ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

2022年05月

途中の街角の通りの表示
↓MAMMONIって、MAMMONE(マザコン男)の複数形ですよね...
それとも元々の意味「マカク属のサル」?
この一角では、野良猫をたくさん見かけました。
この黒い子猫は、写真を撮る私を睨み付け、フーッと威嚇してきました。
毛が逆立っているのが分かるでしょうか。
この辺りは、廃屋になっているようです。
だからこんなに野良猫がいて、
でも彼らにとって生きていくのは大変なことなのでしょう。
生活感のある建物があるエリアに入ってほっとしました。
お腹が空いたので途中で見つけたお店に入って、
ピアディーナに野菜とプロシュットを挟んだものを食べました。
ちゃんと温めてくれて、これと小瓶のビールで3.50€。
プーリアは安くて嬉しいです。
予定の列車に乗って、トラーニに戻りました。

昨日の続きです。
あら、もうここがドゥオーモ?
一旦、海の方へ出てみました。
そうそう。これです。ドゥオーモです。
このドゥオーモは、建物の周りをぐるりと1周できません。
別な建物と繋がっているのです。
何でも、城塞と聖堂がくっついているのもプーリア・ロマネスクの特徴で、
防御上の理由と、聖堂が城塞の礼拝堂を兼ねているのだとか。

どこかをくぐって右側面、別な方に回って後陣の裏側、
という感じになるのです。
あっちに回って、こっちに回って写真を撮りました。
朝、ここで打ち切ったので、続きを。
昼下がりなので、中には入れませんでしたが、それなりに楽しめました。
来たときとは違う、旧市街の中を迷いながら駅へと戻ります。

そのまち歩きは、また次回。

昼過ぎの列車でモルフェッタに向かいました。
モルフェッタは、トラーニからバーリ方向へ南下して2つ目の駅。
FSの列車もほとんど遅れずにやってきて、順調に着きました。
さて、ここからが問題。
実は、このまちにも海辺にロマネスクの聖堂があるということ以外、
何も分からないというか、調べもしないで行ったのです。

とりあえず、駅から少し歩いた辺りで、
腰掛けておしゃべりしているシニョーラに訊いてみました。
カテドラーレはどこかですか、って。

そしたら、2人とも何それ?って感じなんです。
こっちが何それ?ってびっくりしちゃいました。
チェントロに住んでいないと関係ないのでしょうか。
たいてい、イタリアの人たちって、自分のまちの自慢には詳しいのに。

多分あっちの方に行けばあるんじゃないの、って適当に言われ、
そっちの方に行ったら、まちの案内板がありました。
イタリアのまちのどこでも見かけるこのタイプ。
ひとまず、自分が今どこにいて、港がどっちの方向なのかが分かりました。
で、港の方に向かいました。

歩いているうちに、「DUOMO↑」という小さな表示のある門がありました。
そして、その門をくぐった途端、まちの様相が全く変わってしまいました。
このまち、新市街は全然よくないのに、
旧市街は、ちゃんと旧市街なのでした。
補強しているのでしょうか、この一角は。
どうやら、この辺りは、もうドゥオーモの建物らしい雰囲気。
さて、この後のドゥオーモ写真がたくさんなので、一旦ここでやめて、
次回に続きます。

さて、B&Bにチェックインして、荷物を部屋にいれ、
それからモルフェッタへと向かい、B&Bの部屋の写真は夜になってから撮ったのですが、
一部、昼に撮ったものもあるので、まとめてここでアップしちゃいます。

今回泊まったB&Bはオンニサンティ教会のすぐ近くにで、
駅からもまあまあ近く、しかもチェントロという、なかなかいい場所にあります。
呼び鈴を押してドアを開けてもらい、エレベーターで上へ。
なかなかきれいな新しいエレベーターでした。
B&Bのドアを開けると、オーナー夫妻のお住まいと、客室、
そして階段を上るとそこにも客室が2室ありました。
私の部屋は階上です。
モダンでなかなかきれいな部屋です。
面白いのが冷蔵庫。
こんな可愛いのが、荷物用の台の下にちんまりと置いてありました。
まるでビール会社が景品にくれそうなデザイン&サイズですね。
水とタラッリ(扉に入っています)は、自由にどうぞ、ということで無料です。

