ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

カテゴリ:ジャンル別 > 移動とその他トラブル

リミニで、ラヴェンナへの移動の切符を買うときのこと。

普通列車で55分の距離で、乗車料金は4.40€。
この程度の乗車券でも窓口よりは自動券売機の方が手軽なので
いつも自動券売機で買うのです。

この日も、そうやって買っていて、
「クレジットカードを入れてください」 → 「ピンコードを入力してください」
→ 「クレジットカードを引き抜いてください。」
とここまで順調に進んだのに、最後に乗車券が出てきません!
えーっ!!!

まあね、イタリアですからこの程度のことで動じてはいけません。
今回は、4人いるので心強いし。

2人には、4人分のスーツケースを見てもらい、
1人は、自動券売機のところで、現場を保存してもらい
(他の人が利用して、私の記録が分からなくならないように)、
私が窓口に行きました。

窓口で「クレジットカードで切符を買って、
クレジットカードのピンコードを入れるまでやったのに
切符が出てきません。」と話すと、
窓口の人が、「あらそれは大変ね、人をそちらにやるから待っててね。」
と言ってくれて、少し待っていたら、担当らしきシニョーレが来ました。

自動券売機を開け、何やら点検しています。
この扉が開いたのを初めて見たので、思わず撮ってしまいました。
結局彼にはわけがわからないようで、この機械は、とりあえず使用禁止。
そして窓口の方へとまた行きます。

奥の方でコンピューターでちゃんと調べた結果をプリントアウトして
私のカードがチャージされていないことを見せてくれて、
新たに窓口で買って一件落着。

とりあえず、後でカード会社の請求明細を確認したら、
二重請求はされていませんでした。

ああ、やっぱり旅行中に遅れもトラブルも一切なし、なんてことは、
この国ではありえないのですねー

でも電車は遅れもなく、無事ラヴェンナに到着。
5時半頃に駅に着きホテルへ。
ここでまた面白いことがありました。

イタリアのホテルを予約するときには、
ダブルかツインか選べないことが多く、
ツインにして欲しいときには、その旨を予約時に連絡欄に書くのですが
私が、ここのホテルを予約するときに、うっかりしていたのです。

レセプションのシニョーラが、
「ダブル2室ね」というので、
え?「ツイン2室とお願いしたと思うのだけど」
「何にも書いていないわよ、ほら」
と予約確認書を見せられて、ありゃりゃ・・・

シニョーラが、困ったわね~としばし考えています。
どうやら客室担当のスタッフは皆帰ってしまっていて、
ベッドを分ける作業をする人がいない模様。
で、しばし考えたシニョーラが、
「シングル4つでもいい?」

なんて素敵な提案でしょう!
もちろんOKで、チェックイン完了。
シングル4室はダブル2室と同じ料金にしてくれました。
そして4室ちゃんと並びでなのした。

このお宿、古いパラッツォを利用していて、
内装も、よく言えば古めかしいのですが、
広さはなかなかのもので、
朝食のサロンの近くにソファーがいくつも置いてある部屋があり、
古いピアノが置いてありました。
こんな燭台付きのピアノは、初めて見ました。

天井はこんなでした。
さて、夜のまち散歩と食事は、また次回。

この日に日本から飛んできた後発隊の2人とボローニャで合流して
すぐにリミニへ向かいました。

ボローニャのホテルをを出る頃に、この旅行初の雨が降り出したのですが、
列車で移動している間にザーザー降りになり、
リミニの駅からホテルまでは、傘を差しての移動でした。
ホテルは駅から近いところにして、大正解!

