ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

2023年05月

今日は短い更新です。

サレルノの駅では、今年(’12年)開業した新鉄道、Italoのスタッフが、案内をしていました。
サレルノ発13:15の列車は、ESなのに20分遅れの表示。
向こうのホームにも遅れの列車を待つ人々。
20分遅れを覚悟したら、珍しく実際には17分ぐらいの遅れでやってきて、
乗換駅のラメツィア・テルメには、なんと2〜3分の遅れで到着しました。
こんなこと初めて!
やればできるじゃないかTrenitalia!(まあいつもやってないんですけどね)

続きは各駅停車の列車。2両編成です。
予定通り16:48にトロペーア到着。
いよいよ、トロペーアの海で遊べるのです!
続きは明日。

さて、お宿に戻らなくては。
途中で見かけた郵便局の小さな車。配達に使うのかしら。
素敵なタイルとステンドグラスのある建物の前を通ったので写真を撮っていたら、
そこの人にノーフォトと言われました。
どうしてダメなのかしら。ごめんなさい、もう撮っちゃったんです。
来た時とはちょっと違う道を通ったら小さな市場がありました。
お店のおっちゃんたち、よほど暇なのか、両脇の2人が真ん中のおっちゃんを撮れっていうので、とりあえずパチリ。
ああ、日本のガキンチョのようないたずらをして楽しんでいるのね。

これ、トロフィエを作る金属棒。今思えば3、4本買ってくればよかった。
これはヘーゼルナッツです。
こんな風になっているのですね。
お宿に戻り、12時少し前にチェックアウト。
このお宿Wi-fiが有料で、1時間5€(高っ!)、4時間10€、
8時間だと15€の事前申し込み製。
チェックインした後に、オリンピックの情報もあれこれ見るだろうし、
2泊なら4時間では足りないだろうと思って8時間を申し込みました。

そしたらなんと、私たちの部屋では電波が弱すぎて接続できず、
エレベーターホールの近くのソファで繋いでいたので、
計2時間ちょっとしか使用しませんでした。
そのことをチェックアウトのときに話したら、
このときのレセプションは、例のアホなオニイチャンではなく、
感じのよいオジサマだったので、ちゃんと話を聞いてくれて、
5€にしてくれました。(当然とはいえいい気分)

今日は、サレルノのドゥオーモの写真ばかりです。

やっとドゥオーモに着きました。
ゆったりしたドゥオーモ前広場はありませんが、階段を上っていくと、
入り口の前は回廊になっていました。
この頃、こういうものの図柄もよく見るのが楽しくて。
パッと見には植物が絡まっているだけのようなところに動物がいい感じに描かれています。
中の説教壇などのモザイクや柱頭の彫刻が見事。
残念ながら、地下のクリプタは私好みではありませんでした。
最後に、この聖堂の後陣を載せておきます。
見応えのあるドゥオーモを見た後は、別な道を通って宿に戻ります。
それはまた次回。

サレルノ2泊が明けた日は、午後13:15の列車に乗って移動の予定なので、
チェックアウトは昼ぎりぎりにすることにして、
午前中はサレルノの旧市街を歩きました。

メインストリートのローマ通りを過ぎると、いきなりいかにも旧市街チックになります。
目当てはドゥオーモなのですが、楽しいお店がいくつもあり、
あっちを覘きこっちを撮ってと、昼までしか時間が無いことの自覚が足りない私たち。

ここタバッキなんですが、実用品から飾り物まで、
すっごくおしゃれで品のよい商品がたくさん置いてある店がありました。
この街を最後に帰国するなら何点か買っていたと思います。
店の前の自転車も素敵なんです。
この建物も面白かった。
下のブルーだけでなく、木もタイルなんです。
このカフェにもそそられました。帰りに時間があったら入ろうね、なんて
こんなに寄り道していたらあろうはずもなく。
どこまでもどこまでも歩いて行きたくなる私たち。
そうそう、ドゥオーモに行くのだったわ。
え、ドォーモはどこ?
ちゃんとした地図を持っていなくて、歩き方ガイドブックの地図は分かり辛く、
ちょっと周囲を探したときに見つけたちょっと惹かれるこの建物、
なんとユースホステルでした。
つづく。

イル・サン・ピエトロの続きです。

レストラン全体はこんな感じ。
こちらは、カフェでしょうか、宿泊客がくつろぐ場所でしょうか。
このまま部屋に戻って、テラスで昼寝なんてできたら最高でしょうね。
でもホテルの車でポジターノのまちへ帰ります。
車を待っている間に写真撮影
小さなビーチが見えました。
これは、ホテルのプール
宿泊客は、部屋で食休みでしょうか。誰もいませんね。
ああ、入りたい・・・

