ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

カテゴリ:州別 > カラーブリア州

秘密のビーチには、ペダルボートで上陸する人もいます。


ここでのお楽しみは、両サイドの岩の上からボチャンボチャンと海に飛び込むことらしく、
飛び込む人たちが続々と岩を上っては、飛び込んでいます。




反対側の岩からも。


ここの海は、水際から2、3メートル行くといきなりドンと深くなっているので
こんなことが出来るんですね。

初めは男性ばかり飛び込んでいましたが、そのうち若い女性達も続いていました。
ドイツ人のような顔立ちの青年は、みんなより1段高いところから、
しかも頭から美しいフォームで飛んでひときわ目を引いていました。
もう本当にカッコイイ!
と思っていたら、彼、更に上のところに立っています。
え、そこからじゃ危ないでしょ、
上手く水平方向に飛び出さないと、下の岩の出っ張りにぶつかって大怪我するよ、
見ている誰もがそう思う場所、しかも高さは10mぐらいもありそうです。
でも彼は飛びました。
さすがにここからは、頭からは行きませんでしたけど。
今回持参してとてもお役立ちだったもの2つ。

ペコさんが百均で買ってきたビニール製小型エアマット。
幅40cm、長さ70cmぐらいで膨らませるとそこそこの浮力があり、
海でぷかぷかするのにちょうどいい上、
真ん中にまたがると、海の中で騎馬状態で肩から上は出るんです。
ビーチに寝そべるときは、枕になります。
たためば小さくて軽くて、最後は捨ててきてもいいお値段。
(結局持ち帰ってしまった・・)

もう1つは、防水バッグ。
これまた持ち歩くときはペッタンコで軽量。
口を3回ほど巻いてカチンと止め、付いているベルトで斜め肩掛けにして背負えるのす。
ちょっと心配だったのでカメラや小銭をジップロックに入れて、
それから防水バッグに入れて秘密のビーチまで行きましたが、
全然濡れませんでした。
これだとビーチで荷物番をする必要がありません。

というわけで存分に海遊びを楽しみ、この日も少し遅い昼に部屋へと引き上げます。
途中、このトロペーアの象徴的な景色に出てくる島の、教会へ行ってみることにしました。
階段を上り、ぐんぐん高くなります。
でも残念。入り口の手前で金網のドアに錠前がかかっていました・・・
仕方なく下におりて、またまちの階段を上ります。
帰り道の途中にあるリストランテは、いかにもな名前。
ソフィア・ローレン風の女性の写真が真ん中についています。
多分、市庁舎
その横の廃屋
この建物は、海を見下ろす崖っぷちに建っているので、
お金があったら、ここを買い取って改築し、お宿にしちゃうのにね、
なんてできそうもないことを話しました。

さて、前日は、島の北側のMar Piccoloの方で泳いだので、
この日は、南側のMar Grandeのほうに行くことにしました。

まちからビーチへ降りていく階段は、私たちが知っているのは2つ。
遠い方の階段で降りていくことにして、適当に裏道を通って行ったら、こんなピッツェリアが。
ちょっとそそられつつ階段へ。降りて降りて降りて・・・
下に着きました。
こちらは、貸しパラソル&ビーチベッドがたくさんありますね。
そのほかのレンタル・グッズもいろいろ。
面白いことに、こちらの方が石の粒が大きくて、裸足で歩くと少し痛いです。
日陰がいいなあ、なんて島にうんと近い大きな陰のあるところにパラソルを立てました。
大きなビーチボールをたくさんかかえて売っているオジサン。
ふと見ると、島に洞窟のあるのが見え、その向こうにチラッと海が見えています。
そっちに行ってみると、
洞窟を抜け、ちょっと泳いで行ったところに小さなビーチがあるのでした。
泳いでいくか、船で行くかしか行きようのない、陸側からは絶対に見えないところです。
私たちは、そこを「秘密のビーチ」と名付けました。(知ってる人は知っているんでしょうけれどね)
その秘密のビーチでちょっと楽しいことがあったのですが、それはまた次回。

朝の市場&まち散歩から、宿の朝食に向かいます。
その途中も、まだ閉まっているリストランテのメニューに見入ったりして。
本当に朝は、静か。
このシニョーレは、ドゥオーモや周辺のおそうじをしています。
これが、ドゥオーモです。
すぐ近くにお宿の母屋があります。
屋上テラスに階段を上っていくと
この朝食!今日のジュースは、赤オレンジ。
今日も、美味しそうなものがいろいろ。
これは、じゃがいもに2種類の衣をつけて揚げ焼きにしたようなもの。
衣は、玉葱が入っているものと、玉葱と青菜(ほうれん草?)の刻んだものが入っているもの。
チーズもはいっているようでした。
ああ、今思い出してもまた食べたくなります。