余談になりますが、今回の旅行で、ここのホテルだけ、
キャンセル不可の安い料金が出ていたので(4ツ星でツイン1室88€→66€)
すぐ予約し、事前決済しました。
’12年秋のレートでほぼ6,600円。
年末に円安になったので、現地決済していたら7,700円以上だったでしょう。
ラッキーでした。

そしてこのホテル、いろんな意味ですっごくよかったので、
そのことについては、後で書きます。

他のお宿はもう少し高かったので、全部事前決済していればよかった!
と思ってもそれは実際に計画通りの旅程で、
計画通りのメンバーで行かれたから。
誰かが行かれなくなるとか、いろいろリスクがあるため
極力現地決済にしているので仕方ないことと諦めています。

リミニには、郊外のお家にホームステイと言う形で、
1週間ほど滞在したことがあります。
それは仕事がらみだったこともあり、
それから私の興味関心が浅かったこと、
ネット接続なんて考えられなかった時代なのに
乗車時にガイドブックを線路に落としてきてしまったこともあって
リミニの街はただ散歩しただけでした。
(それでも素顔のリミニを見られて楽しかったけど。)

今回リミニに行くことにしたのは、
晴れたら、サン・マリーノに行ってみたいと考えたからです。
(以前のリミニ滞在時に雨の中出かけて楽しめなかった)
降ったらちょっと観光して、すぐにラヴェンナに行っちゃえ、と。

チェックインして、早速夕方の街に出ました。
雨は、だいぶ小降りになっていました。よかった!
まずは、見たいと思っていたマラテスタ寺院へ。
ここには、ピエロ・デッラ・フランチェスカの作品があるのです。
「シジスモンド・マラテスタと守護聖人」
相当に傷んでいますが、これでも上層だけ剥がして、
ボローニャで'43年から修復を始め、
'51年にここに戻ってきたのだそうです。

部屋でゆったりと朝食を摂り、9時過ぎに宿のご主人がやってきて
会計を済ませてから、車でバス停まで送ってくれました。

トラーパニへと向かうバスからは、美しい景色が見えていました。
エリチェからトラーパニまではバスに乗り、トラーパニからマザーラまでは列車です。
またまた待ち時間が2時間以上あったので、
トラーパニが初めてのペコさんは、イプさんと一緒に散歩に行き、
私は、前日バスを待ったバールで荷物番をすることにしました。

この機械を見たら絶対スプレムータ(生絞りジュース)を飲みたくなります。
ミラノのホテル・ミケランジェロにあるのと同じような、
オレンジを丸ごと数個入れると、ジュースになって出てくるのです。
4個ぐらいオレンジを使って、たっぷり作ってくれました。
お金を払おうとすると、後でいいよって言われ。

本を読みながら過ごしていたら、30代ぐらいの男性が店に入ってきて、
私に「1€ください」と言うので、きっぱりとNoと言いました。

そしたら、店の主人が彼を呼び、
煙草を1本やって出て行くように言い
そして、私に向かって、ご主人が「ごめんよ」と言うのでした。

その言い方が、とても優しい響きで、
私はこの主人をとっても素敵だと思いました。
ジュースのグラスが空いて、下げて行く時も「ゆっくりしていいからね」って。
ペコさんとイプさんが帰ってきて、
この日は日曜だったので、店もぜんぜん開いていなくて、
近くでは食事を摂る店もないというので、
結局このバールで昼食を摂ることにしました。

私は、小さなパニーノ(1€)と、アランチーノ(1.50€)、
そしてビール大瓶(2.50€)をいただきました。
このときも、主人はお代はあとでいいよ、って。
ここのアランチーノはトマト味ではなく、ハム入りのクリーム味。
モッツァレッラも入っていました。
これがまたけっこう美味しかったです。
店を出る時間になって、レジのところに行き、1人ずつお勘定してもらうと、
店の主人は、私の顔を見ながら、
「えーと、最初がスプレムータだったよね。それから...」
とおもむろに伝票に書きはじめたので、
私が続きの食べたものを言い、彼が金額を書き、合計したのでした。
絶え間なく客は来ているのに、一気に忙しくはならないようで
いい感じで客に応対している店でした。

すぐその裏が駅なので、もう一度発車番線を確認して列車に乗りました。
シチリアの列車はきたない、というイメージでしたが、
なんとなんと、この辺りまで新しいタイプの車両は配置されているのでした。
途中に見える車窓の景色は、何の変哲もない畑ばかり。
なつかしいモツィア(塩田博物館を見に行った。駅は通ってないけど)!
そしてマザーラに着いたのでした。

