ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

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超久々に入ったカピトリーノ美術館、
カフェテラスはなくなっていましたが(改装中?)
その近くの通路から見えるフォロ・ロマーノの景色は変わらずでした。
見学中に、何気なくヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世記念堂を見たら、
建物の裏側に天辺まで続く筒状のものが新たに作られていて
そこからぞろぞろと人が出てきて、屋上を歩いているようでした。
あれは何?
ガイドブックを見ても、そんなの書いてない。
(何せ古いのを引きちぎって持参しているので)
行ってみなくちゃ!と、ここを出た後にすぐ行ってみました。

建物の構造の関係で(?)、カフェテラスのある階までは階段を上って行きます。
ありました!エレベーターです。
Roma dal Cielo(空から見るローマ)と言うのでした。
早速チケット(7€)を買って乗り込みます。
上に着いてエレベーターを出ると、もうすごーい!
この建物にもここの展示にも興味を惹かれたことがなくて、
ただ目印にしているだけの巨大な白いケーキのように見えていた建物の
あの天辺のブロンズ像が、目の前にドーンとあるのです。
そして正面にはコルソ通りが真っ直ぐに伸び、
そのずっと先には、ポポロ広場のオベリスクまで見えるのでした。
パンテオンも、サン・ピエトロも見えます。
↑右中ほどに見えるのが、パンテオンの丸屋根なのですが、
外側から見ると、いつも見慣れたパンテオンとは別な感じがしますね。
ローマにいつの間にこんな素敵なビューポイントが?
知らずにいたのは、私たちだけ?と調べてみたら、
2007年6月から営業しているのですね。

ローマに新しいものが出来るわけないと思っていたけど、
永遠の都は、生きている街だった!!

お昼はここのカフェテラスで食べました。
ローマでこの時期(8月中旬)に美味しいものを期待するのは無理だし
美味しいものは、シチリアでたっぷり食べてきたので、これで十分。
眺めがよくて、いい気持ちです。

もともとこの日の目的は、帰国前日の食材購入でした。
バスに乗って、テルミニ近くのスーパーマーケットへ。

帰国のフライトは23㎏×2個を預けられるので、
重量を気にせず、ほしいものを適当に買いました。
それからこの晩の食べ物と飲み物も。

またバスに乗ってマルチェッロ劇場前に戻り、15時の送迎バスでホテルへ。
最後まで遊びたい私たちは、ホテルのプールへ。
そして夜は、この日スーパーで買ってきたもので部屋ご飯。

翌朝は、3時半に起きて身支度、最終パッキング。
ホテルの朝食は5時半からという相当早い開始時刻なのにも関わらず、
それを食べずに、5時に部屋を出て空港へ向かったのでした。
6:45発でフランクフルトへ。

これにて’13年夏の旅行報告は終わりです。

パレルモから飛んでローマには2泊しかしないのに
わざわざ市内まで出るのは、
時間もお金ももったいないので、
ローマの宿は、空港から直結のヒルトン・ローマ・エアポートにしました。
1泊目は3人なのでトリプル、
2泊目はイプさんが1日先に帰国するのでツインです。

ホテルサイトで、早めに申し込みすると少し安く泊まれるプランがあるのですが、
トリプルの予約が、ヒルトンの予約サイトでも確約はできないとのことで、
ボローニャ在住の友人にお願いして直接電話で予約してもらいました。

お昼をシチリアでしっかり食べてからローマに飛んできたので、
この日の夕食は部屋でシチリアから持ってきたものを食べました。

ヴィーノはパレルモの空港で買ってきた安いものです。
こんなものの写真、載せるほどのものでもないですが、
コルクではなく、プラでもなく、スクリューキャップでもなく
なんと!ガラスキャップだったのです。
まわりにちょっとパッキンが付いていて、ピチッと閉まります。
こんなの初めて見ました。
さて、翌朝はホテルの朝食をたっぷりといただき、
帰国するイプさんを空港まで見送ってから、
私とペコさんは、ホテルの無料送迎バスで街に出かけました。

偶数時にホテルを発ち、奇数時に街を発つ、このホテルの便利なサービスなのです。
10時に乗って、30分ほどでマルチェッロ劇場の辺りで降ろされました。
久々に、ここから歩いてすぐのカピトリーノ美術館へ行くことにしました。
24年ぶりのクーポラほどではありませんが、
ここもかなり久しぶりでしたので
変わったところもあって、ちょっとびっくりでした。

