ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

カテゴリ:州別 > バジリカータ州

昨日載せたお部屋の写真は、実は入ってすぐに撮ったものではありません。
部屋の説明の後、大家のアレッサンドラが、この後の予定は?と訊くので、
3時に洞窟教会に連れて行ってくれる人と待ち合わせをしていると言ったら、
「うーん、時間はあまりないけど何とかなるわね、お腹空いているでしょ?
お昼ご飯を食べに行った方がいいわ。」と言い、すぐに一緒に出かけたのです。

最初に行った、近所のブラチェリア(炭火焼屋)は閉まっていて、
じゃあ、あっちならきっと開いているわと、もう1軒近くでやっている店へ。
中に入って店の人に、
「3時のドゥオーモ広場待ち合わせに間に合うように食べさせられる?」
と確認してから、じゃあまた夕方ね、と出て行ったのでした。

というわけで、早く出来るものをオーダー。
アンティパストにそら豆のピュレ、チーマ・ディ・ラーパの茹でたもの添え、
プリモにチンギャーレのラグーのタリアテッレをオーダーしました。
そしてグラス1杯だけヴィーノを。

パンと一緒に巨大タラッリが出てきました。
自家製だそうで、とても美味しい!
チーマ・ディ・ラーパを茹でるのにそれなりに時間がかかるのか
そら豆のピュレを温めるのに時間がかかるのか、出す順番が逆でもいい?というので
もちろんOKしてパスタが先にやって来ました。
なかなかのお味。
イタリアの田舎は、ほんとにハズレません。
でもあまり時間がないので急いで食べました。

その後に、そら豆のピュレ、チーマ・ディ・ラーパの茹でたもの添えが出されました。
すっごい大盛り!それに名前を忘れちゃったけどグサッと刺さっているのは、
パルミジャーノじゃないけど硬質チーズを削って焼いた、パリパリチーズせんべい。
これがまた美味しくて!
これもがつがつ急いで食べました。
店に入ったのが14:30頃でしたから、30分もかけずに食事が終わったわけです。
イタリアでこれってあり得ない!初めてです。

この2皿に、ヴィーノを2杯(お替りしちゃったの)、水で〆て25€。
田舎は安い!

もう時間がなかったので、キャッシュでお代を払って、
ドゥオーモ広場へと急ぎました。

といいつつ、店の入り口の前庭を撮っちゃったりして。

ポテンツァ発12:30に乗りました。

ポテンツァを調べているときに、ポテンツァ〇〇という名前の駅がいくつもあって、
それらの駅にはどうやって行くのかよく分からなかったのですが
(アプロ・ルカーニアという私鉄も走っているようだし)
でもメルフィに向かう(フォッジャ方面に行く)列車が、それらの駅を通るのでした。
昼休みで一旦家に帰る勤め人とか、学校が終わって帰宅する学生とかが乗って来ました。
そして次々と少し先の駅で降りて行きました。
夜に着く列車を調べたときに、これらの駅に行くのは出てこなかったのですが
昼なら簡単に探せるのかも、と思いました。(調べていませんが)

列車は川沿いを走り、蛇行によって川は右に見えたり左に見えたり。
ちょっとした渓谷と言った感じのところがあったり、なかなか楽しめました。
13:50頃にメルフィに到着。
到着時刻を事前に宿の人に連絡したら、迎えに行くわとの返信を得ていました。

少し待ったら、30代ぐらいの美しい女性がお迎えに来てくれました。
車にはもう一人乗っていて、妹さんとのこと。
宿に向かう途中で、ここがお店屋さんの多い通り、とか
ここが一番古い門、とかまちの案内をしてくれました。
彼女、アレッサンドラさんがB&Bの経営者と聞いてびっくり。
3年ほど前から始めたそうで、外国人はドイツ人を中心にたくさん来ているけど
日本人の客はあなたが初めてよ!ということで、
宿に着くまでの少しの間にフルに話をしました。

安いし、ロケーションもいいから(チェントロにあり、ドゥオーモに近い)と選んだB&Bでしたが、宿主がいい感じでとても嬉しくなりました。
一通り部屋の説明をしてくれました。
1泊35€と、コゼンツァの宿ほど安くはないけれど、それでも南ならではの安さ。
その割に、このスペースを私が独り占め!という空間です。
今日はお宿写真を載せますね。

入り口。
この木の扉を開けると、もう1つ扉があります。
木の扉を閉めてから開けることのできる、人が一人余裕で入れる空間がありました。

リビング。
寝室。
結構広いんです。
テレビを見ながら寝たいかと思って、と
リビングの方のソファーは、シングルベッドに準備してくれていて
好きな方で寝てね、とのこと。
キッチンもあるんです。
シャワールーム
よく見えないかもしれないけど、バスタブ付きです。
朝食は好きに食べてね、とたっぷり用意してありました。
そしてリビングにはおやつも。
うーん、ここも2泊じゃもったいない、でも1泊じゃなくてよかった!と思ったのでした。

