ポルト・レカナーティとレカナーティへ日帰りした夜は、アンコーナ最後の夜です。
昼ご飯を店で食べたので、夜はアッパルタメントで作りました。
それがねえ、大変だったのです。

まだポロネギその他の野菜が残っていたので、
途中にあるミニマーケットでパンチェッタを買って帰りました。
で、パスタを作ることにして、部屋にもともと置いてあったパスタのうち、
(前に泊まった人が置いて行ったパスタが3種類あった)
Nさんにどれにするか選んでもらって、
この日はパンチェッタとポロネギ、トマトのペンネにすることに決定。

人参とロマネスコも残っていたので、それは茹でることにしました。
部屋の過熱器具はガスではなくIHクッキングヒーター。
2口だったので、一つに湯を沸かしてペンネを茹で
もう一つにフライパンを乗せてパンチェッタをじっくり炒め、茄子を入れ…
と調理をしていたら、突然真っ暗になったのです。
一瞬停電かと思いましたが、ブレーカーが落ちたのでした。
この日は寒い日だったためエアコンも付けていたし、
IHヒーターの火力を強くもしていたので、電気を一気に使い過ぎ。

部屋のあちこちを見ましたが、ブレーカーが室内にはないようです。
ペンネを茹でている最中に切れちゃうなんて最悪…
アッパルタメントの連絡先電話番号は分かっているので電話しなくちゃ!
で、ブレーカーって何といえばいいの?
Nさんがスマートフォンで調べようとしたら、
ブレーカーが落ちているとwi-fiも使えない! ので調べられない…
私のスマートフォンには電子辞書を入れてあるので、それで調べたら
ブレーカー=innterruttoreということが分かりました。

電話をしたら、「何のこと言っているの?明日話しましょう」と言われ、
私が「明日じゃだめなの、今料理している途中で電気が使えないのだから!」
と話しながら、どうも会話が変だと思ったら、明日泊まる宿の方に電話していたのでした。
オバカ~
今夜の宿の方へと電話し直したら、5分もしないで来てくれました。
ブレーカーは家の外、鍵を開けないと操作できないのでした。
無事復旧。

さてさて茹でていたペンネはどうなったのやら…
と思っていたら、Nさんが2種類あったペンネから選んだのは
茹で時間が長い方(15分ぐらい?)で、無事だったのです。
伸びていなかった!

フライパンの方も途中から続きをつくって完成。
マッシュルームと芽キャベツのソテーも作りました。(冷蔵庫一掃セールって感じ) 
ちょっと手間取ったけれどちゃんと美味しい晩ご飯をいただき、
アンコーナ最後の夜は更けていったのでした。