’04年にポリニャーノ・ア・マーレに2泊+3泊で滞在し、その中日にポリニャーノのホテルに荷物を預け、1泊分の荷物を持ってアルベロベッロとマテーラに行ったのが最初です。
アルベロベッロは立ち寄り、マテーラは宿泊しようと思ったのは、夕に夜に朝に見て素敵なまちだろうと思ったからです。

’18年夏に再訪しました。
このときは、前回の反省を踏まえて観る順番を決めました。

まず’04年の時の写真を載せます。(もうこの頃はデジカメを使用していましたが、カードの容量が大きくなかったので今ほど取り放題ではなかったです)自分が写っていない写真もたくさん撮りました。







歩いているうちにサッシ群を谷越しに見られるビューポイントがあり、谷越しの向こうからこちらを見たら面白いのでは?と思いつき、タクシーの運転手に話して行ってもらったら、予想通りの眺めだったのです。
ただ、訪れたのが午後だったため、逆光で美しさも中くらいなりという感じだったのが心残りでした。


夕暮れのサッシ

夜のサッシ

ここからは’18年に行った時の写真を載せます。
初めて行った頃にはまったく知らなかった、「原罪のクリプタ」と言うのがあることを知り、是非とも見たいと思ったのでした。


原罪のクリプタとは、山の中の洞窟礼拝堂で、8世紀から9世紀に絵が描かれ、礼拝堂として使われていたのだそう。
発見されたのは1900年代に入ってからとのことで、つくられた当時のものがそのまま残っているのです。
予約制でのガイデッドツアーのみで公開しているとのことで、日本から予約して行きました。

タクシー(こことその前に行きたいところがあったので、事前に連絡を取って予約していました)で受け付けの建物まで行って、予約確認。
案内の人の車の後について、私たちも再びタクシーに乗り込んで5分ほどだったでしょうか、え?こんなところに?というような山道の途中で車は止まり、そこからはこんな道を下りて行きました。

ちゃんと扉が付けられ、施錠されています。

中は薄暗く、一人ずつあなたはここへ、と腰掛ける場所(岩の上)を指定されて
全員座ると、まずはアナウンスが流れます。
そしてフレスコ画の一つ一つが順に灯りで照らされ、説明がなされます。
分からないところがいっぱいでしたが、事前にモモ先生の本で読んでいたので
ある程度は理解ができました。

中は撮影禁止なので、写真は1枚もありません。
これは公式サイトから拝借した写真

素晴らしいかったです。
くっきりと1本ずつの線が残り、聖母子の顔もはっきりと分かります。
そして赤い花の色も鮮明に残り、全体を素朴で可愛い感じにまとめ上げています。

他のフレスコ画もいくつもあって、それが暗い中でひとうひとつ浮き上がるのでとても印象的でした。

一通りの"ショー"が終わると、実はここは半洞窟で、開いている方にシャッターが取り付けられていて、それが上げられると自然光がふわーっと入ってきました。
直射日光は入らず、それでも明るくなったのでそのままのものを近寄って見ることができました。



原罪のクリプタの前に行ったのが、初めの方で書いた谷越しにサッシを見られるビューポイントです。
’04年の時に学習していたので、まずは朝のうちにこちらを見ておきたいと思ったのは大正解でした。
これから行かれる方、そこはBelvedere di Murgia Timone(ムルジア・ティモーネ)と言うところなので、是非午前中にどうぞ)





ね、午後は逆光になるので、ここに行くなら絶対に午前中ですよ。

マテーラは、教会などの観光も、まち歩きも楽しめました。
以前のブログに詳しく載せているので、よろしかったら検索して見てみてください。
最後に早朝のサッシ群を眺めに行った時の写真を載せます。