ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

カテゴリ:ジャンル別 > 宿

最後にもう一度マッジョーレ広場やネプチューンの噴水のあたりへ。
それから、年末に出現したおサルはもうなくなっていました。
土曜なので、街角ライブも。
ここのバンドが一番人だかりがありました。
そのまま広場を歩いていくと、なんと!!
名物パスタ、トルテッリーニのデモンストレーション・テントが出ているではありませんか。
まずは、観に行ってみました。
こねて、
のばして、切って、
包んで。
こんな看板が出ているのに、
誰も食べていないから、何時から食べられるのですか?って訊いてみました。
そうしたら、今でも大丈夫よ、ですって。
昼にはあまりに早すぎて、イタリア人は様子見をしていたようです。
もちろん、いただきました!
容器はこんなだけど、味は抜群!
ブロードがしみじみとしみわたる味で、本当に美味しくいただきました。
最後にパスタを食べて〆たい!と思っていた私に
旅の神様(いや食の神様?)が微笑んでくれたようです。

最後に、もう少しチョコレートを買い足し。
ああ、作っているところをずっと見ていたいなあと思ったりして。
ベファーナのチョコも作っていました。
一旦部屋に戻り、荷造りを終えてチェックアウト。荷物を預けてまた出かけます。
最後の最後は、ここで〆ます。
タンブリーニのワインバーです。
すでにトルテッリーニを食べたので、つまみはなしでフランチャコルタを1杯。
さよならボローニャ、また来るからねって心の中でつぶやいて帰国したのでした。

最後のこの〆の時間をもちたいために、空港まではバスで行くと慌しいので
奮発してホテルからタクシーで向かいました。
22€でした。

今回ANAで行ったのですが、エコノミーでも20kgを2個まで預けられるので、
重さを考えながらサブバッグにも詰めて預けたのですが、
鍵を掛けられないバッグだったため、空港のラップ屋さんでグルグル巻きにしてもらいました。

これにて、だらだら長々と続けてきた’12年~’13年冬の旅報告はおしまいです。

宿の方に戻りながら、サンタ・チェチリア祈祷所に寄りました。
中のフレスコ画がとても素敵だったのだけど、ここは撮影禁止。
隣のサン・ジャコモ・マッジョーレ聖堂にも行ってみたら、
なんと開くのは15時30分からと書いてあって・・・
なんだかもう戦意喪失。

適当にちょこっと散歩しましたが、
さすがあれだけ開いている店があったフィレンツェとは異なり
ボローニャは1月2日も開いているところはあまりなくて、
ホテルに戻り、テレビを見たり夕寝をしたりして過ごしました。
この部屋は、窓が結構大きくて開放的なので
部屋にいても引きこもり感がないのがいい感じです。

というわけで、明日以降に期待して、スーパーで野菜などを買い、
この日は夕食も部屋で。
ペルージャで買ってきたヴィーノを開けました。
さて、翌朝。
さすがに早く目が覚めました。
やった!雨が上がっています。
窓からの眺め。
7時に朝食に行きました。
このお宿も、なかなか充実のラインナップです。
そして窓からの眺めが素敵。
私の朝食です。野菜があるのが嬉しいな。
朝食の後、宿の自慢のテラスに出てみました。
寒くない時期なら、ここで朝食がいただけるのです。
そんなときにもう一度来たいな。
このテラスから階段を上って屋上テラスへ。
広々としていい気持ちです。
そして素敵な眺め!
さらに上に上る階段が。
さすがにここは狭いけど、一段高いところからの眺めはまた格別。
天気もいいし、今日は楽しめそう!という気分になりました。 (つづく)

フィレンツェから戻って、お宿にチェックイン。
この旅行で最初の4泊はチェントロからちょっと外れたお宿、
リミニ、ラヴェンナから戻って2泊は駅前ホテル、
そして今度はマッジョーレ広場に近い、
チェントロ中のチェントロのお宿に3泊です。

