トリノ2泊の中日。

アッパルタメントで朝、6時に起きてカッフェを入れて気持ちのよいブレイク。
その後、のんびりと朝食。
ホテルと違って早くても好きな時間に食べられるのがいいです。

5ツ星ホテルに泊まっているペコさん夫妻とは
9時に王宮前で待ち合わせしているので、
その前に宿の近く(歩いて2~3分)の市に2人を案内しました。
キアーヴァリの市よりも鮮度は若干落ちる感じ。
というよりも、この時期(8月9日)だからなのかな。
夜の為に、野菜を少し買いました。

近くにある教会に入ってみました。
比較的新しい教会ですが、美しいです。
中に入ってみました。
宿に戻って買った物を冷蔵庫に入れ、
それからトラムに乗って、王宮前へ。
この日の最初の観光はここ。
サバウダ美術館です。
トリノ・ピエモンテ・カードで入場。

美しい宗教画の数々
フィリッピーノ・リッピの三人の大天使
これだけガラス張りで、反射があって写すのが大変。
マンテーニャの「聖母子と聖人たち」
ボッティチェッリの聖母子像
この3点、それぞれの画家らしさが出ていて、
説明書きがなくても作者を当てられそうでした。

こんなマークがありました。
もしかすると、このQRコードにアクセスすると
子ども用の説明が出てくるのかしら。
ヴェロネーゼの、シモーネ・ファリゼオの家のキリスト。
とても美しいと思って、部分をアップして撮ってみました。
ブロンズィーノの「コジモ1世の肖像」
運良く、ボッティチェッリの「ヴィーナスがヴィーナスに出会う」という展示に出会いました。
ここで所有しているヴィーナスと
ベルリンのボーデ博物館所蔵のヴィーナス

こうして2つを見比べるのも面白いと思いました。
ここにウッフィーツィのヴィーナスの誕生もあったら、さらに興味深いでしょうね。

さて、長くなりましたので、また次回。