ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

カテゴリ:ジャンル別 > バカンス

年末なのにカポダンノ(capo d'anno=年頭、年初)?
と日本人の感覚だと思ってしまいますが、
年明けカウントダウンをするので、こんな言い方をするのですね。

ネット上のイタリア繋がりで近いところにいらっしゃることが分かったcocoさんと連絡を取り、
私は、31日はどこで過ごしてもOKだったので
彼女のいるフィレンツェに移動して、cocoさん夫妻とチェノーネをご一緒することにしました。

フィレンツェのチェノーネを、本やサイトを参考にあれこれ検索し、
お値段の出ていないところは店に問い合わせをしたりしました。
その結果、候補に挙がったのが5軒。(’12年末の価格です)

(A)かなりな高級店で、ヴィーノ別で150€ほど。
  当然ヴィーノも高い。
(B)それなりにお洒落な店。
  やはりヴィーノ別で100€ほど。
  ヴィーノはお手ごろなものから良いものまでいろいろ。
(C)それなりにお洒落な店2つ目。
  ヴィーノ込みで120€。
(D)カジュアルな店ヴィーノ込みで65€。
(E)カジュアルな店。ここは食べたことがあって、味も雰囲気も心配なし。
  ヴィーノ込みで68€。

安いところの方が、ヴィーノ込み!というのが面白いと思いました。

さて、cocoさんと相談の結果、さすがに200€はきついので
でもちょっとオシャレもして行きたいし、ということで(B)か(C)の店を選ぶことに。
cocoさんが調べてくださった店は(C)で
私が見つけたり連絡を取った店(B)、
cocoさんが遠慮してくださって(B)Olio & Convivioに決定。
ここは、メールで問い合わせたので、メニューも添付されてきて、
とても魅力的でした。

でもチェノーネの予約内金として半額を入れて欲しいとのこと。
準備する方からしたら、気持ちは分かりますが、
こちらとしては、ユーロで振り込むのはかなり割高。

その前年のモンテフォッローニコのときも内金を、ということでしたが、
こちらの事情を説明したら、クレジットカード払いでOKにしてくれました。
今回もそのようにできないかお訊きしたら、
カード番号を知らせてもらって手続きするのはダメだけど
フィレンツェにはいつ来るの?と訊くので、
私は29日に友人達とボローニャから日帰りで行くから、
そのときなら寄れると答えました。

そんなぎりぎり2日前の日でもOKしてもらえて、
実際に29日にフィレンツェに出かけたときに、一部別行動で
お店に行って支払いました。

前置きが長くなりましたので、実際のチェノーネの写真は次回ということで、
でも写真が全然ないのはつまらないでしょうから、
内金を払いに行ったときに撮った写真を載せます。
ちょっとの待ち時間にちゃちゃっと撮ったので、適当なのですが。

入り口です。
もうちょっと近付いて。
この電話中の男性を写したくはなかったのですが、
どうもこういうところの方が、相手方の音声が聞き取りやすいようで、
ずっと話しているので、止むを得ず。

ハム、サラミはキッチンではなく、このガラスケースの向こうで切っていました。
ハム・サラミ屋と同じです。
この店、ガストロノミアでもあるのです。
反対側にキッチンの一部がガラス張りで見えるようになっていました。
あのキッチンの真ん前のテーブルで食事してみたい!
なんて思いつつ、この日は店を後にしたのでした。

では、当日の写真は、また次回。

12月25日は、
観光どころは皆休館、交通機関もバスは動かないし、
買い物の店も、食事の店も休みが多いので
身動きの取れない日です。

ただ、営業しているレストランの中には、
特別なクリスマスのランチを実施している店も結構あり、
教会のミサの後で、家族みんなで食べに行く
というのがよくあるパターンのようです。

私は、教会のミサには行きませんが、
どうせ何もできないなら、ゆったりとクリスマスのランチを楽しみたい!
同行のSさんと2人で行くのによい店を
ボローニャ在住のコックをしている友人に聞きしました。