お、今日もアイスデザートがあります。
手前の皿は、昨日と同じ(多分残ったもの)。
そして奥のバットには、チョコクリームのアイスデザート!
そして今日の焼きナスは、ハーブ入りのマリネです。
その横は、パン(?)の上に、刻んだトマト、玉葱、サラミ、唐辛子などを乗せて焼いたもの。
本日もたっぷり、いただきまーす!
今日のフルーツはメロン、そしてチョコクリームのアイスデザートの中身は、
昨日とは逆に、バニラアイスでした。
さて、水着に着替えて海に行くとしましょう。

トロペーアぐうたら生活2日目は、朝食の前に市場を見に行きました。
前日見つけて、絶対に朝行こうと思い、何時に始まるか聞いておいたのです。
朝食は8時半からだし、余裕で、すがすがしい早朝まち散歩です。
7時半開始の少し前に着きました。
みんな開店準備でせっせと働いています。
もう、買っている人もいました。
私たちもまずは目当ての魚屋へ行き、海老を500g購入。
それから、野菜や果物をちょっとずつ。
のつもりが、例えば玉葱2個とか袋に入れると、
こんなんじゃ何ぼにもならんと言う感じで5個ぐらいに増やされたりして。
でも玉葱は、本当に美味しくて、水に晒さなくても生で甘いんです。
残った分をプーリアの農園にお土産にしたら、とても喜ばれました。

なんてシャキッと生きのいい花でしょう!
これは何?どうやって食べるの?
訊きたかったのに店の人があまりに急がしそうで訊きそびれてしまいました・・・
お年寄りが、朝から外に出て座っています。
何か素敵な催し物でもあるのでしょうか。
今日も暑くなりそうですね。
さて部屋に戻りましょう。

まちの小さな広場ではJAZZ NIGHTの準備中
散歩の後は、またバールでビール。あ、ペコさんはレモンジュースでした。
ビーチは、昼の賑わいが嘘のように、人もいなくなって。
この日の晩ご飯は、お宿の近くのお店で。
何しろ朝食をがっつり食べ、遅い昼ご飯を食べているので、
1皿ずつを2人で分けました。
前菜盛り合わせ
これ、お皿の色と前菜の色が似ていてよく見えないのですが、
コッパや辛いサラミ、ペペローネのオイル漬けやドライトマトのオイル漬け、
茸のオイル漬けやチーズなどの盛り合わせです。

プリモは、烏賊墨のスパゲッティ
そしてペパータ・ディ・コッツェ
ドルチェはそれぞれジェラート系のものをいただきました。
こうして、トロペーアぐうたら暮らしの1日が過ぎて行ったのでした。

昼寝(夕寝?)の後のまち散歩です。
宿の近所のお土産物屋を覘きます。
このお面、カラブリアの伝統的な魔除けなのだとか。
これ、テラコッタなどで作った家です。
ここの店の奥には、撮影禁止の展示があって、
これと同じようなものでもう少し大きな、たくさんの人形達が動いていました。
まるで、クリスマスのプレゼーピのようなのですが、
生活感があり、鍛冶屋だの、パン屋だの、洗濯をする女性だのと、いろいろあり、
いろいろなものが動いていてとても見事でした。

この通りの奥が、海の展望ポイントになっています。
ここは土産食品の店。
トロペーア産の赤玉葱は、なんと1kg1.5€です。
日本では、美味しいといわれる淡路島の玉葱1個で100円以上しますけど・・・

こちらは、いかにも海辺の町にありそうな品々。
これまた美味しいといわれるカラブリア特産の唐辛子。
VIAGRA DEI NOSTRI NONNI(おじいちゃん達のヴァイアグラ)なんて書いちゃってます。全く…

トロペーアは、砂浜に見えますが、粒の細かい石の浜です。
そのために波が寄せてもあまり砂が舞い上がらなくて、水が澄んでいるのだそうです。
しかも2〜3m先からどんと深くなっているので、
あまり遠くまでは行けません。
Mar Piccoloの島に近いところは、比較的浅い部分が多いようで、
子ども連れで混みあっています。

私たちはそこから少し離れたところに陣取りました。
この日は、3日間遊んだ中で、一番波がありました。
(といってもたいしたことはないのだけど)

波打ち際に行くと、ザーッと波が引いてはザッパーンと波が寄せてきます。
私たちは、タイミング悪く水に入ってしまい、波をザッパーンと浴びてしまいました。
石とは言え、とても粒が細かく、水着の中に入ってきてしまって、
海中で水着をめくって出しました。
(これって、水の中から見られたら恥ずかしいよね、なんていいながら)

波打ち際を越えると波はないので、遠くに行き過ぎないよう気をつけながら、
泳いだり浮かんだりしていました。
そして砂浜に寝そべり、本を読み。
今回は、帰りは捨てるつもりでビーチ用のバスタオルを持っていきました。