「マルクス・アウレリウスの騎馬像」が新しい空間に展示されています。
外からはこれまでと変わらないように見えて、実は建物が追加されているのですね。
「コンスタンティヌス大帝の頭部」もこちらに引っ越していました。
そして、パラッツォ・デイ・コンセルヴァトーリと
パラッツォ・ヌオーヴォを結ぶ通路もこんなに変わっていました。
つづく。

トラムに乗って、フラミニオまで行きました。
そこからフラミニオ門に行くわずかな距離の間に小さな市場を発見。
見ないでは済まされないわけで。
門をくぐって
ポポロ広場を横切れば、BUCCONEはすぐ。
大好きな店で、この日のお薦めパスタをそれぞれ1皿いただきました。
それとインサラータ・カプレーゼをいただき、
もちろんヴィーノも。この日は泡です。
余裕があったので、スイカを2皿いただいて4人で食べました。
その後は、予定の買い物タイム。
帰国直前だと8月中旬になり、
めぼしい店は皆夏休みで閉まっているからです。

イプさんは、久々のローマ(3年ぶり?)です。
高いブランド品は私達には縁がないので、お手頃なブランドの店を見ました。

帰りがけにスーパーで夕食の買い物。

翌朝早いフライトでパレルモに飛ぶので、夜は部屋ご飯。
テルモリのお昼用に買ったフリゼッレの残りがあったので、
それを水に浸してトマトを乗せて。
それとサラダや生ハム、ツナ(缶だけど、ブロックの身を買ったので
わさび醤油で食べるとなかなかいけました。)
部屋ご飯は、交代でシャワーを浴びたり、洗濯をしたりできるのでとっても楽チン。
ローマ2泊目は、よい子で早寝したのでした。

ローマの1泊目が明けて、この日はローマ初訪問以来、
24年ぶりにサン・ピエトロのクーポラに上りました。
イプさんが上ってみたいということもあり、
西南さんは実は高いところが苦手で、ここに上ったことがなくて
でもサン・ピエトロは細い塔と違ってきっと大丈夫!
と私たちが言ってその気になったので上ることになったのです。

24年前は、エレベーターに乗った記憶がないのですが、
それは私がケチだから乗らなかったのか、
当時はなかったのか定かではありません。
今回は、迷わずエレベーターで昇りました。

だってそこからの320段の階段は
だれもが上らないといけないのですもの。
さあ、エレベーターが上に到着。
階段を少し上って、クーポラの縁の部分に着きました。
さて、ここから階段を上って上って...
途中からの写真も撮ってみました。
クーポラの上に到着!
24年前は、ただただその見晴らしにうわぁ~
サンピエトロの正面の広場を見て、すごーい
なんて言ってただけだったけど、今なら
どっち方面の何が見える、なんてことがかなり分かって。
すぐ足元の庭にも余裕で目が行って。
また階段を降りて、ちょっと広くなっているところを歩いて。
バールがありましたが、ここにはトイレはありませんでした。
ここで働いている人はどうしているのでしょう?
きっとスタッフ用はあるのでしょうね。水道工事が大変そうですけれど。
その後、寺院の中も見ましたが、写真は省略。

それから、お昼はBUCCONEに行くことに決めていたので、
トラムに乗って、フラミニオまで行きました。続く。

テルモリに2泊した後は、ローマに移動して
この日に日本からやってくるイプさんと合流します。

9時発のバスに乗るためにバスターミナルに行きました。
立派なバスターミナルなのに、
奥にある2階建ての建物に切符売り場があるのかと思って行ってみたら
1階はトイレで、2階はバール。しかも営業していません。

ベンチに座っている若者に切符はどこで買うの?と訊いたら、
乗るときにバスで買えるよ、と言われたけど、
スーツケースを見てくれているペコさんたちのところまで戻る途中、
運転手連中が集まっておしゃべりしているところに、
ローマ行きのバスはどこから出るのか聞いたら、
すぐそこだよと、指差して教えてくれ、
切符はあるの?と訊かれたので、ないと言ったら、
道の向こう側のバールで売っているから買っておいでと言われてしまいました。
運転手たちは、できるだけ自分の手間がかからないようにしているのですね。

それにしてもこんな大きなバスターミナルに切符売り場がないなんて、
やっぱりイタリアです。
時間は十分にあるので、バールまで買いに行きました。

およそ3時間でローマ、ティブルティーナに着きました。
ペコさんと合流したときにトイレに入りたくてカッフェを飲んだ、
涼しくてトイレのきれいなバール「Kristal」へ行って軽くお昼。
食べ物には全く期待していなかったのに、
ここのパニーノ、美味しくて大きい!
ナストロ・アッズーロの大瓶と合わせて6エウロも許せる値段。
後から、バスの運転手さん達が来て食べているのを見たら、
この店大きなサイズのサラダがありました。
パンとサラダだけで十分1食になるようなサイズです。
とても美味しそうだったので、今度この店に行ったらぜひ試してみたいな。