翌朝は、前日から買っていたパンを食べ、タクシーを読んでくれるようお願いしたら
S.flaviaは止まる列車が少ないのでBagheriaまでがよいといわれ、
そこまでタクシーで行きました。

切符を買おうと思ったら窓口には人がいないので、
探してみたら、自動発券機がありました。
いつも見かけるBIGLIETTO VELOCEとちょっと違って
BIGIETTO REGIONELE VELOCEというものです。
州内の行き先への切符が買えるものです。

やるじゃん、なかなか
と思ったのも束の間、モニター画面には、SOLO INFORMAZIONE
と書かれています。つまり案内のみで切符は買えない!
窓口には、切符を買える場所がガラスに貼ってあります。
住所を見ても、それがどこだか全く分からず、駅前にはそんな店は全く見当たらず。
イタリアの小さなまちで何が大変って、これですよね。
そこへやはり切符を買いたい人がやってきて、
ちょうど犬の散歩で通りかかった人に訊いていたので、
私たちも便乗して聞きました。(ラッキー!)
こんなところを通って、ちょっと離れたバールまで。
このバールまで行って切符を買うことができました。
パレルモまで行って、エリチェへ向かいます。

無事乗車して、予定通りパレルモ到着。
時間があるので、バールでカップッチーノをいただきました。
たいそうな名前のバールです。
Julius-CAESAR(ジュリアス・シーザー)
下に書かれているCaffe' Leoneはここで使っているコーヒー豆屋の名前。

パレルモ中央駅の横のプルマン乗り場はごちゃごちゃしているのですが、
バスターミナルができ、徐々にそちらに移行している途中のようです。
私たちの乗るバスは、その新しいターミナルから出るのでした。
バスがやって来ました。
このバス、駅を出てからパレルモ市街地を出るまでが、とても長くて。
港を通り、
街中へ再突入した後、あっちで停まって客を乗せ、
こっちでも停まって客を乗せ、と何度も停まって
最後の街外れの停留所ではもう満席で、
それでも乗せて、最後の客はバスの乗降口のステップに座りました。
許されるのか?って思っちゃいましたが...

その後は順調にシチリアらしい景色の中を進みました。
やっとトラーパニに到着しました。
ここからエリチェに向かうのです。

エリチェには、トラーパニから日帰りしたことがあるのですが、
わけあって短時間しか取れなかったので、
初めてのペコさんもいることだし、
1泊してみましょうということにしたのです。
イタリアのまちって夜の顔も朝の顔もみて、そのまちで食べてこそ、
というところがありますからね。

エリチェへ向かうバスに乗るのにまた時間が空きます。
バールでお昼ご飯。
少し遅れてやってきたバスに乗り、
エリチェは山の上の城塞都市なのでバスはぐんぐんと上って行きます。
エリチェ到着後のことは、新たにトピ立てして次回書きます。

ローマ2泊の後、朝8:45の便でパレルモに飛びます。
3人いるので、ホテルから直接タクシーで空港へ。

空港までのタクシー料金は定額だけど48€に値上がりしていましたが
レオナルドEXPが1人14なので、3人分でわずか6€高いだけなら
断然タクシーを選びますよね。(’13年当時)

ホテルの朝食をゆっくり食べている時間がなかったので、
ジュースを飲み、パンとハム、果物をいただいてタクシーに乗りました。

パレルモの空港から駅へ向かうバスは、
荷物が出るのが送れ、切符を買うのにも行列待ちをしていたので
すぐのバスには間に合わず、次のバスまで30分も待つ羽目に。

パレルモ・チェントラーレから、列車でポルティチェッロに向かいます。
駅の名前は、以前はS.Flaviaだったのに、
ポルティチェッロなど近場に人気が出てきたためか、
S.Flavia-Solunto-Porticelloと3つの名前を入れた駅名に変わっていました。

12:14発の列車は、例のごとく、10分遅れの表示。
そしていつもどおり、遅れは15分、25分と追加されていき・・・
乗れば18分で着くはずなのに、
なんと、SOPPRESSO(廃止)になってしまった!!!
ありえないでしょ、それって。