シングルルームが比較的安かったのと、
テラスからの眺めが自慢だと書いてあったのでこの宿に決めました。

私の部屋です。ダブルのシングルユースではなく、本当にシングル。
ドアを開けてすぐの荷物置きや机のあるスペースから
ベッドのある部分が一段高くなっていて、
シングルにしてはゆったりとした部屋です。
うれしいのは、トイレシャワールームが明るいこと。
この右側が全面窓(というかテラスに出るドア)なのです。
部屋からの眺め
荷を解き、お昼ご飯を食べに近くの店に。
お腹空いてたし、このところちょっと贅沢ご飯を食べていたので、
お宿のすぐ近くの、Brunch9euroと書いてある店に入りました。

brunchってbreakfast+lunchのはずだけど、
イタリアだともしかしてbuffet+lunch?
って感じで、ここ以外にもイタリアにしては早い時間帯からの食事で
Buffet形式を安い料金で出している店がたくさんありました。
私が入ったのは、とてもモダンな店です。
12時オープンだけど、12時10分頃に入ったら
まだ客は1組しかいませんでした。
私が食べ始めたら1組、また1組とそこそこ入ってきましたが。
1月2日だから客が少ないというのもあるのでしょうね。
客は、学生かビジネスマンかという雰囲気でした。

私のお皿
右手前にあるのは、ヴィテッロ・トンナート(仔牛のツナソース)
肉類も何種類かあったのだけど、私が食べたのは仔牛だけ。
野菜が食べたかったのですね、きっと。

これ、ぜーんぶ食べました。
これで水付き9€なら安いなあって思いました。
味は格別なわけではないけれど、普通にいただけたし。

そのあと国立絵画館へ。
雨ですが、ボローニャはポルティコ(アーケード)が多いので、
傘を差さずに歩けるところがたくさんあって快適です。
でも・・・ここにあるはず、のところの入り口は閉まっていて、
ポルティコのところに、展示中のものの垂れ幕のようなものが下がっていたけど
それ以外にはここが国立絵画館であることも、
開館時間の表示も何もありません。
えー、ここじゃないの?それとも閉館???

少し先まで行って、裏のほうに回ってみたら、
別のドアがあって、もちろんそこにも何も書かれていないけど
私がそちらに向かっているときに、
1人の女性が中に入って行くのを見たので、
図々しく呼び鈴を押してみました。

するとその女性が出てきて、
ここは絵画館ではないのかと訊く私に
今日は閉館よ、明日は午後から開いているわ、と教えてくれました。

がっかり・・・
こんな雨の日は、美術鑑賞がいちばんと思っていたのに。
(続く)

今回のボローニャ滞在では、3つのホテルを利用しました。

最初の4泊は、2人でのんびり観光だったので
駅から離れ、チェントロには歩いて15分ぐらいの、静かなエリアにある近代的なホテル。
ツイン1室1泊72€

次は、全行程でわずか4泊しかできない2人の友人も加わり、
1日はフィレンツェ日帰りし、最終日は駅から空港行きのバスに乗ることもあり、
駅から一番近いホテルを選びました。
ツイン1室1泊108€

最後は、私一人で3泊。
マッジョーレ広場まで歩いて3分ぐらいの、街歩きに便利で
宿のテラスからの眺めがよいというホテル。
シングル1室1泊64€

どのホテルも、そろぞれの目的に合っていてよい選択ができたと思いますが、
最初のホテルの居心地は抜群でした。
部屋もバスルームもゆったり広く、
バスタブ付きで(私はなくても構わない派なのですけど)
ちゃんとハンドシャワーだったし、お湯の出もよかったし、
洗面スペースも広くて、物を置いたり洗濯をするのに便利でした。
レセプションや朝食のときの給仕スタッフは皆フレンドリーなのがまたいい感じ。

今写真を見てみると、いつもは結構部屋写真を撮っているのに、
今回は最後のお宿ぐらいしか撮ってきていないことに気が付きました。
でも朝食のところだけ撮っていたので、今日はその写真を載せます。

ここが朝食サロン。
窓の外には庭の大きなプラタナスの木が見えます。
食べ物は、おしゃれにゆったりと並べられています。
上の写真の右端にあるのは、クレープです。
これにベーコンや卵を巻いたり、
生ハムやチーズを巻いたりして食べるのがとても美味しかったです。
この写真からは分からないと思いますが、丸ごとフルーツが盛られている向こうに、
フレッシュフルーツのマチェドニア(カットフルーツのミックス)があります。
とても美味しくて、毎朝これとヨーグルトいただいていました。
フルーツや野菜のジュースも4種。水みたいな薄いのは一つも無しです。