そうしたら、彼女の働いている店でもやっていると言うではありませんか。
それが郊外にあるヴィーノのカンティーナが経営する
アグリトゥーリズモのレストランなのです。

彼女はもちろん仕事ですが、
郊外の駅からの送迎をしてくれるとのこと。
なんだか楽しそう!ということで予約をお願いしました。
ちょうど日本から1人でやってくる彼女の友人ヒロさんも
合流することになりました。

朝は相変わらずのんびりと過ごし、
前夜遅かった(何と宿に戻ったのが午前1時ごろ)ので、
朝シャワーを浴びて、洗濯もしました。
クリスマスの午前のだあれもいない街の通りを歩いて駅へ。
さすがに店も皆閉まっていました。

11:04発の電車に乗ってサッソ・マルコーニという駅に11:29着。
友人が迎えに来てくれていました。
ここで合流するはずだったヒロさんは来ていません。
なんと滞在先のミラノの地下鉄が運休で(クリスマスですからね)
予定の列車に乗れず、遅れてくると連絡があったそう。
食事は、1時ごろからですから大丈夫でしょう。

車に乗って、5分もかからずに到着。
ここ、道が分かれば歩いても行けちゃいます。
まだ時間はあるし、友人は当然仕事をするので、
私達は、近くを散歩することに。(散歩大好き)

この日は霧が出ていますが、雨が降ってはいません。
近くを川が流れています。
夏は川遊びができるのかしら。
地元のTEAM CARP SAN LORENZO とTEAM KAPPOTTO とが
2011年にこのゴミ箱を設置したことが書かれています。
CARPなんて付いているぐらいだから、この鯉がいて、
このチームは、川釣り愛好会なのでしょうか。
環境を守って、いつまでも鯉の棲む川に!っていう感じ?

クリスマスツリーにしたいような形のよい木!
だあれも通らず、道の真ん中を歩いて、いい気持ち。
と思っていたら、車が一台通って、アグリトゥーリズモの方へ行きました。
クリスマスランチのゲストでしょうか。
私達も、戻ることにしましょう。
続きは、また次回。

シャッカ日帰りの翌日は、マザーラでの最終日。
チェックアウトの日です。


朝食後、最後にもう1度海に行きたかったのですが、
この日は、曇り空で風も強く、プールならまだしも
海で泳ぐのは無理そうだったので、とりあえず見るだけでもと行きました。
6日間楽しんだところを去るのも寂しいのに
この海を見て、思わず「誰もいない海」を歌ってしまいました。

キッチンや部屋をきれいにし、
レセプションに行って、チェックアウト。
この日は土曜で、チェックアウトする人が一番多い日。

プールでの水球で知り合って仲良くなった人たちが別れを惜しんだり、
家族同士で挨拶を交わしたりしていました。
宿の送迎車で、次の宿メンフィ郊外のイル・ヴィニェートへ。
車の移動は簡単でいいですねー。
40分も走ってもらって50€なんてほんとに申し訳ないぐらい。
最初は、こんな宿に6泊も!宿選び失敗?と思っていたのに、
住めば都。
お得送迎サービスや楽しいプールのある、私たちにピッタリの宿でした。

長々と書き綴ってきたマザーラ滞在の項、これにて終了です。

歩いてA神殿まで戻る途中、時々振り返って見ましたが、
霞がすっきりと晴れることはありませんでした。
真ん中あたりで、1本だけぽつんと立っていた大きなイチジクの木に、
たくさんの食べ頃の実が付いていたので、夕食用にちょっといただきました。

車を待つ間、土産物屋を覘きました。
青いスクーターのある風景。
車はまたオンタイムでやってきて、宿に戻り、昼ご飯。
冷やし中華をタレであえて、3人分(4個)をボウルに入れて、
あとは焼き野菜や、茹で野菜を好みでトッピングするようにしました。
きりりと冷えた白ワイン。
その後は昼寝、プール、シャワー、洗濯、晩ご飯。

まずは、骨付きの仔牛肉を焼きました。
これがスーパーのオジサンお薦めの仔牛肉のTボーン
焼くとこんな感じ。
野菜サラダ、セリヌンテの遺跡の真ん中で摘んできたイチジクと
買ってあった生ハムと一緒にいただきました。
上の写真のイチジクの皿の左横に缶詰が転がっているのが見えるでしょうか。
食事の〆は、日本からイプさんが持参したこの缶詰(タイカレー)とパック白飯を食べました。
缶詰もご飯も1パックを3人で分けて、〆にはちょうどいい感じでした。

