ブロンテ散歩に出ました。

住宅街にあるB&Bを出てチェントロへ。
チェントロと言ってもお店があるってぐらいのものでしたが。
田舎にも、かっこいい車がありました。
これがメインストリート。バス通りでもあります。
この辺りの黒っぽい火山岩を使った家がたくさんありました。
散歩に出たのが、3時半か4時ごろだと思うのですが、
八百屋が、午後の部のオープン準備中でした。
スイカの並べ方がサボテンみたいで面白い!!

まだ外には2個、後は店内にまだありました。


教会がありました。


20世紀に創建された新しい教会ですが、
崖に建っていて、展望テラスがあるのでした。

そのテラスからの眺め。




↑ごつごつと見えている黒い岩。火山の土壌のまちなのですね。

さらに下って行くと、坂道の壁にピスタチオの木の陶板画。

ピスタチオの木は落葉樹だそうで、左側が冬、
右側が、花が咲いているところです。



さらに坂道を下っていきます。
八百屋のトラックが止まっていました。

その近くには、夏休み中の学校。

この辺りの家も黒い火山岩。

こちらは、ピスタチオ色の建物。

ムニチピオ(町役場or市庁舎)?
その角にはこんな絵が。
Un giorno questa terra sarà bellissima「いつの日か、この地は美しくなるだろう」
マフィアに暗殺されたパオロ・ボルセリーノの言葉です。
一緒に描かれているのは友人のジョヴァンニ・ファルコーネ治安判事。
二人はマフィア撲滅に向けて活動していましたが、
ファルコーネ氏は、高速道路下を通る排水溝に500kgもの爆薬を仕掛けられて殺害され、
その2ヶ月余り後の1992年7月にボルセリーノ氏も車に仕掛けられた爆弾により暗殺されました。
下の掌スタンプは、小学生っぽいですね。

この近くにどうということもないバールがあって、
でもジェラートの文字に惹かれて入ってみました。
ありました!ピスタッキオ(ピスタチオ)のジェラートが。
そもそも、なぜブロンテに来たかというと、
ブロンテは知る人ぞ知るピスタッキオのまちなのです。

私の知人(日本人)がイタリア語の先生に、
「ピスタッキオを食べるときは、ただのピスッタキオではだめよ。
ピステッキオ・ディ・~とつくものでないと。
その中でも、ディ・ブロンテのものは最高よ。」
と教わったそうです。
スローフード協会も、このブロンテのピステッキオをプレシーディオにしています。
(プレシーディオはラテン語で「守る」、イタリア語では「砦」という意味があり、
味の箱舟に認定された品目のなかでも、
特に緊急な支援を必要とするものに対して販売方法を企画・助言し、
小さな生産者や加工業者が作る伝統的な食品の市場進出を促す目的で、
2000年に制定されたものです。)

収穫は2年に1度、9月だそうで、私が行ったのは8月で、
今年は収穫年でもありませんが、
ひょんなことからシチリアに飛ぶことに決め、
その前の2泊をどこに行こうかと考えたとき、
一番にこのまちのことが頭に浮かび、訪れることに決めたのでした。

これがそのジェラート。
なんと1€!
そして、美味し~い!!!
ショーケースを見れば、ピスタッキオのお菓子がいっぱい。
というか他のものがない!
まだ先へ行きたいので、店のオジサンに明日は何時からやっているか聞いてみたら
6時半からやっているよ、というのでびっくり。
確認しましたが、やっぱり6時半。
バールは朝早くから働く人が立ち寄りますからね。
翌日再訪する気満々で、散歩を続けました。