長文ご免、です。

7:05のバスに乗り、カステルブオーノを後にしてパレルモに移動。

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さんと別れて、空港へ。
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あと3時間余り後のフライトで、ローマ経由でトリノに飛びます。

お腹が空いたので、空港1階のバールでアランチーナを購入。

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ここパレルモあたりではアランチーナと女性形で呼び、
カターニアあたりではアランチーノと男性形で呼ぶのだとか。
形も、アランチーナはまん丸、アランチーノは円錐形。
私はつい2個買ってしまったので、2個のアランチーネですね。

断面。

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空港バールなのでパニーニが高くて、アランチーネ2個とパニーノ
1個が同じぐらい。

中にはピゼッリ(グリーンピース)入りのラグー。
温かくて、ご飯の味もなかなかで、これまで食べたアランチーナの中でかなり優秀。

 

小さく見えましたが、結構ボリュームがあり、
お腹いっぱいになってしまいました。

 

しかしながらその後の展開は、のんきにアランチーネを食べている場合ではなかったのです。
いやあれを2個しっかり食べたから、その後のうんざりする状況にも耐えられたのかも。

搭乗ゲートに15:20発のローマ行きは15:40、つまり20分遅れる表示。
乗り継ぎ時間は45分しかないのに。
私は走れても荷物は間に合わないかも
と思っていたら、結局は搭乗が始まったのが15:40
そしてもたもたとゆっくり進む登場の列。
前の旅行の時もそうだったけど、機内にキャリーバッグを持ち込む人が多過ぎて
機内の棚に収めきれそうもなくなると、機内に入るところで手書きのタグを付けられ
預かり証を渡され、預け荷物にされてしまっていたのです。
これって何とかできないのでしょうかね。

フィウミチーノ16:30着の予定でしたが、離陸したのが16時過ぎ。
おそらく着いた時にトリノ行の航空機を見送ることになるような。
お陰様で間に合うかどうか気を揉むこともなくあきらめの境地。

機内では、乗り換えてボローニャに行く人は、出た所に係員がいるのでそれについて行くよう、
ラメツィア・テルメに行く人はすぐに〇番ゲートに行くよう、
そしてほかの客はトランジット・デスクに訊いてください、
というアナウンス。
ボローニャ行は、女子のスポーツチーム(何かは不明)がいたので、
次のフライトに振り替え不可能な人数で、出発を待っているのでしょう。
ラメツィア・テルメ行きはそれが最終なのかも。

というわけで着いた時に念のため出発案内を見ると
やっぱりトリノ行は発った後でした。
トランジット・デスクで次の便19:20発に振り替えてもらい、
これだとアッパルタメントに到着するのが
チェックインタイム終了の21:30を過ぎるので
アッパルタメントのチェックイン担当の人にメールを送りました。
前日のメールには返信をくれなかったのに、
今度はすぐに返信が来て、
21:30過ぎるとレイトチェックイン料金が25€かかりますですって。
何ともビジネスライク。

フィウミチーノはWi-fiが使えるだけでなく、
あちこちに携帯やPCのフリーチャージゾーンがありました。
LINEで友人と話したり、いろいろ調べたりして時間つぶしには困らず。
そろそろ?とゲートの表示を見ると行き先がミラノ・リナーテに変わってる!
出発案内を見ると、出発が遅れて19:15が20:20に変更。
そして搭乗は別のゲートに変わって
あああ、やれやれ。
お腹がすくと腹が立つので、サンドイッチと水を買って、とりあえずの夕食。

搭乗開始の時刻にやっと私たちの乗る機材が到着してぞろぞろと乗客が出てきました。
宿の人に再度連絡すると、23時過ぎるとレイトチェックアウト料金は30€になりますとの返信。

結局トリノに着いたのは、21:40
荷物はすぐに出てきて22:00発のバスに乗れました。
アッパルタメントはポルタ・ヌオーヴァ駅の近くなので、
ドアの前に着いたのが22:48
担当者に電話して、着いたよ!というと5分で行きますと。
本当に5分でやってきて、23時過ぎの30€にはならずに済みました。

やれやれ。
アッパルタメントは結構広く、バス付、キッチンも充実、洗濯機もあり、
なかなか快適そうです。

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ちょっと腹ごしらえをして、24時過ぎに寝ました。

長い長い、移動のためだけの1日でした。