。

羽田を深夜に発って、フランクフルトで乗り継ぎ
8:20過ぎにマルペンサに着きました。
チェントラーレ駅の近くのホテルにチェックイン。
(今回は3人なのでいつもの4ツ星のホテルです)

まだ10時前なのに部屋に入れてくれました。

少し休んで、まち歩きに出かけました。
駅前の、以前飛行機が突っ込んで穴の空いたビルは新しくなり、
来年のミラノEXPOに向けてお化粧をしています。
1日券を買ってひとまずドゥオーモ方向へ。
この日は、同行のイプさん、ペコさんにとって久しぶりのミラノなので
モンテナポレオーネで降り、スピーガ通りをぶらぶら歩いてちょっと買い物をしました。

それからその後ドゥオーモへ。
ミラノに行ったらやっぱり見たいし、見たら撮りたくなります。
飛んでいる鳩が写っているのですがどこにいるか分かりますか?
中にも久々に入ってみました。(撮影禁止)

お腹が空いたので、適当に地元のビジネスマンで混み合いそうな店へ。
ミラノだけどシチリア料理の店です。
この簡素な感じに、美味しいものが出て来そうな予感。
セコンドのメニューにあるイカとズッキーニのフリットゥーラを
前菜として出してもらうことにして1皿オーダーして3人でシェア。
イタリアを旅している間に必ず1度は食べるのですが、
初っ端からと言うのは珍しく、3人でつまんで幸せ~
キリッと冷えたシチリアの白をいただきました。
懐かしい、昨年泊まったエリアのヴィーノです。
プリモは3人とも魚のラグーのカザレッチを選びました。
これは1人に1皿ずつです。
これは写真からだと美味しさが伝わらないでしょうが、
白身魚の出汁がようく出たラグーで、それをカザレッチが吸い込んでいて
美味しいことこの上ない!
食べている間に3人とも「うま~」「美味し~」を何度も言うほど感動する
なかなか上品な味のパスタでした。
けっこうお腹一杯になってカッフェで締めて63.50エウロ。
ミラノで3人でこれならけっこうお得感があります。
つづく。

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