部屋とB&Bとこの建物のと、3つの鍵を渡されて、
朝食は向かいのバールで好きな時間にどうぞ、というスタイル。

ここでは、翌朝の支払いのときにしか人と話をしませんでした。
煩わしさがなくていいけど、ちょっと寂しい気もします。
体を洗って泊まるだけなので、それでもいいのですけどね。
Wi-fi接続は無料だし、安いし(55€)。
あ、支払いがキャッシュオンリーなのが、ちょっと残念でした。
(こういうお宿だと仕方がないのでしょうね。翌日のビトントの宿もそうでした)

海沿いの公園に1つだけ、
セレモニーを行うようなホールがありました。
そこに大勢の着飾った人々が集まっています。
中に2人ほど準備をしている人がいて、入り口が開いていたので、
写真を撮ってもいいですか?
と聞いたら、これから結婚式があるのよ、
中に入って写真を撮ってもいいですよと言ってくださいました。
というわけでちょこっと中を撮影。
写真には上手く写らなかったのですが、
窓の外には青い海が見えてとても素敵でした。

花嫁はまもなく来るというので少し待ってみましたが、
なかなか来ないので公園を出ることに。
そうしたら、公園の入り口のところに車がやってきて、
花嫁が降りてきました。
一緒に愛くるしい小さな女の子も降りてきました。
ボローニャ在住の友人が教えてくれたのですが、
「子どもは縁起がいいということで、結婚式には欠かせません。
南イタリアなので、多分、バージンロードを花嫁の先駆けをするのじゃないかしら。」
とのことです。

さて、そろそろチェックインできる時間になったので、宿にもどることにしましょう。

トラーニは、2011年の夏に訪れているので、土地勘はばっちり。
荷物を転がしながらお宿まで歩きました。

駅前の並木道。
2年半前の夏はこの木陰がありがたかったっけ。

この木、どんぐりの生る木だったのです。
歩くこと7、8分で無事B&Bに到着。
でも、早すぎてまだ部屋には入れなかったので、
スーツケースを預けて街に散歩に出ました。

ドゥオーモとは反対側の、前回行かなかったエリアへ
海の公園のようになっています。
カモメがうんと近いところに止まっていました。
港の方に門がありました。
向こう側にドゥオーモの鐘楼が見えています。
門をくぐり、一番端まで行って、向こう側を撮りました。
来た方を振り返ってみました。
いい天気!
トラーニ再訪の目的は、夕陽に映える大聖堂を見ることなので、
その目的は達せられそうです。
(ほんと、雨じゃなくても曇り空だったらがっかり、と思っていました)
つづく。

翌朝、4時に起きてホテルの朝食も諦め、
宿泊代は、チェックイン時に済ませておいたので余計な時間はかからず、
4:50にはホテルを出てマルペンサに向かいました。

今回はイージージェットで飛ぶので、ターミナル2です。
7:15発で、預け荷物のある人は40分前までに預けなさい、ということだったので
6時半に着けばよかったのですが、余裕をもって6時には着きたいと思い、
実際に着いたのはそれより10分ほど早かったのですが、
このシーズンだからか、すでに長蛇の列でした。
いろんな方面に飛ぶ人が全部一緒で、カウンターの数も多いので
それなりにすいすい進みましたが、やはりぎりぎりでは拙いと思いました。
セキュリティチェックも結構な列でした。

イージージェットは、席を選ぶとプラスいくら、荷物を預けるとプラスいくら、
機内の飲み物や食べ物を追加するとプラスいくら、
というふうに料金が加算されて行くので、私は預け荷物の料金を追加し、
その他は何も追加しなかったので、通路側の席でした。

自分の席に着いて離陸を待っていると、
窓の方の席の人が特に何もしていないのに

突然二重になっている窓の内側のアクリル板がポロリと落ちたのです。
すぐに修理の人が来ることになり、その列に座っている三人は、
それぞれ別の席に移動することに。
そこそこ空席があったので、窓際の席に移る事ができました。。
お陰で窓からの景色を楽しめてラッキー!