ポテンツァ散歩のつづきです。
朝8時半ごろから散歩に出たのです。
人影はまばらでした。
でも9時半ごろになったら、人出がだいぶ増えてきました。
みんな寒そうですね。
23日まではずっと寒かったのです、南でも。
ワンコも防寒着。
地元の美味しいものを売っているお店のようです。
小さな広場に、ライオンズクラブが設置したライオン像がありました。
面白い顔。
宿に戻って、チェックアウトし、
地図にエスカレーターを使って駅まで行く道筋を書いてもらいました。
この建物の中に、乗り場があります。
このエレベーターに乗り、
その次からエスカレーター。
そのエスカレーター、旅先からの報告に書きましたが、
有料のくせに6台乗り継ぎの半分は、下りが止まっていて
荷物を持って長い階段を3回も下りるはめになったのでした。
停電で7階から階段を降りたときよりもずっと大変でした。
本当に腹が立ちました。

最後に、駅の近くにもう一つエレベーターがあると地図に書いてもらっていたけど、
そちらには行かず、坂道を下りました。
もしかして階段だったら、坂道に方がらくですもの。
途中の広場に市が出ていました。
横を通り過ぎて、駅へ。
12時半の列車に乗ってメルフィへと向かいました。

ポテンツァに泊まった翌日は、メルフィーへの移動です。
メルフィーまでは、1時間30分ほどで着くし、
メルフィーには2泊で、
この日は午後3時から1つ教会を見せてもらう約束をしているだけなので、
昼の列車で行くことにして、明るい時間帯のポテンツァも散歩することに。

昨日とは、逆の方向に行ってみました。
バジリカータ州は、マテーラ県とポテンツァ県の2つに分けられ、
これはポテンツァ県の建物です。(県庁のようなもの?)
この広場に面してテアトロもありました。
修復中ですね。
お宿でもらった地図に見どころが出ていたので、それらを訪ねてみることに。
ここは、ルネッタが新しく、入ってみると中も結構新しくて私の好きな雰囲気ではないので写真は撮りませんでした。
その次にあったのはサン・ミケーレ教会。
ここはちょっといい感じ。
さすがステンドグラスは、サン・ミケーレ。
こちらにはサン・ミケーレの像。
こちらは聖母子。
この時期ならではのプレゼーペ。
外に出ました。
3つ目は、サン・フランチェスコ教会。
ご覧の通り3つの中では一番小さな教会なのですが、一番素敵でした。
13世紀の創建だそうです。
それほど古いものではないでしょうが、入り口の扉の彫刻がいい感じ。
中に入りました。
もう少しまち散歩の写真がありますが、それはまた次回。

晩ご飯は、ホテルのシニョーラが教えてくれた中でカジュアルな店に。
この塔のある建物の中です。
塔のイメージとはかけ離れたモダンな店でした。
入ったのが20時なのに、私が今夜の最初の客。
私が食べている間に満席になりましたが。
南は、本当に食事の時間が遅くて、旅行中は遅くまで起きていたくない私には辛い。

お店のオニイサンが、メニューを見ている私のところに来て、
メニュー外の料理もあるのですが、興味はありますか?
というので、何があるか訊いてみたら、
けっこうたくさんあって、オニイサンがんばって覚えたのでしょうね、
忘れないように急いでいるのかとっても早口。

聞いている端から忘れてしまいそうだけど、
聞いていて、お肉が食べたくなったので、この日は前菜もプリモもパスして、
牛肉のタリアータ、ポルチーニ添えをオーダーしました。

実はこの店、ピッツェリア&リストランテで、
ピッツァイオーロはなかなかの腕のようです。
テイクアウトで買いに来る人も結構いました。
そういうわけで、パンの代わりの素のピッツァ。
キャンドル代わりのランプ。
隣のテーブルの人が、これなかなかいいねえ、と言ったら、
ネットで見つけて、クリスマスの時期にいいと思って買ったんですよ、と言いながら
お店の人がボトルの口を外して、中のものを出して見せていました。
ツリーに使うのと同じようなのの小さいランプをいくつも繋いだのが入っていて、
キャップ部分にボタン電気とスイッチがあるのでした。
デッラ・カーサのヴィーノはボトルしかないとのこと。
1本いただきました。
ACミランのエチケッタ。
???
地元バジリカータのヴィーノです。
さっき隣に明かりのボトルを見せていた人に、
どうしてACミランなの?と訊いてみたら、
エチケットに星が1つ付いていてクリスマスらしいから仕入れてみたんだよ、ですって。
ミランなら星が1つだからちょうどよかったんですね。
(ユーヴェじゃ星が多すぎますものね、オホホ。)