ティブルティーナのバス駅に向かって、道を渡った右側に立ち食いピッツェリアがあるのですが
その隣にある店です。CristalではなくKristal。
ティブルティーナからバスに乗る方にはお薦めです。
ゆったりできて、涼しくて、トイレがきれいで、食べ物が美味しい。

ホテルにチェックインした後は、夏のバーゲン中の店で買い物。
無事に到着したイプさんと久しぶりに、
フランコおじちゃんの店にポルケッタを食べに行きました。

この店は、テルミニから近いので、地元の常連に加えて観光客も来ます。
観光客が来て、席がないわ・・・と店内を見ていると、
常連客が、どうぞどうぞと席を譲って、自分たちはしばし立ち飲み状態。
おまけに客の注文のヴィーノをカラッファに入れたり、サービスまでしちゃうんです。
店の常連客にほんとに愛されている店なのだなあって、嬉しくなっちゃいます。

その後、 長旅の疲れのあるイプさんはホテルに戻りましたが、
ジェラートが食べたいというペコさん西南さんに付き合って、パンテオン方向へ。
目当てのサン・クリスピーノは、一時閉店中で、
午後8時からまた開けると書いてありました。
というわけで、老舗のジョリッティへ行きました。
私は、もうこれで満足なのですが、ジェラート好きの2人は、
サン・クリスピーノ~ジョリッティの間で見つけたグロムでも食べたいと言い出し
最後にサン・クリスピーノでも食べないと!ということになり
後半2軒では3人で1個ずつだったとは言え、
なんとジェラート屋3軒のはしごをしてしまったのでした。

ナヴォーナ広場の方まで散歩してホテルに帰りました。

2014年は、4月に一旦仕事を辞たので、そうだイタリアに行こうと思い立ち
5月中旬から1か月出かけました。
せっかくだからちょっとだけ語学教室にも通って、と。
今日から、またまた遡って、その時のことを書きます。

5月15日、夜23:30フィウミチーノ空港着。
空港直結のヒルトン・ローマ・エアポートに泊まりたかったのですが、
一人だとかなりな予算オーバー。
ヒルトン・ガーデン・インという同系列のお宿にしました。
ここは空港直結ではないですが、
周辺の駐車場を回るエアポート・シャトル(無料)が深夜1時まで運行し、
宿のすぐ前に停まるというので、ここに決めたのです。

安くはないですが、ヒルトン・ローマ・エアポートよりは安いし、
この時間の到着でバスに乗ってテルミニまで行くと、B&Bにはチェックインできないし
ホテルにするとなるとそれなりの料金にはなるし、
第一深夜にテルミニ付近を歩きたくないですし、
かと言ってタクシーを使うとしたら、料金的に空港近くと変わらないか高くつくし、
いろんなことを考えて、安心で早く眠りに就ける方を選びました。

お宿のお部屋
思ったより広くて、ベッドの寝心地もとてもよかったです。
バスタブもありました。(なくても全然問題なしなのですけれど)
ヒルトン・ローマ・エアポートは、固定シャワーなのですが、
ここはハンドシャワーで、むしろこちらの方がいい感じ。
朝食は、ヒルトン・ローマ・エアポートほどの見事なラインナップではありませんが、
それでも、十分なだけの品揃えではあります。
これは1皿目。
焼きトマト、コーンとトマトのサラダ、マッシュルームのソテー、スクランブルエッグ、
サルシッチャ(ソーセージ)、生ハム、チーズ。
2皿目は写真を撮りませんでしたが、
生野菜とサラミやミニクロワッサン、フルーツをいただきました。
これにフルーツジュースとカップッチーノ。

チェックアウトして、テルミニまで行き、10:20のFRECCIAROSSAでミラノへ移動しました。
何故ミラノ・インにしなかったか?って思いますよね。
とりあえずローマ・イン&アウトが安かったので、初めに買ってしまって、
その後でミラノに行きたくなったからなのです。
FRECCIAROSSAは、スーパーエコノミーを買えたので、高くついた訳ではありません。

