ウーディネの夕方~夜のまちの表情も見てみたいと思って、夕飯前に散歩に出ました。
以前このまちを通過した時に、バスの窓から運河と言うか水路が見えて、
それがなかなかの水量で、おお、このまちは豊かな水のまちなのだわ、
と思った記憶があり、地図で検索したのですがよく分からず、
大きくはないけれども水路らしきものがありそうなのは分かったのでそちらに向かいました。

ジェラート屋さん。
というかスクーターに惹かれて撮りました。
ここは、ヴィーノがずらりと並んでいて壮観でした。
テイスティングもやっているようで、買う気がないと入れない雰囲気。
あ、ありました。
大きくはないけれど水路です。
これはオシドリでしょうか。
以前のイメージとは違うので、きっとべつなところを見たのでしょうが、
それでも水路を見つけて何となくすっきり。

ここは、機能を停止した教会が、展示スペースになっているようです。
この水路には建物ごとに小さな橋がかけられていました。
暗い夜のまちのところどころに明かりが灯って。
上の写真、水路の水が見えるでしょうか。
こちら側に柵はないので、
日本だとヨッパライのおっちゃんが歩いて落っこちそうです。

ちょっとレトロな看板。
この店は営業しているのでしょうか。
この辺りで水路に別れを告げてまちの中心部に向かいます。
このお店、ちょっと腰掛けてアペリティーヴォをしたい感じ。
もちろん閉まっていますが、なんと魚市場と書かれています。
そんな名前の食事処なのかもしれません。
雰囲気のある建物ですねえ。
ジャコモ・マッテオッティ広場に出ました。
つづく。