ひとまず駅のバールで腹ごしらえして、1時間後の列車に乗り
なんとか目的の駅まで辿り着きましたけれど。
イタリア旅行中は、鉄道と郵便局にはホントーに腹が立ちます。
訳分かんない。

ポルティチェッロには過去2回訪れていて
いずれも食べるためでしたが、もちろん今回も。
駅からスーツケースをごろごろと転がして15分弱でしょうか、
平坦~下り坂の道なので宿まで歩いて行きました。
左側の建物がお宿でーす。前回と同じ。
朝食無しなので、今日明日の水と朝食用のパンなどを買いに、
近所に出かけました。
それからフランコの店も見に、港の方へも行ってみました。
ちょっとびっくり。
店が縮小されています。
大丈夫なのかしら... フランコは元気?
夕食時が楽しみでもあり、不安でもあり。

のんびりした小さな漁港の雰囲気、大好きです。
私とペコさんは、海だ~い好き!なのでちょっとでもいいからと泳ぎに行きました。
つづく。

スルモーナのことやアブルッツォの味わいある小さなまちの数々のことはすでに書いているのですが、
何しろこのブログは私の保存用に遡って書いているので、
このエリアを訪れるのはこの時(’13年夏)が初で、
読んでくださる方には違和感があるかもしれませんが、悪しからず。

旅2日目は、9時半にカンポバッソを後にして

ローマ、ティブルティーナにて日本からやってきたペコさんと合流。
そこらで昼食をすませ、15時発の長距離バスに乗って、
今度はアブルッツォ州の山の中のまちスルモーナへ。
こちらは所要2時間10分。

途中ラツィオとアブルッツォの州境辺りには山の上の小さなまちが
あちこちにあって、寄り道したくなりました。
車だったらそういうことが自由にできるのにねぇ。
山の景色も美しく、途中で結構激しい雨も降り、
それもあっと言う間に上がりました。
ここにはバスターミナルはないのだけど、バス停から宿までの道は分からず、
でもこちらから訊く前に運転手のオニイサンが、
君たちはどこまで行くの?と尋ねてくれて、
宿の住所を言ったら、なんと誰かに電話をかけて道を訊き、教えてくれました。
カンポバッソの人も、スルモーナの人も、他の場面でも穏やかで親切でした。

さて、それでも道がよく分からなくて、ひとまず主要な広場へ。
ところがその広場が目隠しネットで囲われていて、外側を通るしかなく、
工事中?なんて思いつつ歩いていました。

何かの冊子を配布しているおじいさんがいて、
その人に訊いたら道を丁寧に教えててくれたのでその方向へと進むと
人がやたら多くて、これは夕方の散歩時間だからかと思っていたら、
教会の階段のところがまるで観客席でもあるかのように
人がずらっと並んで座っています。

その向かい側には可動式の柵が置かれ、道路の真ん中は空いているのに
柵から道端には歩けないぐらいの人、人、人。
えええー、宿には18時ごろには着くって知らせてあるのに~
歩けない~、真ん中を突っ切っちゃおうか?と思っていたら、
なんとなんと、道の奥からパレードが始まったではありませんか!!

中世の衣装のパレードです。
さっき道を教えてくれたおじいさんからパンフレットもいただいたけど
お祭りがあるからだったのね、なんてペコさんと話しながら、
その場でパレードを観ることにしました。
(私たちは絶好の位置で、しかもスーツケースがよい柵になり、
他の人が前に出てこられないという状態でした)
写真がたくさんあるので、また明日続きを載せます。

さて、チェリエからまたSud-est線に乗り、マルティーナフランカで乗り換え
アルベロベッロまで、今度は順調に着きました。

が、マキさんに電話したら、なんとそちらの予定が大幅に遅れていて
まだマテーラだというので、しばらく茶を飲んで待つことに。
何せスーツケース持参なもので。

後で聞いたところ、遅れの原因はこんなことでした。
この日マキさん夫妻は日本からのゲスト夫妻を案内していて、
その奥様が、パン作り大好きで、パンにかなりこだわりがあるので
アルタムーラの、ふるーい釜のあるパン屋で
お昼を食べられるようにお願いしていました。

到着時刻に、名物フォカッチャが焼きあがるように、
その他の美味しいものもアレンジしてくれるよう金額まで決めてお願いしていたのに、
なんと店の人が、先に来た客に全部売ってしまっていて、
すぐ食べられるものが何もなかったのだそうです!