近付いてチャペルを見てみました。
ここで結婚式を挙げる人もいるのでしょうね。
ホテルの車がやってきて、ポジターノの上の入り口のところまで送っていただきました。
港まで下る途中の景色。
港からまた船に乗って帰ります。
私みたいに散歩好きな人間にとっては、ポジターノより、
やはりアマルフィに宿泊するのが合っているかもと思いました。
まち散歩はアマルフィの方が私にとっては断然楽しいです。

船から、家族と思われる6人が息を合わせてボートを漕いでいるのが見えました。
こういうの見ると、いいないいなって、わくわくしちゃいます。
おしゃれをして5ツ星のレストランで食べるのもいいけれど、
こうやってボートやカヤックを漕ぐ方が私には似合っているかも、なんて思ったのでした。

と言うわけでプライアノーからバスに乗り、
イル・サン・ピエトロのすぐ近くのバス停で降りました。
ここがイル・サン・ピエトロの入り口です。
奥に見えているのは小さなチャペル
名前の由来は、この小さなチャペルから来ているのですね。
入り口はこちら。
5ツ星なのにずいぶん小ぢんまりとした入り口、と思うでしょ。
エレベーターに乗って下にぐんぐん下がるのです。
何しろ崖っぷちにへばりつくように建てられているので。
エレベーターの入り口のところで、
「お帰りはポジターノまでですか。それならば当方の車でお送りいたします。」
と言っていただけました。さすがですね。

エレベーターで一緒になった厨房のスタッフらしき人も、
丁寧なのにフレンドリーで、
ここで仕事をしていることが誇りであり、
ここで客をもてなすことが誇りであるというような感じ。
こういうところまでがさすが5ツ星です。

1時の予約の私たち。
予約したので、崖っぷちのよい席を取っておいていただけました。
1時じゃまだ1組ぐらいしか食べていませんでしたけど。
崖下の海が見えます。
アミューズは、蛸のサラダ
前菜は「2名様より」というこの地方の伝統食材盛り合わせをオーダーしたら、
こんな形でテーブルに運ばれた後
ワゴンの上で取り分けてくれました。
1人分がこれ。
このパイ、野菜と卵(中央部にポンと1個)とリコッタがたっぷり入っていて、半分でもけっこうなボリューム。
それにサラミ、小ぶりのモッツァレッラ(これがまたうまっ!)
自家製のカルチョーフィオイル漬け(これもまた旨し!)です。

パンも美味しそうだけど、これから食べるものの量を考えると手が出し辛い…
プリモは、ペコさんが「蒸したスカンピ入りのトマトと野菜の冷製スープ、コリアンダー風味のオイルがけ」
私は、「蛸とのリングイーネとスカローラ(エンダイブ?)とレモンのカンディート(砂糖漬けレモン?)のリングィーネ」
面白いと思ったのが、少しバターを使っているところです。
こうした魚介のパスタにバターの香りがあるのは初めてでした。
レモンの香りはあまりしなかったです。

セコンドは、私のが「軽くスモークしたオズヴァルド農園の生ハムを添えたイカとポテトのプライアーノ風」
ペコさんが、「サンピエトロ(的鯛)のソテー、ベイリーフの香り、ボッタルガとアンチョビを入れたマッシュポテト添え」
私のイカは、これまたバター風味でした。
ペコさんの的鯛もなかなか。
ここの料理は見た目はそれほどの量でもないのに、
やはりフルコースで食べると結構お腹にずんときます。

ヴィーノは、この辺りのものでお薦めを尋ねたら、
軽いのがお好きですか、ボディのあるものがお好きですかと訊かれたので、
後者を選んだら出されたのがこれ。
近くの小さなカンティーナで作られているものだとか。
ぶどうはファランギーナが中心でいくつかブレンドしてあるといっていました。
本当にしっかりしたボディの美味しいワインで、ここのバターを使った魚料理にもよく合いました。

今ちょっと調べたら、ワイン屋さんのサイトにこんな解説がありました。
「世界で最も美しいとされる海岸線アマルフィ、まさにその崖の上に構えるワイナリー。特殊な場所がゆえフィロキセラの害から守られ、現在、フィロキセラを逃れた自根の品種も含め独自の固有品種が80種類も残っています。海風に由来する塩味と樹齢の古さからくるミネラル感。しっかりとした厚みのある味わい。「エヴァ(奥様の名前)のために」と言う名前のワインです。」とありました。

お腹一杯で、ドルチェはパス。カッフェをオーダーしたら、
やはりこういうところは茶菓子が付いてきました。
食事はこれでおしまいですが、
トイレに行ったついでにこのホテルの写真をいくつか撮ったので、
それはま次回。