今回の旅行では、素敵な朝ご飯のお宿が、ここともう1つ。
以前に比べて、充実のラインナップのところが多くなりましたが、
それでもたいていはハム・サラミ類、食事パン、甘パン、焼き菓子、ヨーグルト、フルーツ、
フルーツジュースそしてカッフェその他の飲み物ぐらいです。
もう少しグレードが上がると、卵やベーコンも加わり、
フルーツ類が充実したり野菜が加わったりするぐらいでしょうか。
たまに、朝からスプマンテが置いてあることも。

この宿の個性としては、クレープが際立ちました。
そしてフレッシュフルーツのマチェドニアが毎日本当に美味しかったこと。
さらにミニトマトもたくさんあって、これも毎日食べていました。

3泊以上ゆったり滞在するなら、このホテルはまた利用したいと思います。
街まで歩いて行く通り沿いの店も面白い店がたくさんあって、
ここに泊まらなかったら、けっしてそれらの店で買い物をすることもなかったでしょう。
宿代と併せて考えると、かなーりお得感がありました。

朝食サロンのドアに付いていたクリスマス飾り。
シックでお洒落ですね。

さて、お宿に戻り、昼寝。
その後は、せっかくジャグジーつきの大きなバスがあるし、
キャンドルも置いてあったのでそれも灯して、バスタイムを楽しみました。
(恥ずかしい部分は写らないようにカメラ位置を工夫しながら、写真撮影会までやりました。)

テラスでコーヒーを飲み、
夜は部屋で適当に食事。
前日プラネタで買った、Dorilliを飲みました。

サン・ロレンツォの日(流れ星がたくさん見えるといわれる)の翌日に当たるこの夜、
テラスに出て、ずうっと星空を眺めていました。

流れ星を2つ見ました。
1つは、東から西へ、アッと声を出すと同時に消え、
もう1つは天辺から南にスーッとゆっくり落ちるように流れました。
とても明るくて大きな流れ星でした。
こんなきれいな流れ星は久々で、願い事をする余裕はなかったけど
なんだかいい事がありそうな気がしました。

旅の計画を立てているとき、
ローマに戻る前にこの夏の旅のシチリアの部の締めくくりとして
ちょっといいお宿でゆったり過ごしたいと思っていました。

メンフィと言うまちがあり、そこから少し南にある海辺のまち
ポルト・パーロに是非とも食べに行きたい店があって、
でも海辺の宿はマザーラ6泊で十分なので、
メンフィにあるプラネタ(ワインメーカー)が経営する
とても素敵なお宿、プラネタ・エステートに泊まることにしたかったのです。

でも残念。
メールで問い合わせたのですが、そこには3人部屋がないのでした。
エキストラベッドもないので、3人の場合ツイン+シングルになると言われ。
私たちにとっては高い宿なので、それは辛いことで。
もう1つ、その名もイル・ヴィニェート(ブドウ畑)という
これまた素敵そうなお宿を見つけて予約したのでした。

到着したのは12時ごろだったのですが、
ここの宿は14時チェックインで、
まだ部屋の準備ができていないから
その辺でくつろいで待つか、海にでも行ってくるか、
はたまたリストランテで食事でもしていてくださいと言われました。

私たちには車はないし、
3時にプラネタのカンティーナ見学の予約をしているし、
ここで待ちたいと言い、
ついでにプラネタに行くのにタクシーを呼んでもらいたいとお願いしたら
なんとメンフィにはタクシーはありませんと言われて、唖然。

どうしよう・・・
と思ったのも束の間、トラスポルト(トランスポート)をやっている車ならあるわよ、
電話して訊いてみましょうか?ということで
お願いすると、
なんとプラネタのカンティーナまでの往復は3人で60€とのこと。

それしか手段はないので、お願いしちゃいました。
マザーラの送迎サービスがいかに優秀だったかと、改めて感謝したのでした。

さて、そのお宿のロビーと言うか、共有スペースで待ちました。
とても素敵な空間です。

レセプション
ここで待つことにした私たちに、ジュースとクッキーを出してくれました。
広い中庭もあります。
庭に面した日陰のベンチでお弁当を食べました。
(朝、部屋でパニーノなどを作って来たのです)
ほぼ14時にやっと部屋に入ることができました。

すっごーい。
えー、どうしましょう。
先に入ったイプさんペコさんの歓声。
なんとなんと部屋の一部にドアのない結構大きなジャグジー付きのバスタブが。
光が当たる方から見るともっとはっきり見えますね。
もちろん別にシャワーブースもあります。
ベッドも立派なダブルベッドとソファーベッドで3人分。