滞在中に食べた日本食材は、
そうめん
冷やし中華(最近流行の生麺のようなインスタント袋麺は優秀です!)
白飯+タイカレー缶
白飯+味噌汁

普段の旅行には持参しませんが、キッチン付きの滞在のときは、
こういうものも食べると、舌も胃も、リラックスする気がします。
イタリア食材と両方食べられるのがいいですね。

ビーチでごろごろした話の続きです。
今度は、お宿のプールに行き、汐出しを兼ねて、プールでぷかぷかしていました。
そのうち、プールの一角で水球が始まりました。
私とペコさんもやりたい、って思ったけど、
参加者は男性ばかりだったので、断念。

見ていて、参加してはいけないのだということがようく分かりました。
おっちゃんも、にいちゃんも、ほんの少し参加の中学生ぐらいの坊やも、
みーんなかなりの本気モードで、夢中になって対戦しているのです。
ラテンの血なのでしょうねー。
ずっと見ていても飽きません。
この人たち、毎日この時間になると水球を楽しんでいました。
(つまり、私たちは毎日それを見ていたのですね)

部屋に帰ってシャワー、洗濯、夕食の支度。
この日はとってもヘルシーな食事です。
茹でニンジンに、塩&オリーブオイル
トロペーアの赤玉葱のサラダ
ツナとポテトのスパゲッティ
あー、気持ちのいい1日でした。
まさに、これぞ夏休み!という1日でした。

マザーラ滞在3日目。
この日はなーんにもしませんでした。
朝から1日、リドでパラソルとビーチベッドを借りて、ぐうたらしたのです。

朝食後、まだ人の少ないビーチに行きました。
一番近いリドへ。
パラソル1つ、ビーチベッド3つを借りて。
まだ冷たい海で一泳ぎ。
朝の海は圧倒的に年寄り率高し。
とにかく、海がきれい!
ビーチベッドで本を読み、日焼けにいそしみました。

昼にタオルだけ残して(まだいるよ、のサイン)一旦引き上げ、
部屋で昼ご飯。
日本から持参の素麺を食べました。
そしてちょっと昼寝。

3時過ぎぐらいからまた海へ。

今度は若い人や子ども達も大勢。
といっても芋を洗う状態のビーチはイタリアでは見たことがない。
そこがいいですね。
5時半ごろ引き上げます。

お宿の敷地のキャンプ場が見えたのでちょっと撮ってみました。
つづく。

元日は、8時ごろ起きました。
私は、昼過ぎの便でミラノに飛ぶので、まずはパッキング。
それからどんよりしたお天気の中、ちょっと農園の散歩
プーリアでは、冬なのにこんな黄色い花があちこちに咲いていました。
10時ごろから、朝食と言うよりはブランチ。
マキさんが、「昨日の残りものや家にあるものをつまみながら、ワインも飲みますか?」
ということで、まるで日本の正月のように朝酒。

スカモルツァ(チーズの名前)のアッフミカータ(燻製)を
アルタムーラの美味しいチーズ屋で買って来てあるから、
それも食べましょうね、ということで
それを焼いて
パンに付けていただきました。
うまーい!!!

そんなふうにみんなでワイワイと飲み食いしているうちに、
迎えの車が来ました。
ブリンディジまでのタクシーを予約してもらっていたのです。
1月1日ですから、公共交通機関利用よりは断然タクシーですものね。

20分ほどでブリンディジの空港に到着。
13時のフライトでミラノへと戻ります。
こうして、’13年冬の旅のプーリアの部は終わりました。

みんなたっぷり寝て、迎えた大晦日。

ガッリーナ・ロッサ・ファームには客室が2室あります。
2年前の夏に私とペコさんが泊まったツインに今回はS夫妻、
もう1つの部屋は私とKさん。
この部屋が不思議な部屋で、
リビングルームがあり、ドアはないけど石壁で3分の2ぐらい仕切ってあって奥が寝室。
その寝室は手前にベッドが2つ、
そしてまた石壁の仕切りがあって、その奥にベッドが2つ。
石壁の仕切りの端っこは、一人がゆったりと通れる幅が開いています。