    教会の前の広場もいい感じです。
    もうこれだけで15分かかり、約束の20分後の交差点に向かいます。
    途中でもパチリ、パチリ。
    ところで、私たちは降ろされたところではなく、その先の交差点に来いと言われていたのですが、
    行っても行っても交差点がありません。
    もうこの先にはない、というところまで歩いたけどタクシーはいないので、
    途中で見かけたインフォに行って別のタクシーの電話番号を教えてもらおうということにして、
    来た道を引き返しました。
    そこへ、しかもちょうどバス停のところで、ポジターノへ向かう赤バスが来たのです!
    やった!!! バスを止め、乗車、切符は中で買えました。

    よかったね〜と、ペコさんと喜びながらふとフロントガラスの先を見ると、
    私たちが車を降りたところでさっきのタクシーが待っているではないですか。
    あなた、さっきはそこでは違反切符を切られるから待てないって言ったじゃない!
    私たちがどれだけまじめに約束を守ろうとしたか分かっているの!?
    と心の中で叫びましたが、今さらバスを止めて降り、タクシーに乗りなおすわけにも行かず。
    ドライバーさん、ごめんなさい。
    あなたがあんなことを言い出さなければ、私たちはちゃんと約束はまもったのですよ。

    ちなみに、バス代は、タクシー代の10分の1ほどでした。

    ポジターノのバス乗り場に行ったら、ちょうどいい時間のものはないので、タクシーに交渉。
    プライアーノまで行って15分か20分待ってもらい、
    その後イル・サン・ピエトロまででいくらか?と。
    プライアーノまでが30、イル・サン・ピエトロまでも30、待つ時間は無料でいいよと。

    タクシー代、この程度の距離で30€は高いです。

    ただ、私とペコさんとで交渉に入る前に話したのは、安くて10。15なら妥当な線。
    でもこの時期は稼ぎ時だし、以前のソレントのタクシーもバカ高だったから30とか言うかも、と。
    それが上限だね、と話していたら、その上限の金額でした。
    ということで、交渉成立。

    タクシーに乗りました。
    ところが、このドライバー氏、向かう車中で、プライアーノに何しに行くんだと聞くのです。
    ドゥオーモを見て、まちをちょこっと歩くだけだと行ったら、
    ドゥオーモなんて、2分で見終わるよ、まちを歩くなら1時間はかかる、
    いったい15分でどうするんだと。
    そんなこと言われたって、ドゥオーモの辺りを見るのに2分とは思えないし、
    まちの様子をちょこっと見るとそのぐらいかなと(小さなまちなので)思っていると言っても、
    この方には理解できないらしく、アマルフィ海岸にはもっといいところがたくさんあるというのです。

    そうか!この人もっとあっちこっちに私たちを案内して、1日それで稼ぎたいのだわ!
    で、もうアマルフィにもラヴェッロにも、あっちにもこっちにも、
    とにかくプライアーノ以外は行ったから本当に15分でいいと言ったら、
    じゃあ、ここまでの料金30€を先に払ってもらい、
    僕はここで15分、いやここだと駐車違反の切符を切られるから、
    この先の交差点のところで20分後まで待つことにし、
    君たちが来なかったら、もう帰ってしまうよというので、それでいいことにしました。

    プライアーノのドゥオーモは陶製の屋根で広場が可愛らしいと聞いていました。
    屋根が見えますが、鐘楼は修復中です。
    階段を下りて、ドゥオーモに向かいます。
    ドゥオーモ前の広場が見えました。
    中に入ってみます。
    特別な注目作品があるというより、この地方のタイルを多用した床や飾りが素敵です。
    これは2分では終わりませんよ、ドライバー氏。

    この羊と旗の図柄、冬のマッサマリッティマでも見ましたっけ。
    赤ちゃんが生まれ、洗礼を受けたのでしょうか。
    ああ、なんと明日から2週間ほどルミナリアがあるのだわ!
    見られなくて残念。
    実はこの続き、タクシーの顛末がいろいろありまして、それは次回に続きます。

    翌日は、ポジターノにお昼を食べに行くことにしました。
    セレブも泊まる5ツ星、イル・サンピエトロのリストランテで優雅なランチタイムを過ごそうかと。

    前夜に予約の電話をしたら、呼び出し音の後、いきなり
    ♪イル・サン・ピエ〜トロ、ポジタ〜ノ、
    と歌(多分古いアメリカの歌の替え歌)が流れ、その後にホテルの人が出るのでした。
    歌を聴いている段階でゲラゲラ笑ってしまいました。
    予約をしていて、お名前は?と聞かれて答えたら、
    「あ、日本の方ですか?」と日本語で聞かれました。
    なんとその方日本語を勉強中なのだとか。
    行く前からとても感じのよいホテルで、さすが5ツ星!と思いました。

