特別興味があった訳ではないのですが、
チケットにここの入館も含まれているので、
同じ建物の地下にある馬車の博物館に入ってみました。

まあ。日本の籠に似ているものがあったのですね。
もちろん、生きた馬は展示できないので、こんな風。
見て特別面白いものではなかったのですが、
1つ、面白いものがありました。
これ、馬車に乗る体験ができる偽物馬車です。
上の写真の馬車は板に描いてあって、真ん中のステップから乗り込み、
中の箱に馬車の座席が向かい合わせに作ってあります。
中だけが本物、という感じ。

乗り込む前に、どこを走りたいか、ここにある中から1枚行き先のカードを取り、
馬車に乗ったら、窓際の挿入口にカードを差し込みます。
すると乗車口のカーテンが自動で閉まり、
前方、後方、右横の窓に映像が映し出され、
そして馬車がガタンゴトンと揺れ始めました。
ほんの数分間ですが、馬車で田舎道の景色を楽しむ体験ができて
なかなか楽しめました。
でも、こういうところは、一人じゃなくて複数で楽しみたかった!

外に出て、トゥリスト・インフォに戻りました。
インフォの方は、「あら戻って来たわね、でも相変わらず電話には誰も出ないの。
仮に明日見られなくて、チンゴリはいいところだから、とりあえず行ってみれば。」とのこと。
収穫はなし。ダメかもしれない・・・
ひとまず行くしかないな、と思いつつ出てきて、まち散歩です。
ドゥオーモは修復中。
ファサードだけかと思ったら、どこからも入れないようになっていました。
丘の上のまちなので、景色はどうかと外れの方まで見に行ってみました。
もっと晴れた日の明るい時間帯でないと楽しめない感じです。
またリベルタ広場に戻って、
そこから延びる道に入って歩いてみます。
あら、魅力的な看板が。
飲み物2杯とおつまみブッフェで5€は、なかなかお得ですね。
でもまだ19時には程遠いので(まだ5時過ぎ)、
ちょっと中の様子を窺いつつ素通り。
アペリティーヴォにはまだまだ早くても、辺りはだいぶ日暮れてきました。
もう少し散歩を続けるのですが、今日はここまで。(つづく)