サルデーニャまでの便を飛ばしている’01年夏のメリディアナ航空は、鬼のようでした。
搭乗締め切りが出発の30分前で、
空港に行きつくまでもたもたしたため、
本当にぎりぎりで滑り込めたと思ったのです。

それなのに、チェックイン・カウンターに行くと、カウンターの男性が、
残念だね~たった今締め切ったよ~と言うのです。

心なしか面白がってにやにやしているように見えました。

え?だって私の時計は今が30分前よ、と言って時計を見せても、何を言ってもダメ。
荷物を預けて次のフライトのキャンセル待ちのリストに入るか訊かれたので、
とりあえずそうしました。

でも一番混む時期なので、キャンセル待ちで乗れる人はそう多くはないでしょうし、
キャンセル待ちリストには私たちの前にたくさんいそうでした。

3人で困り果て、チヴィタ・ヴェッキアまで行って夜行のフェリーに乗ろうか?などと相談。
でもそれだって空きがあるかどうか分からないし…
(何しろ20年も前のことなのでスマホで調べるなんてことはできませんでした)


次のフライトは、やっぱり無理でした。
キャンセル待ちのリストから2人ぐらいが呼ばれていました。
ああ、ここでずっと待って最後まで乗れなかったら、また明日キャンセル待ち???

3人で相談して、明日の状況を訊いてみようということになり、訊きに行ってみたら、
なんと翌日の第一便なら空きがあるとのこと。
なーんだ、それならそうと言ってくれればいいのに。
その便に予約を入れてもらい、預けていた荷物を出してもらって、
空港から歩いていくことのできるホテルに1泊して、翌朝飛んだのでした。

サルデーニャの1週間は1泊短くなってしまいましたが、
ひとまず宿に電話して明日行くからと伝えました。


普段あんなに時間にルーズなくせに、こういうときだけは数秒の遅れでも切ってしまう…
何だかねえ…割り切れない思いが残りました。


そんな残念なこととは無関係にサルデーニャの海は美しかったです。
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