とにかくゆったりした部屋のつくりで、ほんとにリラックスできそうです。
そして、角部屋なのでテラスが広い!
このあと、すぐにプラネタのカンティーナ見学に向かいます。(つづく)

さて、マザーラの1泊目が明けた朝は、ルンゴマーレの通りまで出て、
近くにスーパーマーケットかアリメンターリがないか探しに行きました。
敷地内のミニマーケットは品揃えが少ないし、やや割高だからです。

宿の近くを流れる川に架かる橋。
この川は硫黄のにおいがしました。
この辺りからシャッカの方にかけて、温泉がけっこうあるらしく。
そして橋の下の向こう側には、カモメがたくさん集まっていました。
橋のすぐそばにリド
(海の家のようなもの。パラソルやビーチベッドを貸しています。)
ああ、海で泳ぎたい!
ちょっと砂浜に下りてみました。
鳥の足跡がたくさん。
海きれい~
スーパーもアリメンターリも見つからなかったので、
午前中はマザーラのチェントロに買い出しに行くことにしました。

とりあえず宿に戻り、この宿の送迎車を予約しました。
そう、バンガローや諸々の料金体系にやや難ありだったけど、
それを補って余りある、この宿の送迎サービス!

実は、6泊の間ずっと海やプールばかり楽しむのではなく、
近くの観光地には行きたいと思い、
ネット検索で見つけたマザーラの旅行業者に
「5時間ぐらいでセリヌンテとその近辺を回る運転手付きの車を手配するといくらかかるか」
と問い合わせ、5時間だと170€だと言われていたのです。

それでも以前のトスカーナのオルチャ渓谷巡りよりはずっと安いし、
一昨年ペスカーラからトラボッキまで飛ばしたタクシー代を考えれば
妥当な額だと思い、お願いしていました。

ところが!
このお宿のワゴン車が、マザーラのチェントロや
セリヌンテまで、格安で送迎してくれることが、行ってみてわかったのです。
マザーラのチェントロまでは、往復1人3€(バス代並み!)
ちなみに、前日のタクシーは、駅までの迎車代込みで、駅から宿まで15€でした。

そして、なんとセリヌンテまでは、1人10€なのです!
(3人で30€!)
さっそくメールして4日後に予約していた車を断り、ここの送迎車で行くことに決めました。

ここが安くできるのは、サービスの一環であることと、
利用者が多いので、うまく相乗りさせたり、
セリヌンテに行くついでにチェントロまで行く人を乗せたり
効率よく車を動かせるからなのでしょう。

でも早めに予約しないと希望の時間では無理なこともあると聞いたので
この日のマザーラ・チェントロ行きと
その翌々日のセリヌンテ行きを予約したのです。

そして行き先としては書かれていなかったのだけど、
シャッカまでも行ってくれるかと訊いたら、
うーん、とちょっと考えてから、
シャッカまでは遠いからねえ...といいつつ、3人で50€で送迎してくれることになり、
これをチェックアウトの前日に予約してしまいました。

なんと!セリヌンテとその周辺5時間170€かかるはずだったのが、
セリヌンテともっとずっと遠いシャッカに別な日に1回ずつ行っても、80€!
素敵でしょ?
車のない私たちには、本当に幸せなサービスでした。

ついでだから...と
最終日チェックアウトしてメンフィへの移動も車で送ってもらえるか訊いたら
シャッカと同じ地域だから、50だよということで、それもお願いしちゃいました。
宿から駅、駅からバス、そしてメンフィの街から宿までのタクシー、
それらを考えたら、スーツケースを3つ積み、
宿から宿まで45㎞を走って50€なんて夢みたいな話です。

これで全ての移動が、長時短、楽チンで格安にできることになり、
その後いろいろと気をもまずに時間を有効に使えたのでした。

さて、マザーラのチェントロまで行きました。
降ろしてくれたのは、なんとスーパーマーケットのすぐ近く。
帰りは、3時半のピックアップをお願いし、
スーパーの営業時間を確認してからまち散歩。
(案の定、13:30で閉まり、16:00に再開でした)

