ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

カテゴリ:州別 > フリウリ - ヴェネツィア・ジュ-リア州

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夕方(と言っても11月はもう夜の暗さ)散歩の続きです。
ジャコモ・マッテオッティ広場
昼に通ったエレガントなカフェ
そしてリベルタ広場
部屋に戻って晩ご飯を作りました。
前夜オジサマ方にダイニングルームを占領されて思うように料理ができなかったので
昨日買った食材がまだ結構あったので、
この日も一つの鍋でサルシッチャと野菜を煮込みました。
でもサルシッチャは昼に肉屋で買った美味しいものです。
美味しく食べて早めに寝ました。
(テレビが観られないと早寝になるのでした)

ウーディネの夕方~夜のまちの表情も見てみたいと思って、夕飯前に散歩に出ました。
以前このまちを通過した時に、バスの窓から運河と言うか水路が見えて、
それがなかなかの水量で、おお、このまちは豊かな水のまちなのだわ、
と思った記憶があり、地図で検索したのですがよく分からず、
大きくはないけれども水路らしきものがありそうなのは分かったのでそちらに向かいました。

ジェラート屋さん。
というかスクーターに惹かれて撮りました。
ここは、ヴィーノがずらりと並んでいて壮観でした。
テイスティングもやっているようで、買う気がないと入れない雰囲気。
あ、ありました。
大きくはないけれど水路です。
これはオシドリでしょうか。
以前のイメージとは違うので、きっとべつなところを見たのでしょうが、
それでも水路を見つけて何となくすっきり。

ここは、機能を停止した教会が、展示スペースになっているようです。
この水路には建物ごとに小さな橋がかけられていました。
暗い夜のまちのところどころに明かりが灯って。
上の写真、水路の水が見えるでしょうか。
こちら側に柵はないので、
日本だとヨッパライのおっちゃんが歩いて落っこちそうです。

ちょっとレトロな看板。
この店は営業しているのでしょうか。
この辺りで水路に別れを告げてまちの中心部に向かいます。
このお店、ちょっと腰掛けてアペリティーヴォをしたい感じ。
もちろん閉まっていますが、なんと魚市場と書かれています。
そんな名前の食事処なのかもしれません。
雰囲気のある建物ですねえ。
ジャコモ・マッテオッティ広場に出ました。
つづく。

お昼を食べたいと思っている店に歩いている途中で肉屋を見つけました。
昨日スーパーで買ったサルシッチャは細いし、味も少々物足りなかったので、
やっぱり肉屋の物よねと思い、今夜食べるものを買おうと入りました。
先に入っていた女性は、七面鳥の胸肉をオーダーしていましたが
薄く切って叩いてくださいと細かな注文。
切った肉にプロシュットなどをスライスするときに仕切りに使うフィルムを被せ、
その上から叩いて延ばしていました。6枚も。
好きな大きさや厚さに切ってくれるのは知っていましたが、
叩くことまでしてくれるのは、今回初めて知りました。
これだと家で調理するのも楽ですね。

待っている間に写真を撮りました。
ありましたよ、ぶっといサルシッチャが。
ぐるぐる巻きの手前のころんとしたものを2本買いました。
バッグの中にいつも保冷バッグを入れているので、
食事前に買っても大丈夫なのです。
連日サルシッチャというのもどうかと思いつつ、
日本ではこういうサルシッチャは食べられないと思うと
ついついこれとか、ヴィテッロとかを買いたくなってしまいます。

そして昼食へ。
新しくてカジュアルな感じの店でした。
こんな可愛らしい飾りをたくさん下げてあります。前菜、プリモ、セコンドをオーダーしました。
ここのガス水は、カラッファに入っています。
店で、機械で炭酸を混入したものですね。
ヴィーノはグラスで。
前菜の「地元野菜の酢漬け」は、何のことはないピクルスでした。
コントルノではなく、前菜に入れているのが面白いです。
プリモは、サン・ダニエーレのプロシュットと芥子の実入りのタリオリーニ。
プロシュットは生を切ったもののほかに、乾燥したものをぽろぽろにしてふりかけてあります。
ほんの少し生クリームを入れて味をまとめている感じ。
これには赤のヴィーノを合わせ、
次のセコンドには白を合わせたくてグラスでいただくことにしたのです。