    船は9時半頃なので、ゆっくりと朝食をいただいた後、水を調達しに行くことに。
    イタリアの水は安くて、普通の店で買う2Lのペットボトルが安いところだと0.30〜0.40€、
    500mlのは、0.15〜0.30€ぐらいで買えます。
    バールや屋台で買うと日本並みの価格なので、時間のあるときにスーパーなどで買っておくのです。

    レセプションのオニイチャンに、近くにスーパーマーケットかアリメンターリはあるかと訊いたら、
    「あっちの方にあります」だけ言うので、すぐそこらかと行ってみたら全然見当たらず、
    通りすがりのシニョーラに聞いたら、あっちの教会の下のほうよと教えてくれました。
    そう聞かなかったら、全然分からないような場所なのでした。
    歩いて7~8分のところだったし。
    ああ、このオニイチャンと昨日のイル・サンピエトロの男性とはなんという違い!
    ここだってとりあえず4ツ星なんですけど。5ツ星とは大きな差がありますね。

    予想以上に水の調達に時間がかかったので部屋に水を置きに行く時間がなくなり、
    そのまま持って船の乗り場へ行きました。
    今日もいい天気!
    船からもガラス越しに写真をたくさん撮りました。
    途中アマルフィに停まりました。
    ポジターノへ向けて出発。途中でプライアーノも見えました。
    そしてポジターノに到着。
    あ、懐かしい!かなり以前に日帰りで行ったときに食べたお店です。
    ここのスカンピのパスタ、すっごく美味しかった〜
    ポジターノは、特に観て回るところがあるわけではありません。
    街の景観が見所なので、それを見渡せるところでゆっくりするのがいいわけですが、
    昼食は1時の予約なので、まだ行くのは早すぎ。

    昼食後は、プライアーノ(ポジターノから少しアマルフィ寄りにある)のまち散歩をしようと思っていたのですが、
    インフォで聞いたら、バスでも行けるし、タクシー乗り場もバス乗り場の広場のところにあるというので
    バスかタクシーで昼食前に行っちゃおう!ということになり、
    その前にトイレ休憩のためバールに入ることに。

    バスの出る広場へ向かう道は、上に藤棚のようなものがあってちょっと涼しい。
    適当に入ったバールの席から見上げた眺め
    紅茶と、そしてこの辺りの名物ドルチェ、デリツィア・アル・リモーネをいただきました。
    続く。

    ソレント半島(アマルフィ海岸にかぎらず)が大好きで、
    何回か行っていて、その行き帰りのときに何回もサレルノを通過しているのに、
    サレルノには滞在したことがありませんでした。

    実は、今年はトロペーアに行きたいと春頃から考えて、7月31日あたりからなら、
    合流してくれる友人がいるだろうと思って、早々とお宿に4泊分の予約を入れました。
    ローマには1泊しかする気がなかったので、29,30日はどこで2泊しようか考えたときに、
    以前知人が、サレルノもよかったわよ〜って言っていたのを思い出し、
    2泊することに決めたのでした。


    ローマからのICは、順調に走ってほぼ定刻にサレルノに到着、
    18時過ぎにホテルにチェックインしました。
    このホテル、駅から近くて高くもなく、プールもあるので選んだ大きなホテル。
    (実は、大きいところはあまり好きじゃない)
    チェックイン時に、レセプションのオニイチャンとオネエチャンがずっとおしゃべりしていて、
    オニイチャンは、私たちに横を向きながら鍵を渡して、何の説明もしない感じの悪い奴。
    こういう輩がいると、一遍にホテルの印象が落ちますね。

    この日は、ひとまず荷物を置き、夕食を摂りに外出。
    なんだかそそられる店が無くて遠くまで歩いてしまい、
    帰り道でみつけたピッツェリアリストランテに入りました。
    店の名前が「ピッツァ・マルゲリータ」
    ちょっと見いい感じだったので入ったのだけど、涼しいわ、ビールは冷えてるわ、
    お店が清潔感溢れているわで、文句なしいい店でした。
    私は「カプレーゼ」。
    モッツァレッラとミニトマトの乗っていました。

    ペコさんはオルトラーナ(菜園)という、野菜たっぷりのもの。
    もちろん、半分ずつ交換して、両方の味を食べました。
    もっちりしていて、なかなかいけます。
    ここの生ビール、中グラス(400mlぐらい)で、なんと3€。
    美味しくて安くて、他のメニューも食べてみたいと思いました。

    港沿いの道をぶらぶらと歩いてお宿に帰りました。
    土地が低くなっている一画に、夜店が出ていました。
    こんな観光トレインも、夜なら涼しくていいでしょうね。

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