修理はササッと済み、10分ほどの遅れで離陸しました。

マルペンサって、アルプスが本当に近いのですね。
飛び立つ前から、近くに雪に覆われた山々が見えました。
夜明けに飛び立つのは、旅への期待感の高まりを増幅させてくれます。
マルペンサの家々の明かり
この日は、朝すごい霧だったのですが、
ミラノは霧でも、マルペンサに近付いたら霧が消えていました。
空から見ても、ミラノは濃い霧に覆われていて、雲の下のように見えました。
イージージェットは、ミラノを過ぎるとまずは東に進路を取り、それから南下するようで
空からはのたのたとくねりながら流れているポー川が見えました。
そのあたりでうとうとし、気がつけばまもなく着陸のアナウンス。
海沿いの町々が見えました。
そして、バーリ、パレーゼ空港に着陸。
窓から、搭乗機の影が見えたので、パチリ。
空港は、今新しい建物を建設中のようです。
降機し、無事荷物も受け取って、トラーニに向かいます。

以前は、空港~バーリはバスで行きましたが、
今は、Ferrotramviariaという鉄道が走っています。
このFerrotramviariaと言う鉄道は、もともとあったFerrovie del Nord Bareseの
路線を整備し、空港も加えた新駅をいくつかつくり、追加の架線をして
生まれ変わったもののようです。
もう、駅舎が新しくてピカピカです。
バーリまでこれで出て、その後FSでトラーに行けばよいと考えていましたが、
空港駅のシニョーラに訊いてみたら、
バルレッタまでこの鉄道で行き、そこからFSに乗り換えるといいと言われ、
バルレッタまでの切符を買いました。

結果的には、これも結構時間がかかり、もっと手前のアンドリアで降りて
バスで行くのがいちばんよかったようです。
バスの本数もかなりあるようで。

車両はNORD BARESEのもの
車内もけっこうきれいです。
プーリアの私鉄というと、どうしようもなく遅れて、時刻表はあってなきがごとし、
という印象がありましたが、
なんとこの鉄道はしっかりと定時運行していました!
合計5回乗りましたが、1度も遅れませんでしたよ~ エライ!!!

電車は、ひたすらオリーブ畑の中を走ります。
バルレッタに着きました。
マルペンサで6時半頃にコルネットとカップッチーノの朝食をすでに摂っているのに
小腹が空いて、ここのバールでまた同じようなものを食べました。(10時ごろ)
ここのコルネットは熱々で出してくれました。
マルペンサでは、合計4.60€もしたのに、
ここでは、なんと半額以下の2.20€でした。
1エウロ150円で考えると、690円と330円。
なんという違いでしょう!

トラーニまではFSで1駅なので、すぐに着きました。

何度も書いていますが、このブログは、某サイトに書いていた旅の記録が
消滅するかもしれない危機にあったときに(どうやら大丈夫そうですが)
自分のブログに移行しようと思って始めたもので、
’19年のコロナ禍前最後の旅行から遡って書いています。
’14年初夏の旅編が終わったので、
今日からは’13年12月下旬から’14年1月初旬の旅行のことを書きます。


’08年以来のマルペンサ到着は、予定より少し遅れて18時過ぎでした。

荷物が出るのも少し遅れ、18:40発のミラノ・チェントラーレ行きのバスに乗りました。

出発前が慌しく、ろくな下調べもしていなかったので、
数年前まで5.50€だったバスが10€にも値上がりしていてびっくり。
(バスの中で、もしかすると往復買えば安かった?と思いつき
後で調べたら、往復だと16€で買えるのでした。失敗!
翌朝またマルペンサに行くときはそれを買いました。
1日にまたマルペンサに戻ってくるので)

宿が駅近くだったのでひとまずチェックインし、
翌朝早いので(4時起き)、部屋ご飯にしようと思い、
駅スーパーに買いに行ったら、びっくり!
地上階のちょっと大きなスーパーどころか、
ホーム階の小さなスーパーもなくなってしまっていたのです!

ミラノには、'12年の春にちょっと立ち寄ってリナーテから帰国しているのですが、
マルペンサ空港も、チェントラーレ駅も、'08年以来。
チェントラーレの駅は、その時にもう大改修がかなり済んでいたのですが、
店などはがらりと様変わりしてしまっていました。
普通のショップかファーストフードの店ばっかり。
浦島太郎状態でした。