セコンドは、「レンズ豆とフダンソウのベッドに乗ったバッカラー(干し鱈)の中心部のアル・ヴァポーレ(蒸し物)」。
添えられているのは、ヨーグルトベースのソースと卵黄ベースのソース。
肉厚のバッカラーは、時間をかけてしっかりと戻し、
ふっくらと蒸し上げてあって、味わい深いものでした。
お腹いっぱいになって、ドルチェは無し。

部屋に帰って休憩しました。

カステッロを出たところからのまちの眺め。上ってきたときの柱廊も見えます。
時計塔の上の像と鐘をアップで。
今度は柱廊ではなく、出てすぐのところの階段を下りました。
雨は先ほどの激しさはなく、しとしと降りに変わっていました。
気の向くままに歩きます。
この建物にはトリエステで見たようなお洒落な雰囲気のカフェがありました。

昼食の前にお茶、と言う気持ちにはなれず、先へと進みます。
このおうちだけ、鎧戸に浮彫が施してありました。
小さなカフェの美しいスクリーン。
客層もエレガントな感じでした。
この建物にさしかかった時に、物悲しいメロディーが聞こえてきました。
アコーディオンを演奏している人がいるのでした。
建物の雰囲気と併せて動画に録ってみました

この男性が演奏者。
CDも販売していました。
私は、置かれている箱にコインを入れて。
そそられる感じの食品店。
プロシュットをスライスしていました。
ジャコモ・マッテオッティ広場に出ました。
美しい広場です。雨なのが残念。

サン・ジャコモ教会
そろそろお腹も空いてきました。
お宿のおねえさんから聞いた3つのお店の内の1つに向かいます。(つづく)

このところPCの調子がよくなくて、書き込みに時間がかかることがあり、
1回あたりが短めですが、ご容赦を。
今日も、開くのに時間がかかり、すでに時間が少しになってしまいました。

カステッロに向かって柱廊になっている坂道&階段を上って行きました。
ただの通路とは違い、壁にはフレスコ画もあります。

途中で休憩できるベンチもあります。
ここを抜けるとカステッロ、と言うあたりで
雨が強くなり、傘を差していてもあまり歩きたくはない激しさに。
急いでカステッロまで歩いて入館。

2階が古典美術館、3階が考古学博物館に別れています。
古典美術館にはティエポロの表示のある作品が4点あるのだそうですが、
それは後で知ったことで、
特に内部を見たいと思っていたわけではなく、
雨宿りに入ったので、入り口からすぐの辺りから見始めました。
かつてのカステッロが分かるような展示。
この辺りは牢獄に使われていたようです。
別の入り口の方に入っていくと
動画で案内していました。
面白かったのが、
この筒に鼻を近づけると、本物のような匂いがしました。
適当に観て外へ。
雨は弱まっていたので、またまち歩きを続けます。
今日はこの辺で。

リベルタ広場です。
雨の中何枚か写真を撮りました。
サンジョバンニ教会の時計台と柱廊(ポルティコ)
市庁舎(リオネッロのロッジア)
ヴェネツィアの建物のような窓
屋根の上の飾り。
中に入ってみます。
美しいこの空間は市民の憩いの場になっているようで、
壁際にある腰掛のところに腰掛て休んだり話したり広場を眺めたりしている人々がいました。
時計塔横の階段を上り、カステッロの方に行ってみます。
この柱廊を通って行くのがまた雰囲気があって、
上りが続くきつさを和らげてくれました。
カステッロが見えました。

ウーディネ2泊目が明けて、この日はしとしと降りの雨でした。
チヴィダーレに前日に行っておいてよかった!
ここと言う時には本当にお天気に恵まれる私です。
この日の朝も、旅の神様に心の中で昨日の晴天のお礼を言いました。

部屋の窓からは駅舎が見えます。
朝食後、まち歩きに出かけました。
郵便局のクラシックな建物が素敵。
まずはドゥオーモに向かいました。
このプランター、お花の時期だったらきれいでしょうが…
少しだと、遠目には見えません。
これがドゥオーモです。
13世紀から建立されたゴシック様式とのこと。
中に入りました。
暗くてよく見えないので外に出ました。
リベルタ広場の方に向かいます。続きはまた次回)