日本人を泊めることを想定しているから、ベッドはちゃんとシングルです。
(イタリアの2人部屋は、ダブルベッドが圧倒的に多く、
それがシングル2つに分けられるときは分けてもらうけど
分けられないダブルベッドも結構多い)
つまり、この部屋は、最大4名泊まれるわけです。
(相部屋のKさんの荷物があるので、写真は撮りませんでした。
写真があるとこの不思議な部屋のつくりがわかりやすいのですけれど)

私が早々とマキさんのところに予約を入れて、
その後大分日が迫ってからKさんからの予約メールがあったので、
マキさんから相部屋ではどうかと相談のメールが来ました。

何回か農園に泊まっている、これこれこういう人だけど、
こういう部屋で相部屋にしてもらえないか、
そうでなければ近くのB&Bに泊まってもらうことにする、というのです。
私は、逆におもしろそう!と思ったので、相部屋をすることになったのでした。

部屋の近くに、なんとブーゲンビリアが咲いていてびっくり。
朝食は9時ごろ。
手搾りのスプレムータ(フレッシュオレンジジュース)が美味しい!
マキさんが昨日アルベロベッロで買ってきたケーキを
朝食用に切ってくれました。
見かけはどうってことないけど、何かのリキュールが入っていて、
その香りや、甘さ加減、しっとり感がとてもいい感じでした。

食後は農園散歩。
カッペリ(ケイパー)の葉っぱが紅葉してる!
オリーブの実も、もうしなびています。
下にもたくさん落ちています。
マキさんの話だと、これも売れるそうで、ちゃんと拾うのだそうです。
暖炉の灰を、オリーブの木の根元に撒いていました。
これは食べられるもの?
小雨が降ってきたので部屋に戻ります。
この日は、カロヴィーニョのチェントロでメルカートが立つ日です。
ゲストは皆食べること飲むことが好きなので、
この日の計画は、メルカートに行き、昼はトラットリアに送ってもらってそれぞれが昼食、
そして午後は料理教室というわけではないけど、
マキさんが大晦日のごちそうを作り、それをいただき、
カポダンノのカウントダウンというものです。

さてさて、メルカートに行きましょう! (つづく)

農園暮らしが終わる朝、
この日は、昼前にここを出るので、
朝はカッフェとビスコッティだけいただき、
出発前に早めのブランチをたっぷりといただきました。
花ズッキーニをフライパンで焼き、
プタレッレのサラダもいただき
前々夜のティンパーノの残りをきれいにまとめてさっと焼いていただき、
ヴィーノも少しいただきました。
本当によく食べ、よく飲み、よく休み、よく笑った3泊4日でした。
忙しくて忙しくて、そこにふっと1週間の休みができたら、
こういうところでリフレッシュするのは最高だと思います。

この農園を後にし、この旅行はあと2泊。
ナポリに行ってみたいというMMさんのためにナポリへと向かいました。

アルベロベッロのまち散歩の後は、
マキさんの家飲み&ゲストの飲み放題用に、ヴィーノを買いにに行きます。
アルベロベッロの郊外にあるこのカンティーナを
ちょうど私が冬に行っているときに旦那様が見つけたのですが、
以来気に入って、ずっとここで買っているそう。
中には、ステンレスタンクがいくつもあって、量り売りが主体です。
(ボトル入りも売っているようですが)
自分で容器を持ち込んでもよいのですが、
ここで容器を買うこともできます。
下の表の下2つがペットボトルのお値段。
それぞれのステンレスタンクにも、
ヴィーノの種類と値段が表示されていて、
試飲しながら買うものを決めることができます。
この↓ロザート(ロゼ)、こんなに安いのにけっこういけました。
何せ、5L買っても7エウロ。1000円ほどですから、すごいですよね。
うちの近所にもこういうところがあればいいのに、って思っちゃう。

マキさんご夫妻は、何種類か5Lずつ買って車に積みました。
外に出ると、すぐ近くの家で外壁を塗っていました。
こうやって、こまめに白く塗って、このあたりの「白いまち」は維持されて行くのですね。

次の目的地チステルニーノに向かいます。

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