そしてオーダーを受けていた親父さんは、
その少し後に外出先から戻ってきて、今から焼くから心配するなと。
でも時間がそこで大幅に遅れ、
その後、マテーラ、アルベロベッロというルートで
5時ごろにはアルベロベッロに着くはずだったのが、
5時の段階でまだマテーラだったのです。

なんだかんだで1時間ほど待ち、合流して、
ゲストが街歩きを楽しみに行った頃には、空は真っ暗。
この日、もう一人のゲストもいて、
彼女は日本でアグリトゥーリズモに客を送る仕事をしていて、
仕事を兼ねて、何度目かのマキさんち滞在なので
街歩きに行ったゲストとは別に、私と彼女とマキさんとその娘達はジェラート屋へ。
この店、ケーキも美味しいのだとかで、
大晦日に食べるケーキをマキさん購入。
灯台グッズがたくさんあって、私はそれに惹かれてしまいました。
私たちも、ほんのさわりの街歩き 。
が、ここで問題発生。
運転手であるマキさんのご主人ジュゼがどこかに行ってしまったのです。
どうやら、このまちの友人と立ち話をしていて
安くて美味いワインを売っているところへと向かったらしいのですが、
なんと徒歩で、携帯電話も持たずに行ってしまったらしく。

待てど暮らせど戻ってこないし、連絡はとれないし。
ジュゼにしてみれば、1時間やそこらは街を見るでしょ、
という感覚なのでしょうが、
ゲスト夫妻は30分足らずで戻ってきてしまい、
結果的には30分以上ジュゼの戻りを待つ羽目に。

ああ、イタリアです・・・

1時間ほどしてやっと戻ってきて、それからヴィーノの試飲をしましょう、ということで
その店のあるロコロトンドに向かうことになしました。つづく。

バーリに1泊した後、バーリの昼食に続き、
食事目当てのチェリエ・メッサーピカ行きです。

チェリエ・メッサーピカは美食のまちとして有名、
なんてことを耳にすれば、行かずにはいられない私。
行きやすいわけでもなく、見所があるわけでもないのに、
わざわざ昼食のために訪れ、
その後、この日と翌日の大晦日を過ごす
ガッリーナ・ロッサファームのマキさんとアルベロベッロで待ち合わせです。

Sud-est線に乗るのは久しぶりで、
バーリ中央駅は改装されて随分変わっていたので、
切符はどこで?と思ったら、FSの方は新しくなっていても
Sud-estの乗り場は一番端っこのホームで、
切符売り場もそこにあるのでした。
(しかも正面入り口は施錠されていて、横から入るようになってるし)
ホームの案内は電光掲示になっていたけど、
隣のホームは、出発時刻を過ぎているのに電車が到着していないし・・・

さて、私の乗る電車がやってきました。
車両は新しくて、きれいになっていますね。中も。
でも、始発のくせに10分遅れで発車。
チェリエ・メッサーピカには、マルティーナ・フランカで乗り換えて
片道2時間ちょっと。

時刻表はないものと思うことにし、ひたすら乗っていましたが、
途中のピティニャーノで全員降ろされました。

線路の補修工事のため、ここからノーチまでバスで振り替え輸送とのこと。
外にバスが来ているからそれに乗れ、ということなのに、
外に出て見ればバスなんてまだ来ていないし。
待っている間に駅舎の写真なんか撮っちゃいました。
やがてバスがやってきて、皆乗り込み、
15分ほどだったでしょうか、ノーチに到着しました。
そしてやっとマルティーナフランカに着き、
待つこと20~30分でレッチェ行きに乗り換えて
やっとチェリエに到着。
予め地図はプリントアウトしてきたのですが、
細かな道が全然載っていないし、通りの名前が記されていないので
あまり使い物にはならず、だいたいの見当をつけて歩きました。
なんてことない町並み。だけど坂道。
スーツケース持参の身にはこたえます・・・
(もちろん駅にも近くにも荷物を預けられるところはない)
町の中心部に入ると目当ての店Cibusの案内板が見えるようになり、
それを頼りに歩きました。
やれやれ、やっと到着。
つづく。

