カステッロの方に向かうと、マンナを売るお店がありました。
実物の鉢植えが置いてあります。
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マンナについて調べてみると
「『出エジプト記』の一節、
『モーゼがユダヤ人を率いてエジプトから脱出する際、広い砂漠を横断しなければならなった。人々は食料を持たず、焼けつく太陽の下で飢え死にするくらいならファラオの奴隷でいた方がましだったではないかとモーゼを非難した。すると神が現れモーゼに言った。
「さあ、私がお前たちに天からパンの雨を降らせよう」
この神から与えられた食べ物を、ユダヤ人たちはマンナ(又はマン)と呼んだ』」
と出てきます。

それは、西洋トネリコの樹液から作られるもので、昔は薬効のある食品として
シチリア、カラブリア、モリーゼなど南イタリアを中心に普及し、
イタリア各地で養蜂業と同じように農家が副業として生産していたのですが、
合成マンニトールが生産されるようになったことで徐々に廃れていったそうです。

それが純度の高い樹液を採れる方法を開発したシチリア男性の手によって復活し、
現在はシチリアで製造されているのだそうです。
栄養補給、解毒、洗浄作用といった高い薬用効果や
ニワトコのリンパ液によるシワ予防効果が知られてきたマンナが、
製菓用あるいは料理の食材として注目されるようになったのだとか。
フィアスコナーロのパネットーネにもマンナを入れたものがありました。

その店で試食したのがこれ。

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甘い、独特な味がしました。
不味くはないけど、美味しいというものでもなく。
食品としてだけでなく、美容のための化粧水や石鹸など、いろいろな製品になっています。
買ってみようという気持ちにはなれず(瓶入りだし)、
お礼を言ってカステッロへ。

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暗いけれど、まだ夜と言うわけではないので、
子どもたちが数人カステッロの坂で遊んでいました。

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上から降りてきて水たまりを踏んだの、踏まなかっただのと遊んでいるところに
犬の散歩のシニョーレがやってきて声をかけています。
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可愛いワンちゃんだったので写真を撮らせてもらったのですが、

いかんせん暗くて、ピンボケになってしまいました。
カステッロを眺めるのもこれが最後、と思いながらしみじみと眺めました。

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名残惜しかったけれど、お宿に戻ることにしました。

帰り道、泉の横の八百屋は、明るく照明をつけて営業中。

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これまでこんなとことろに教会があることに気づきませんでした。

ミサをやっていてやっと気づき。

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晩ご飯は、お昼にあの茸の店でたっぷりといただいたので、
部屋で残り物をいただきました。
焼き野菜、

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あとは、マチェドニア(これ、朝食に届いたフルーツを取っておいたものに手持ちを少し加えました)。

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そしてそして、フィアスコナーロで買ったトルタ!

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もうちょっと横から。

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4分の1ずつお皿に入れて。

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ふんわりした食感、甘過ぎず、マスカルポーネの軽やかさが引き立ちます。
美味しい!!!
いくらでも食べられそうでしたが、残りは翌朝の為に。

美味しくいただいて、眠りに就きました。