1軒、駅構内のそれまで何もなかったところに
ナポリ料理のちょっとした店ができていたのでそこで食べることに。
前菜に何だかよく分からない名前のものを注文。
出てきたものは、紙を三角に丸めた中に入っている揚げ団子です。
見かけはオリーヴェ・アスコラーネに似ています。
断面
パン粉に多分パルミジャーノなどが混ぜてあって、
生ハム類(プロシュットとかスペックとかパンチェッタとか)の端っこを細かく刻んだものと
刻んだ黒オリーブが入っています。
そして小さな入れ物に入っているソースは、黒オリーブを刻んだものに
アンチョビもちょっと入っているような。

なかなか美味しくて、ビールにぴったりな感じ。
オーダーしたのはヴィーノなんですけどね。
もちろんヴィーノ・ロッソにも合いました。

プリモは、シンプルにフレッシュトマトのスパゲッティ。
これ、生麺(機械製麺)のようでした。
生麺と乾麺の特徴を単純に言うと、「もっちり」と「しこしこ」という感じがします。
私は、乾麺の「しこしこ」の方が好みです。
でもこの生麺も美味しかったですけどね。

食べ終わって外に出たのが9時半ごろ。
チェントラーレ駅前の広場にはクリスマスツリーもなく、特別な電飾もありません。
広場や駅構内にテントを張ったお店がいくつも出ていましたが、
この時間にはほとんど閉店していました。
宿に戻って寝ました。

スパッカナポリ散歩の続きです。

まあ。若かりし頃のアラン・ドロンではありませんか。
美しいですねえ・・・
実は、このポスターのあった店のウィンドウに、素敵なものを見つけてしまって。
それは素敵な、だけどおもちゃのようなアクセサリーなのです。
おもちゃのようなのに、なんとエトロ製で、エトロにしたら安いけど、
おもちゃのようなアクセサリーにしては高いという、微妙な製品。

二人で、あれこれ言いながら、店内に入って見せてもらうことに。
見せてもらったら欲しくて、買っちゃうのは分かっていつつ・・・
で、買っちゃいました。
写真は部屋で撮ったものです。

ね、おもちゃみたいでしょ。
それでいて、アクリルのリボンのところの柄や色がエトロっぽくて。
ピアスとセットです。
MMさんも、ちょっと違うけど似たタイプのものを買いました。
そしてさらに散歩。
こんなところで結婚アルバムの撮影をしていました。
おっきなババが飾ってある店。
ほんとは、もっと左に巨大スフォリアテッラも飾ってあるのだけど、
その写真にはMMさんが大きく写っているので載せられず。
当然彼女は、ここで我慢することのできない好奇心の持ち主なので、
小さなババを買って味見したのでした。
お昼は、ピッツァ。
ダ・ミケーレは待っている人たちがいっぱいだったので、
すぐ近くのトリアノン・ダ・チーロに行きました。
モッツァレッラ・ディ・ブーファラのマルゲリータと、チーズ無しのマリナーラ。
半分ずつ分けて食べました。
美味し~い!とナポリ・ピッツァ初体験のMMさんが喜んでくれて、本当によかった!
彼女は、今でもナポリ楽しかったね~、美味しかったね~と言ってくれて、
ちょっと慌しいナポリ滞在だったけど、行ってよかったと思います。

この後ローマに向かい、MMさんはローマ2泊で、久々のローマ観光。
(高校生のときに訪れて以来とのことなので○十年ぶり)

私は、空港近くに1泊して帰国しました。
’14年の初夏の旅、これにておしまいです。

サンテルモ城に行きました。
辿り着く前にMMさん、グラニータにちょっとそそられてお買い上げ。
味は・・・まあこんなものでしょう。
シチリアが懐かしくなりました。

サンテルモ城に入りました。
真ん中を真っ直ぐに通る、スパッカナポリ。
遠くが霞んではいましたが、とりあえず眺めを楽しみ、
外に出たところで、ちょっとカメオ屋さんに寄りました。
作り方やいろいろな貝(色が違う)を見せてもらいました。
MMさん、お姑さんに1個お買い上げ。
私も釣られて小さいものを買ってしまいました。

フニコラーレでまた下におりました。
ごった返す安売り店。
それから、サンタ・キアラ修道院のキオストロへ。
続いて、スパッカナポリを歩きました。
おもちゃみたいな、安~いアクセサリー屋さんで、
かわいいブレスレットやピアスがあるのに、MMさん大感動。
もちろんお買い上げ。
上が、猫。下がフォーク。
どちらも5€。
今思えば、私も欲しかったな。

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