翌朝、4時に起きてホテルの朝食も諦め、
宿泊代は、チェックイン時に済ませておいたので余計な時間はかからず、
4:50にはホテルを出てマルペンサに向かいました。

今回はイージージェットで飛ぶので、ターミナル2です。
7:15発で、預け荷物のある人は40分前までに預けなさい、ということだったので
6時半に着けばよかったのですが、余裕をもって6時には着きたいと思い、
実際に着いたのはそれより10分ほど早かったのですが、
このシーズンだからか、すでに長蛇の列でした。
いろんな方面に飛ぶ人が全部一緒で、カウンターの数も多いので
それなりにすいすい進みましたが、やはりぎりぎりでは拙いと思いました。
セキュリティチェックも結構な列でした。

イージージェットは、席を選ぶとプラスいくら、荷物を預けるとプラスいくら、
機内の飲み物や食べ物を追加するとプラスいくら、
というふうに料金が加算されて行くので、私は預け荷物の料金を追加し、
その他は何も追加しなかったので、通路側の席でした。

自分の席に着いて離陸を待っていると、
窓の方の席の人が特に何もしていないのに

突然二重になっている窓の内側のアクリル板がポロリと落ちたのです。
すぐに修理の人が来ることになり、その列に座っている三人は、
それぞれ別の席に移動することに。
そこそこ空席があったので、窓際の席に移る事ができました。。
お陰で窓からの景色を楽しめてラッキー!

修理はササッと済み、10分ほどの遅れで離陸しました。

マルペンサって、アルプスが本当に近いのですね。
飛び立つ前から、近くに雪に覆われた山々が見えました。
夜明けに飛び立つのは、旅への期待感の高まりを増幅させてくれます。
マルペンサの家々の明かり
この日は、朝すごい霧だったのですが、
ミラノは霧でも、マルペンサに近付いたら霧が消えていました。
空から見ても、ミラノは濃い霧に覆われていて、雲の下のように見えました。
イージージェットは、ミラノを過ぎるとまずは東に進路を取り、それから南下するようで
空からはのたのたとくねりながら流れているポー川が見えました。
そのあたりでうとうとし、気がつけばまもなく着陸のアナウンス。
海沿いの町々が見えました。
そして、バーリ、パレーゼ空港に着陸。
窓から、搭乗機の影が見えたので、パチリ。
空港は、今新しい建物を建設中のようです。
降機し、無事荷物も受け取って、トラーニに向かいます。

以前は、空港~バーリはバスで行きましたが、
今は、Ferrotramviariaという鉄道が走っています。
このFerrotramviariaと言う鉄道は、もともとあったFerrovie del Nord Bareseの
路線を整備し、空港も加えた新駅をいくつかつくり、追加の架線をして
生まれ変わったもののようです。
もう、駅舎が新しくてピカピカです。
バーリまでこれで出て、その後FSでトラーに行けばよいと考えていましたが、
空港駅のシニョーラに訊いてみたら、
バルレッタまでこの鉄道で行き、そこからFSに乗り換えるといいと言われ、
バルレッタまでの切符を買いました。

結果的には、これも結構時間がかかり、もっと手前のアンドリアで降りて
バスで行くのがいちばんよかったようです。
バスの本数もかなりあるようで。

車両はNORD BARESEのもの
車内もけっこうきれいです。
プーリアの私鉄というと、どうしようもなく遅れて、時刻表はあってなきがごとし、
という印象がありましたが、
なんとこの鉄道はしっかりと定時運行していました!
合計5回乗りましたが、1度も遅れませんでしたよ~ エライ!!!

