17年12月に行きました。
「イタリア古寺巡礼―シチリア→ナポリ」でサンタドリアーノ教会のぐるぐるヘビの写真を見て、行ってみたくなってしまって。

日本にいたときから現地在住の日本人にこの教会の予約とタクシーの手配をお願いしました。(Facebookで知り合っていた方です)
135€です。高いですが、教会の予約は電話のみでしたし、タクシーも、私が見ている間は待機してもらう必要があったし、しかも19日にローマに着いて翌日7時間ほど(バスの代替があったので)かけてコゼンツァに移動し、その翌朝のピックアップだったので
日本の方に間違いない予約をしてもらった方が確実だろうと考えたのです。

タクシーはちゃんと時間前に来て待っていてくれました。
手配をお願いした方と同じまちに住む女性がドライバーでした。
荷物を積んで乗り込み、出発。

初めは高速を、降りてからは曲がりくねった田舎道を進んで行きました。



そしてさらに途中ちょっと興味をそそられるまちを遠くに見ながら進み、到着。

思っていたほど小さな集落ではないようで、隣は高校なのでした。

そしてそこから鍵を持っている人が出てきて、開けてくれたのした。
あの蛇が施された床は、鉄の柵で保護されていました。

全部で4つあるんだよ、と鍵を開けてくれた若者たちが言いました。
あ、これこれ。
入り口に一番近いところに、写真でみた蛇がありました。
思っていたより小さいものでした。
細工がとても細かいのです。

モザイクのようですが、モザイクとも違うオプス・セクティーレという技法で、細かく切った色大理石を組み合わせて描いた蛇などの図があるのです。

ほかの3つ。
別なパターンの蛇。

ライオン。

最後の一つは、大分欠けています。

そもそもは10世紀にギリシア人の修道士が庵を結んだ場所で、11世紀末から12世紀初頭にカラブリア伯の寄進によってベネディクト会の修道院が建てられました。

17世紀にはアルバニア移民のために学校として使われ、その際に鐘楼や玄関間などが取り壊されてしまったそうです。

主祭壇。







中庭というか裏庭に出る出入り口。





独り占めでゆっくり見せていただき、お礼を言って外に出ました。





この日は、とても寒い日でしたが、晴れていてよかったです。
タクシー運転手のシニョーラは、去年も寒波は来て山に雪が降ったけど
今年は11月に寒波が来てからずっと寒くて、
こんなに寒さが続くことはめったにないのよ、と言っていました。
この寒波は、このあとナターレまで続きました。

それから、彼女の住んでいるまちや、他のまちのことをいろいろ聞きました。
ビザンチンの教会があるまちがいくつもあるそうで、いつか行ってみたいと思いました。
コゼンツァの駅で降ろしてもらい、次の目的地に向かいました。