ポルトヴェーネレからパルマリア島まではあっという間です。
牡蠣の養殖をしているのだとか。
多分、これは牡蠣の筏ですね。
ここに船が着きます。
リストランテまでは、歩いて6~7分。
この賑わっているビーチとは逆の方向です。
こっちでも泳げます。というか、こっちの方が魅力的!
リストランテのすぐ近くのビーチはもっときれい。
見えてきました!
店頭のメニューには、クレアで見たオーナーシェフのジュゼッペさんの写真が。
ちゃんと予約していたので、それを告げると、
お庭の席に通されました。
メニューを見て、アンティパストには生の魚介の盛り合わせをオーダー。
そして、プリモのメニューにはなかったのですが、
セコンドにアスティチェ(オマール海老)を使った料理があったので、
それを使ったパスタを作ってもらえないかお願いしてみました。

初め、それはできないよとカメリエーレのオニイサン。
でも、彼よりちょっとベテランの人が横を通りかかり、
ちょっと待ってね、奥で訊いてくるから、と言ってくれて、
その結果、オーケーになったのでした。
テーブルからの眺め。
デッラ・カーサの白は、微発泡。1Lで15€でした。
きりっと冷えていて、なかなか美味しい!
ところが、オーダーしたアンティパストが来ずに、
プリモのアスティチェのリングイーネが来てしましました。
どうやら、最初のオニイサンがアスティチェのパスタをオーダー時、
できるのできないのと言っている間に、忘れてしまったようです。

プリモが来ちゃったので、今さらアンティパストを追加オーダーするのもねえ…
ひとまずものすごく美味しそうなパスタ3人前があるのですから、
食べちゃおう!
ちゃんと1尾半使ったたっぷりの3人前です。
取り分けて食べ始めても、この量。
お腹は結構膨れてきたのですが、まだまだゆっくりしたいし、
アンティパストを抜かされたので、
セコンドに、魚のグリルを1皿オーダーしました。
ヴィーノも追加の白を1L。
プリモを食べてからの追加オーダーだったので、
時間がかかるよと言われましたが、思ったほど待たずに出てきました。
これ、直径40cmぐらいのお皿です。
立派なサイズの魚に、ポテトがどっさりとペペローネが2切れ。
これが、ほんとに美味しくて、たまらない味!
ただ焼いただけとは思えないほど。
ポテトも魚の出汁を吸っていて、いいお味。
これまた感動の1皿でした。

ドルチェもいただきました。
私の梨のトルタ。
ペコさんのティラミス。
小食のイプさんは、固形物はもう無理、ということで
ソルベット・アル・リモーネ。
そして、カッフェで〆ました。
ここで食べるためだけに訪れたパルマリア島でしたが、
大大大満足の遠足でした。

この後、ジュゼッペさんにクレアを見せて少しお話をしました。
(タブレットに電子版を入れていました)
77歳とは思えないほどお元気。
一緒に写真を撮らせていただきましたが、結構アップなので載せません。

お庭ではなく、建物の中の席は、こんな感じ。
こちらもなかなかオープンないい感じでした。