朝食をたっぷりいただいていたので、けっこうゆっくりと1時半頃まで海で遊び、
今度はお宿の近くの階段の方を上って帰ります。
部屋に戻って、昼食。
滞在中は毎日昼食は部屋でとり、夕食を外の店で食べていました。
昨日買ったヴィーノ・ロカーレの白をいただきました。
これも、なかなか有り!と言う感じのワインでした。
カンパーニアのこの手の物より上ですね。
食後は昼寝。夕方起きて、散歩。
その散歩の様子は、また次回。

朝食後に部屋で水着に着替え、ビーチに向かいがてら散歩。
前日夕方とは違う色の海と空。
海に行くのに、ついそそられて土産物屋を覘きます。
カラーブリア名物の唐辛子や赤玉葱を使った瓶詰め製品がいろいろ。
これ、面白い!
ボンバ(爆弾)という名前の辛い調味料です。
もちろん、後で1つ買って帰りましたよ〜

ほかにも、魅力的なものがいろいろ。
その店の近くにもう1つ展望ポイントがありました。
岩山を反対側から見る形になります。
この横の階段からビーチに下りて行きました。
お部屋には、ビーチ用のパラソルが2つ置いてあったので、1つ持参です。
下から見上げる岩山。
崖の上に街が見えます。
写真で見慣れた角度から島を見る側のビーチがMar Piccolo、
その反対(南)側がMar Grandeと名付けられているのですが、
やっぱりMar Piccoloでしょう、とそちらに歩いて行きます。
島に近いところはかなり混んでいるので、
少し離れたところにパラソルを立てることにしました。
そこからの海の景色。
はい、これがうちのパラソルでーす。

ぐっすり眠って、翌日。
昨日、お宿の数あるマイナス面を補って余りあることがあったと書きましたが、
それはテラスで食べる朝食です。


キッチン付きのアッパルタメントなのに、B&Bの母屋のテラスでの朝食付きだったのです。
その朝食の豊かさと言ったら、これまでに経験したことのないものでした。
生ハム類やゆで卵は、ちょっとしたところならどこでもありますよね。
甘いパンや焼き菓子も当たり前。
2種類のフリッタータ(イタリア式オムレツ)、
そしてチーズに添えられているのはンドゥーヤのような辛い調味料。焼き茄子。
加えてトロペーア特産の赤玉葱とトマトのサラダ、
奥のバットに入っているのは、ポテトと玉葱とチーズのオーブン焼き。
その上には、ほうれん草とリコッタのパイ。
フルーツもたっぷり。
いただきます!
これにワインがあれば、素敵なランチにもなりそうです。

この写真の奥に白いクリームたっぷりのバットが見えるでしょうか。
それ、アイスデザートだったのです。
シューの中がチョコアイスで、外が白いクリームです。
翌日も、その翌日も日替わりでいろいろとあり(いずれまた載せます)、
次にトロペーアにくるときも、絶対またこの宿がいい!と思ってしまいました。

到着した日は夕方で、とりあえず水やワインなど、飲み物を調達しなくては
ということで
散歩がてら出掛けました。

ぱっと見に、土産物屋か飲食店ばかりのようなので、
開いていたインフォに入って、近くにスーパーかアリメンターリはないかきいたら、
インフォのオネエサンは、日本語で話しかけてきました。
私たちがびっくりすると、学校で勉強しました、と。
その続きは私たちがイタリア語だったのでイタリア語で教えてくれましたが。
地図を広げて、一番近いところからちょっと遠いけど大きいスーパーまで、
4箇所ぐらい、道順を書き入れながら教えてくれました。
感じのいいオネエサンなので、翌日もたいしたことじゃないのに訊きに行きましたっけ。

一番近くのアリメンターリに行って、ビール、果物、
ナトゥラーレの水2Lを1本、ガス水0.5mlを2本選び、
ヴィーノは・・・と選んでいたら、
店のおじいちゃんが、ヴィーノ・ロカーレ(地ワイン)はどうかと出してきました。
ノーラベルの1L瓶で2€!
赤白1本ずつ買って、試してみることにしました。

このまちは、海のそばなのに岩の上の高台にあり、
その眼下にビーチ、そしてそのビーチを分けるように地続きの小島があります。
その崖上の展望ポイントへ行ってみました。
日が傾き、逆光になるので美しくは撮れていませんが(美しいのはまた次回)、
これですこれ!見たかった景色、泳ぎたかった海!
その後、近くのバールで座ってビール。
もちろんつまみ付きです。
なんともいえない心地よい風に吹かれて、くつろぎながら飲む冷えたビールの美味しいこと!

部屋に戻り、この日は部屋ご飯。
持参のラーメンに野菜を入れて食べ、片付けた後ヴィーノ・ロカーレの赤。
1Lで200円なんて信じられない値段のワインですが、
日本で1本700円ぐらいで売っているのよりずっと上です!
ローマの店でデッラ・カーサで出すワインよりも上。
つまり、美味しい!というレベルではないけど、飲める!というレベルなのです。
ちょっと感動でした。

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