さて、お肉が出てきました。
お肉どっさり、コントルノのほうれん草もどっさり(奥の皿)。
ポルチーニも山盛り!
レアでお願いしたのだけど、ミディアムですね、これは。
前菜もプリモもオーダーしなくてよかった!と思いました。
美味しい!でも量多い!とか言いながら、完食・完飲しましたよ、もちろん。
ドルチェもパスしてお会計。

宿に戻って寝ました。

出かける前にレセプションで、この辺りのお薦めの店を訊きました。
ここのシニョーラは、気さくな感じでとってもチャーミングな人でした。
近くの店を3軒、特に私がよく行くのはここよというところも教えてくれました。

小ぶりなホテルは、入り口も小ぶりでした。
レセプションには23時までは係の人がいますが、
セキュリティのために施錠されていて、客はこの入り口と部屋のと2つの鍵をもらいます。

すぐ近くがムニチピオのある広場でした。
クリスマスの動く照明がムニチピオの壁に映えています。
ムニチピオの入り口。
広場にはクリスマスのミニ・マーケットが立っていました。
道には星のイルミネーション。
手芸用品屋さんのミシンの横に、ミニチュア・ミシン!
これも、この店で作ったもののようです。
これはドゥオーモ。
開いていましたが、ミサが始まったところだったので入りませんでした。
その前には、小さな泉。
チョコストアという名のこの店。
チョコレートでできているかのようなものをいろいろと売っています。
奥には、本物のチョコもあるようでした。

パオラから列車に乗ってサレルノの少し南のバッティパリアまで北上し、
今度はポテンツァまで南下しました。
コゼンツァ~ポテンツァ間は、地図上で見ると近いのに、
移動には山をよけるために、遠回りして行かないといけないのです。

パオラ発が12:32でバッティパリア着が15:18(車内で持参の弁当を食べました)、
15:25発に上手く乗り継ぐことができて、ポテンツァ着が16:58。
大した距離でもないのに、実に4時間半近くもかかるのでした。

ポテンツァは、翌日メルフィに行くための1泊だったので
(この時間に着けるなら、一気にメルフィまで行ってもよかったと思いますが
サン・デメトリオからの戻りが遅くなって12時台の列車を逃すと
次は15時半で、それだと乗り継ぎが悪くてポテンツァ着20時ごろになりそうだったのです)
全然下調べをしていなくて、駅に降り立って、びっくり。
まちまで離れていることは覚悟していましたが、
目の前がいきなりすごい上り坂になっていて、宿まで歩こうなんて気持ちは一気に消え失せました。

目の前にアプロ・ルカーニア鉄道の駅があるので行ってみました。
切符売り場は無し、駅員は当然いない、貼ってある時刻表は2015年のもの…
ダメだ、こりゃ。
Trenitaliaの駅に戻って、売店のオニイサンにチェントロにはどうやって行けるか訊いてみました。
あそこのバス停からバスがあるよ、次は…18:05発だよ。
って、時計は17:06!
1時間近く待たないといけないの!!!
タクシーの電話番号は分かりますか?と訊いたら、
呼んでくれました。

10分ほど待ってタクシーがやってきました。
ドライバーのお爺ちゃんが、「ホテルの前の通りは今補修中でね。
すぐ近くまでは行ってあげられるから、心配はいらないよ。」と言います。
そして途中で宿に電話して、「今お宅に向かう客を乗せているから、〇〇広場の方まで迎えに出てくれ。」というのです。
お爺ちゃんは、ちょっと足が悪いのに、広場の手前に車を停めると、
私の荷物を転がして、広場の向こう側まで案内してくれました。
そして細い通りを指さして、ほら宿の人が出てきているのが見えるだろ、あそこだよ」って。
こんなちょっとした親切に出会うと、長旅の疲れも吹き飛びます。

無事にお宿にチェック・イン。
下手したら21時ごろ着く可能性もあったので、B&Bではなくホテルを予約していました。
小ぶりですが、ホスピタリティー溢れる、感じのよいレセプションでした。
必要な説明はすべてしてもらった後、鍵を受け取りました。
広くはないけれど、ホテルらしい設備、気配りの行き届いた品々が置いてあったので
もちろん写真を撮りました。
イタリアにしては珍しくお茶セットもありました。
シャワールーム。
荷を解いて、お茶を淹れて一休みし、まち歩きへと出かけました。

ロッサーノ2泊目が明けて、この日はスティーロまで移動するのですが、
前日に入れなかったドゥオーモは7時に開くと聞いたので
6時に起きて朝食前に行くことにしました。
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ああ、残念。またミサをやっています…
この日は8月13日。
2日後の聖母被昇天祭に向けてのミサでしょうか、大勢の信者が参加していました。
しばらく待っていたらミサが終わったので中に入りました。