テルミニ駅にはワールドカップが近いことを実感させるこんなものが。
ミラノでのことはまた次回。

オスティア・アンティーカを引き上げたのが13時前。
それからオスティエンセまで戻ってイータリーに行き、まずは昼食。
フリット・ミストを食べている人たちがたくさんいて、美味しそうだったので
私たちもオーダー。
二人で食べるとちょうどよいとありましたが、
私たちにとっては4人でつまんでちょうどよい感じでした。
それにインサラータもいただいて。
ドネルケバブに想を得た新作メニューだあったので、
試しにそれを1皿いただきました。
横から見るとこんなです。
上に乗っているパリパリのものをどかし、4人で食べるのでちょっと山を崩したところ。
(そして少し食べてから撮りました)
ご存知と思いますが、キュウリは日本のような繊細なあじのものではなく、
むこうの巨大キュウリなので、けっこうな量だということが分かっていただけるかしら。

ドネルケバブのようなお肉にヨーグルトベースのソースがかかっていて、
このパリパリのものと野菜と一緒に食べるとなかなか美味しかったです。

夕食を早めに食べたいので、遅いお昼はこのぐらいにして、
この後は、それぞれの買い物タイム。
そして夕食用の食べ物を買い、荷物を預けていたホテルのあるテルミニ駅へ。
翌朝早い便で他の3人が帰国するので、この日の宿はフィウミチーノの空港直結の宿。
前夜泊まったホテルにスーツケースを預けていたので、
それを受け取る前に、帰国組はスーパーマーケットにも寄って買い物の追加。
それからスーツケースを引き取って、タクシーでホテルに向かいました。

ローマの城壁内から空港までのタクシー料金は48€になっていました。
ちょっと色をつけて50€支払いましたが、
4人いるとレオナルドEXP.に乗るよりも安いのが嬉しいですね。

この日の部屋での晩ご飯。
イータリーで買ってきた
葉っぱのサラダ、トマト、フィノッキオと野菜たっぷり。
それにフルーツも。
そして生ハム、モッツァレッラ・ロール。
オスティエンセのイータリーには、モッツァレッラ工房があり、
その場で作っているブーファラのモッツァレッラが買えたのです。

私たちが買ったのは、それを平たくのばしたものにトマトやバジルなどを乗せて
ロール状にしたものをロールケーキのように切ったもの。
テーブル右側に見えているのですが、単独で撮るのを忘れました。
しかもちょっと食べてるし。

持ち帰るのは無理だけど、現地で食べるのにここのイータリーのモッツァレッラは
超オススメです。

クラフト・ビールとヴィーノ。

翌朝早く、3人は帰国し、私はトリノに飛んで
カネッリにある馴染みのアグリトゥーリズモへと行きました。

昨日載せた交易人組合の広場よりもう少し先に行ったところに
こんなものがありました。
どうやらここはロムルスとレムルスの祭壇のある礼拝堂の跡のようです。
ローマ誕生の物語が描かれています。
左下に、狼から乳を飲んでいる双子が彫られているのが見えるでしょうか。
右下に寝そべっているのがテヴェレ川の精、
上は、成人したロムルスとレムルスなのだそうです。

さらに奥に行くと、居酒屋があります。
ここは、けっこう壁や炉が残っていて、居酒屋の雰囲気を感じることができました。
というわけで居酒屋の続きを。
このすぐ前のたて物の上に上ることができ、
ここからも周囲を見下ろしてみることができました。
オスティア・アンティーカは、河の氾濫で消滅したまちで、
土台と壁の一部だけが残っているところがほとんどなのですが、
でも、このフォーロの中心部分は、こんなに残っているのです。
ここまでで、この日は、時間切れになり駅へと戻りました。
ローマに戻って、ちょっと遅いお昼をいただくことにします。

劇場の向かい側に、交易人組合の広場があります。
中央にあるケレス神殿は、後世に造られたものだとか。
広場の3辺にモザイクがあります。
高いところから見ることができないので、ちょっと見難いし、
この日はけっこう風があり、松葉が被さっていて、でも立ち入り禁止なので手も出せず、
ちょっと残念な写真もあります。
この広場のモザイクはこのぐらいで止めておきますが、
この先、もう少しあるのでまた明日に続きます。

続いて、その裏にある「消防士の宿舎」へ。
保護シートが掛けられていて、ほんの一部しか見られません・・・
ちゃんと、こんな説明書があるのですが、
しっかり読んでいる時間が無くて。
読むのには時間がかかるし、ここに来ることは急に決めたし、
お昼ご飯の頃には戻る予定だし。
フォンターナ。ここから水を汲んでいたのでしょうか。
続いてテアトロに向かいます。
大理石でできている下の3段は、貴賓席だったそうです。
一番高いところまで上ると、周囲のものがよく見えます。
このテアトロは、3500~4000人収容だそうで、
2000年以上も前にこんな劇場があったというのは、
当時、本当に栄えていたのであろうことが想像できますね。

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