電車は、ひたすらオリーブ畑の中を走ります。
バルレッタに着きました。
マルペンサで6時半頃にコルネットとカップッチーノの朝食をすでに摂っているのに
小腹が空いて、ここのバールでまた同じようなものを食べました。(10時ごろ)
ここのコルネットは熱々で出してくれました。
マルペンサでは、合計4.60€もしたのに、
ここでは、なんと半額以下の2.20€でした。
1エウロ150円で考えると、690円と330円。
なんという違いでしょう!

トラーニまではFSで1駅なので、すぐに着きました。

6月6日(金)、語学学校の最後の授業を終え、
午後の列車でローマに向かいました。

今回、フォリーニョのお宿をシェアしませんか?とつぶやきに書いたら、
その部分での合流は無理だったのですが、
mixiの友人が、南行きに合流してくださることになり、
その前にラヴェンナやフィレンツェ、オルヴィエートと旅行していた彼女が
オルヴィエートから乗車してきて無事合流。

ローマで列車待ちの間にちょっと腹ごえらえして、
バーリ行きに乗り、夜到着。この日はバーリ泊。
駅前ホテルの窓からのバーリ中央駅。
翌朝は、レッチェまで列車で行き、ここからはバス。
ところが、バスの乗り場を調べていなかったのが失敗でした。

駅の近くにあると思ったらずっと離れたところにバスターミナルがあって、
ひとまず、ガイドブックのレッチェのページを破いて持参していたので
それを見ながらバスターミナルの方向へとスーツケースをゴロゴロ。
途中でドゥオーモ前を通りかかったので、パチリ。
ツーリスト・インフォがあったので、
とりあえず調べておいたバスが本当にあるか確認しようと思ったのに
私の前の2組のうち、1組目がすごーく時間がかかり、
やっと終わったと思ったら、次の2人組もものすごーく時間がかかっていて
ああ、もうバスターミナルまで行っちゃった方が早い!
ということになり、またゴロゴロ。

と、少し行ったところにまたまたiマーク。
旅行代理店がインフォもやってくれているらしく。
最初は、バスは6月15日からよ、と言われたのだけど
(どうやら夏場だけ運行するSalento in busと間違えられたらしい)
オネエサンが、ちょっと待って、と言って調べてくれて、
ちゃんとあることが分かり、バスターミナルまでの道も教えてくれました。

バスがなかったら、タクシーで行くつもりで、
車の手配もそこでお願いしようと思っていたのですが、
ひとまず余計なお金は遣わずに済みました。

教わった道を行ったら、ちゃんとバス停にたどり着きました。
Porto Cesareo(ポルト・チェザーレオ)行きのバスに、続々と乗車しているところでした。
急いでそこに行き、切符はどうしたらいいか聞きいたら、
ひとまず乗れと言われてそのまま発車。

少し行ったちゃんとした建物の切符売り場で下ろされ
待っているから切符を買って来いと言われて買いに走りました。
たくさんいた乗客は誰一人いやな顔もせず待ってくれていました。

乗ること1時間ほどで着き、降りたはいいけれど
自分がどこにいるのか分かりません。
地図サイトでプリントアウトしていたものの、
通りに名前の表示がないのだもの。

あれ~~~?って感じで。
おまけに地図を翌日の分と混ぜこぜにするというミス。
路上には人影もなく・・・

そこへ、車に荷物の積み下ろしをしていたご夫婦発見。
すかさず尋ねてみました。
そうしたら、なんと彼等の車に乗せてくれて、
ホテルの前に横付け!
しかもレセプションで予約の確認をしてくれて、
スーツケースも運んでくれました。
ほんとうに親切!有り難かったです。

お部屋は、2階。
窓を開けると、海が見えました!
お腹が空いていたので、歩き回ることなく
ホテルのレストランで食べることに。
ワインは、ロゼをいただきました。

きりっと冷えていて、美味しい!
魚介の温・冷前菜盛り合わせ。
キラキラ輝く美しい海を見ながら、美味しい魚介をいただく幸せ!
次はリゾット・アル・ペスカトーレ
ピンボケ失礼。味も量も文句なしです。

ドルチェは、ピスタチオのセミフレッド。
まわりにもピスタチオをまぶしてありました。
お腹が満たされたので、まち散歩へ出かけたのですが、それは次回に続きます。

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