これ、ちょっと笑っちゃうでしょ。
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この日のミサの最後で、ロータリークラブからドゥオーモに寄贈されたものです。
ヴィエトリ・スル・マーレの陶器のような雰囲気です。
サレルノ駅の絵タイルもこんな感じでしたっけ。

ミサが終わってもすぐには人が捌けなくて、ごった返す中で見ました。
床にモザイクがあるのですが、ガラスに天井の光が反射してよく見えません。
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このドゥオーモの一番の見どころは、この聖母子像のようです。
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Maria Santissima Achiropitaと呼ばれています。
Achiropitaアキロピータ(Acheropitaアケロピータとも言うらしいです)とは、
人間の手によるものではない、奇跡によってつくられたり描かれたりしたものを言うのだそうです。
人間が描いたのでなければ誰が?
どう見ても人間の手になるものだと思うのですけれど…
と不信心な私は思うわけですが
これは大聖堂の中の柱のところに据えられ、
それをこんな風な祭壇に仕立ててあります。
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ご利益に預かろうと思っているのでしょう、皆この祭壇の前で祈ったり、
柱に触ったりしていました。

昨日外から見たステンドグラス。
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外に出ました。
外には赤十字の服を着た人たちと
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救急車。
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急病人が出たとき用に待機しているのでしょうか?
八百屋の店頭の唐辛子いろいろ。さすがカラーブリアという感じ。
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鉢も売っていました。
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大聖堂に別れを告げ、
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宿に戻って朝食をいただき、
この日はB&Bのご主人はもう仕事に出ていたので、
タクシーを呼んでもらって駅へと向かいました。

サンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会に向かいました。
階段を下りて、上って。
マテーラの移動はなかなか大変です。
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ドゥオーモが見えます。
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到着。
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こんな外観ですが、内部は洞窟教会です。
8世紀に建てられ、1283年まで修道院の住居として使用されたそうです。
「授乳の聖母」、「大天使ミカエル」、「聖グレゴリオ」、「聖母の戴冠」などの見事なフレスコ画が残っていますが、
残念ながらフレスコ画のある教会のメイン部分は撮影禁止。
撮ってもいい部分でだけ撮りました。
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ここの地下の石に腰かけるとひんやりして気持ちよくて。
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外に出て、今度はドゥオーモへと向かいます。
また階段を下りて上って。
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カワイイ陶器のお店。
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やっと到着です。
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14年前は、ただ訳も分からずに見て、
立派な教会だなあと思っただけで終わっていたのですが、
ロマネスクに興味を持った今は、全く違う目で見ている私がいます。

横の入り口。
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聖職者(多分聖人)なのでしょうが、魔法使いのおばあさんみたい。
前にそろえた手が可愛らしい。
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横の入り口は2つあって、その間にあるこれは、ただの飾りでしょうか。
それとも・・・
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左上の彫刻は、ライオンが羊を抱っこしているように見えます。
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違う角度で見ると別なものに見えるのかしら、と今頃思って。
美しい飾り彫りですね。
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2つある横の入り口の右の方
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いくつもの顔が並ぶこれ、モモ先生の本に出ていました。
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中に入りました。
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考える人々?
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こちらは腕組みをする人々。
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外に出ました。
今度はファサードを見ます。
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本当はもっと引いて全体を撮りたいのですが、これ以上は引けなくて。
だって崖っぷちなのですもの。
もちろん手摺はあるので、安心して崖っぷちからの景色を眺められます。
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ファサードをパーツごとに見ます。
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ああ、なんて言うこと… 
バラ窓の天辺の像が切れている…
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これが上の像です。
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以下、時計回りに載せます。
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最後の人は、顔がつぶれていますね。
でも何だかみんな優しく軽やかな雰囲気で、踏ん張っている感じがありません。
それはそれでファサード全体をエレガントに見せているような感じ。

左の窓。
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右にはそそられなかったのか、撮っていません。
そして正面入り口もなぜかちゃんと撮っていない…
それなのに入り口の飾り彫りの美しさを撮ってはいるのです。
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ドゥオーモを後にしました。

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素敵な窓辺。
イタリアのどのまちにも、こんなセンスの良い花の飾り方をする窓辺がありますね。
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上だけアップ。
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カフェの椅子の色もばらばらのハーモニー。
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このワンちゃんは、とても幸せそうな顔をしています。
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サン・ロッコ教会に着きました。
早朝散歩で、nasakuraさんはここのミサに出席したところです。

素敵なファサードです。
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中に入りました。
柱頭彫刻に目が惹かれます。
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写真を撮る私の頬がゆるみます。
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前に手を組んでペコペコお辞儀をしているようなオジサンたち。
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ああ、楽しかった!
外に出ました。
次は、昨日の3教会共通券でまだ見ていない1つ、
サンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会を目指します。(つづく)

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