ウーディネに戻って、宿で一休みしてくつろぐうちに、
まち散歩は明日すればいいや、と言う気持ちになり、
夕方、スーパーマーケットまで買い物に行きました。

戻ると、この夜は、東欧系の言葉を話す男性たちが8~9人、
ダイニングキッチンを占領して酒盛りをやっていました。
(こんなに大勢泊まれないはず…。雑魚寝???)
キッチンを使っていないようだったので、私は、シンプルに鍋一つでことことと野菜とサルシッチャを煮て、部屋で食べました。
ジャガイモと玉ねぎと人参とトマト、そしてトリノから持ち越しの芽キャベツ。
ヴィーノは赤。
宿のサービスで部屋に置いてあった水のペットボトルのキャップがきつくてどうしても開けられず(イタリアのってキャップが小さくて結構大変なことがあるのですが、自力で開けられないほど硬いのは初めてでした)
ダイニングスペースの男性たちのところに持って行って、
どなたかこれを開けてくれませんか?とお願いしました。
一人目が駄目で、二人目の人がけっこう力を入れて開きました。
強面の男性たちでしたが、話してみると優しく和やかな人たちでした。

それにしても缶ビールやウォッカや、どれだけ飲むのかしらと言う量の種類とつまみの数々。
写真を撮らせてとは言えませんでしたけど。

翌日のまち歩きのことは、また改めて。

昼食後は、散歩をしました。
ドゥオーモの中を見たかったのですが、昼過ぎは無理でした。
悪魔の橋を渡って対岸へ。
川沿いの道はなくて、川に並行する住宅街の道を歩きました。
しばらく歩くともう長閑な景色が広がっています。
犬の散歩をしている人がいました。
こんなところを散歩することができるワンちゃんたちは、幸せですねえ。
一つ下流の橋に出たら、やっぱり見えました!
う~ん… ちょっと遠い。
やっぱりどこかのお宅のベランダから撮るのが一番いいみたい。

でもそれなりに満足して、駅に向かいます。
考古学博物館に行くのは次回でいいや、と思いながら。
こちらの川沿いには遊歩道がありました。
目の大きな人懐こいワンちゃんを連れたシニョーレとすれ違いました。
尻尾を振って、私の周りをぐるぐる動くので、
なかなかシャッターチャンスがなくて。
そしてその後は柵の向こうに出て。
今度は、貫禄のある顔つきのニャンコに逢いました。
お腹をなでろとすり寄ってくるのですが、しゃがむのがきつくて…
駅はもうすぐそこです。
列車に乗って、ウーディネに帰りました。

お手洗いの使用が目的で入ったドゥオーモ博物館横のお店、
まだ開店直後で私が最初の客でした。
ヴェネツィア風のチケーティを置いている店(いわゆるバーカロ)のようですが、
流石に昼から立ち飲みする人は多くないようで
チケーティはほとんど置いていませんでした。
旦那様がサービスと飲み物担当、奥様が調理担当のようです。
奥様が、外から何かを持ってきて入り口そばの中2階への階段を上りかけていたのに、
メニューを見ている私を見ると、席のところに来て、
「今日は、朝から私の姉が来て、栗のニョッキを作ったのよ。美味しいわよ~」
と言ってから中2階の厨房に入って行きました。
上の写真のカウンター奥の壁の間にドアのようなものが見えますが、
その上の平たい木の箱のようなものが積んであるところが
厨房から店内を見る小窓のようになっていて、
忙しい時間帯は、ここを通じて話が伝えられるようになっているようです。

私の席もテーブルとは呼べないようなテーブルです。
(ちゃんとしたテーブル席は2階にあるようでした)
突き当りのリースの飾ってあるドアがお手洗いで、アラブ式の便器。
あら、もう飲み物がテーブルに届いている、と気づかれたでしょうか。
さすがバーカロという感じで、この黒板を見て食べ物と飲み物をオーダーしたら、
すぐに飲み物を供し、それから食べ物のオーダーを奥に伝えるのでした。
私が栗のニョッキをオーダーしたので、
奥様がのぞき窓のようなところから顔を出して、
にっこり笑いながら私にイイネ!のサインを送ってくれました。

いかにも飲み屋な雰囲気のコルクの飾り。
ランチョンマットもヴィーノの木箱の側面の焼き印を集めた図柄。
ヴィーノが好きな人ならおっと思うような、銘柄ばかりです。
前菜のサラダが出てきました。(ピンボケ失礼)
そして、栗のニョッキ。
ジャガイモの代わりに栗を練りこんであるようです。
見た目は地味だけど、しみじみと美味しさを感じる味。
ヴィーノをお替りしました。
店を出るときに、奥様が見送ってくれたので、
写真を撮らせていただきました。
掲載の許可をいただいたので、載せます。
次回来るときはこのまちに泊まり、夕方ここでアペリティーヴォをしたいなあと思いながら店を後にしました。

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