飛行機に乗り遅れたのは、昨日書いたあの1回だけでしたが、
乗れなくて困った話は、もう1つあります。

あの時は本当に大変な思いをしました。

帰国便はナポリの空港から、パリ経由。
エアフラの便でした。
'07年夏のことです。

ナポリだから何かあっても対応できるように早めに空港に行ったのでした。

①チェックインカウンター
そこのシニョーラに「このフライトはありませんよ。」と言われてしまい。
えっ?!
だってここ(チケット)にちゃんと書いてあるじゃないの。
「でも、ないのよ。ほら出発の掲示板を見てご覧なさい。」
と言われ、電光掲示板を見れば、確かに載っていない...。
インフォメーションへ行くといいわと言われました。

②インフォメーション
その窓口のシニョーラは、随分前にこのフライトはキャンセルされていて、
別のフライトに振り替えされているんじゃないですか?というのです。
私には何の連絡も届いていないのに。
(この時は、それまで世界一周チケットなどを何度か手配してもらっていた
旅行代理店で購入していました。)

インフォのシニョーラ、「チケットカウンターに行ってご覧なさい。」

③チケットカウンター
ちゃんとエアフラ(以下AFと記述)のマークだって掲げてあるにもかかわらず
「私はAFの人間じゃないから、分からないわ。
切符を買いなおすしかないんじゃないかしら。
(チャチャッとPCを操作して)
あら、でも月曜まで待たないと席はないわね。
ひとまず、これがAFの電話番号だから、電話してみて、
だめならインフォメーションに行ってご覧なさい。」

この日は、土曜。しかも夕方5時過ぎ。
案の定、教えてもらったAFの電話にかけてみても応答なし。
インフォに行ったら、他の電話番号を調べてかけてくれたけど、
結局AFはどこも応答なし。
ウィーン在住の友人に電話してパリのCDG空港の24時間対応の電話番号を聞き
そこにかけてみても、教えてもらった番号にはつながらず...。

調べてみたら、Air Oneに1時間後のパリ行きがある。
それで行くしかないか...
チケットカウンターで聞いてみたら、
「ナポリ〜パリ〜成田のチケットだから、ナポリ〜パリを飛んでいないと
いくら他社便でパリへ行っても、AFの成田行きには乗れないわ。
月曜のAFのチケットを買い直した方がいいわよ。
AFとアリタリアは同じスカイチームだから、
あなたがアリタリアのメンバーなんだったら、
アリタリアのカウンターで買いなさい。」

④アリタリアのチケットカウンター
ここのシニョーラは、唯一まともで、親身になって考えてくれました。
でも結局は、彼女にできることは何もなくて、
月曜のチケットを買うなら、今ではなく、月曜まで待ち
とにかく、イタリアではミラノの空港ならAFのチケットカウンターがあるから
(この時間は締まっているけど)明日電話して相談してみてはどうか、
とミラノの電話番号を教えてくれたのでした。

土日のトラブルは本当にきつい...と実感したのでした。

⑤ひとまず断念、撤退
この日の帰国はもう無理なので、とりあえずナポリに宿泊することにしました。
イタリアより時間が先行している日本に連絡をとり、
姉に成田へ電話してみてもうらうことにしたのです。

夜中に姉からの連絡で、成田には、AFのオフィスがなくて
チケットカウンターは、フライトの時間の2時間前ぐらいにならないと開かないとのこと。
成田のホテルに勤める甥が、その時間に
成田のAFのチケットカウンターまで出向いて話をしてきてくれたのですが、
現地のことは現地で対応してもらうしかない、
と素っ気ない返事を返されて、
「現地のAFがどこにもつながらないから来ているんですよ!」
と言っても全然だめだったとのこと。
(AFは、日本であっても親切ではない)

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翌朝、
「ナポリでは埒が明かない。もうミラノに電話などと考えないで、直接AFの人に交渉しないとダメだ!」
そう判断して、とりあえずTrenitaliaでローマ、フィウミチーノ空港に移動。

どこのターミナルから攻めていいかよく分からないので
まずはAへ。インフォで、どこへいけばよいか聞くと
アリタリアのチケットカウンターへ行けとのことで

⑥ローマのアリタリアのチケットカウンター
そこのクラウディアさんのなんと物分かりのいいこと!
私が、ナポリでチケットを新たに買うしかないと言われたというと、
「とんでもない!アナタのミスじゃないのにね。」と。
AFはどこにも電話が繋がらなかったと話せば
「AFは、しょっちゅうこういうことがあるのに本当に電話が繋がらないのよ...」
「え、あなたは自力でローマまで来たの?ありえないわ。
ナポリの空港のスタッフは何をしていたの。」とまで。

結果的にAFのチケットオフィスはターミナルBだったのですが
クラウディアさんが、そこに電話し、事情を全部話し、
本日のチケットを発券してくれるよう依頼してから、
私にチケットオフィスまでの行き方を教えてくれたのでした。
クラウディアさん、「女神💓」

⑦ローマ、AFチケットカウンター
無事発券してもらえて(もちろん無料)1日遅れの帰国となったのでした。

おまけ。
⑧チケットを手配した旅行代理店
その会社にも携帯電話からメールを送っておいたので
帰国直後に連絡をもらい、
その会社と、AFの間に入っていた会社の連絡ミスだったことが判明。
ナポリのホテル代や、ローマまでの移動費等、
余計にかかった費用は払ってもらいました。

教訓:出国はナポリ空港は避ける。
(魅力的なまちですが、きちんとしないといけないことは、ナポリでは上手くいかない)

写真は、この時とは関係のない、ナポリ街角風景です。
なぜか郵便局には行列ができていることが多い。
フニコラーレの駅(多分、丘の上に着いたときに撮ったもの)
丘から下りてのこの喧騒も楽しいのですけれどねえ…
スパッカナポリのまっすぐな通り。
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濃厚な絶品トマトソースのスパゲッティ(この店の、大好き!)
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