ルンゴマーレの通りから階段を上っていくと広場。


教会の屋根がアラブ風

冷たい石にペタッとくっついているワンコ

日本に来たときにペコさんとイプさんは「踊るサテュロス」をみていなかったので
まずはそちらを目指して行きます。
ドゥオーモ


あら、壁の表示が陶製

と思ったら、次に現れたのは、壁にタイル絵

さらに歩いて行くと、もっともっとあったのです~。
たくさんあるので、また次回。

夏のキッチン付き1週間滞在をどこにしようか、
2月ぐらいからあちこち検索していました。

2年前に1泊して、なかなかよかったペスカーラ、
アマルフィ海岸のとっても庶民的なまちマイオーリ、
ノート周辺でバス移動したときに通って、やはり庶民的でよさそうだったポッツァッロ...
本当にいろいろと検索検討をしました。

シチリアにはもう何度も行き、けっこうあちこち見ているのですが、
マルサーラからアグリジェントにかけての
シチリア西南部にはまだ行ったことがありませんでした。
マザーラ・デル・ヴァッロのあたりもいいんじゃない?
庶民的な感じだろうし、シャッカ辺りにも出かけられるだろうし…
って感じでマザーラに決めました。

本当はきっちり1週間、7泊のつもりだったけど
エリチェ1泊を入れるため、こちらを6泊に削りました。

さて、マザーラの駅に降り立ったのが13:41。
駅前には、車も走っていなければ、人影も見えません。
タクシー乗り場もなければ、タクシーを呼ぶ電話番号も書いていない...
店は、昼から夕方まで、休憩の時間です。

バールらしきものが見えたので、タクシーの番号を知らないか訊きに行きました。
答えは、「残念だけど、知りません。」

ああ、お宿までは歩ける距離ではないし、どうしましょ。
と思ったときにレストランが目に入り、
その店に訊きに行ったら、店の主らしき人が、
親切にも自分の携帯電話で呼んでくれました。

お礼を言って、駅前で待っていると5分も立たずにやってきました。
宿の名前を告げると、タクシーは、海沿いの道を走って行きます。

海、きれい~~~!!!
車で7~8分だったでしょうか、私たちの宿に着きました。

スポーティング・クラブ・ヴィレッジという名の、
キャンプ場とバンガロー、そしてプールやテニスコートや
サッカーコートなどのスポーツ施設、お子様用の遊び場がある施設です。

本当は、同じマザーラの別のレジデンスを予約していたのですが、
そちらにはプールがなかったのと、
こちらの方がわずかばかり安かったので、途中で変更したのです。

到着して、レセプションでチェックインしたときに、
シーツとタオル類は持ってきているか訊かれて、
ないと言うと1セット(シーツ上下用2枚、バスタオル、フェイスタオル、
ハンドタオル各1枚)で8€だと言われ、
そう言えば有料だということが予約確認書に書いてあったなあと思い、
さらにエアコンを使用するに当たってはそれ用の電源のカードキーがあり、
規定容量を超えた場合は有料になるというようなことを言われ、
(難しくてよく理解できなかったけど、説明する女性も
まあ、いいわ、きっと大丈夫でしょうからって雰囲気で
2回目は説明してくれませんでした。)

何だか宿の選択を間違えたか・・・と思いつつ、私たちのバンガローへと入れば…
暑い~~~!!!
1日のうちの一番暑い時間帯だったからかもしれませんが、
ホテルのしっかりとした石でできている建物と違って、
プレハブ住宅のようなぺランペランの材質のバンガローは
暑い日は熱ーくなるのでしょう。
この写真は夕方になってから撮ったので、涼しげに見えますけど
昼は、ほんとにすごい日差しなのです。

エアコンをつけたら、それはちゃんと効くけれど
コンパクトな設計でありながら寝室は2つあるので
ドアを開放しても、エアコンがそちらの部屋まで効くのか?という心配があり。

寝室は、1つにはダブルベッドがあり
もう1つにはシングルベッド2つ、その上に
2段ベッドの上のようなものが1つ、壁にたたまれて付いています。
(つまりダブルに2人寝て、上のベッドも使えば5人まで泊まれる)
そのシングルベッドたるや寝台車?って感じの幅で。

ああ、宿の選択を間違えたかも・・・
と口にこそ出さなかったけれど、そんな考えが3人の頭をよぎったのでした。
結果的には、これら諸々のマイナス要因を補って余りあることがあったので
よかったのですけれど。

それなりの大きな施設なので、敷地内にミニマーケットがあり、
とりあえずそこで当座の水や食料を買い、
それから着替えてプールに行きました。
こちら大人用プール
そしてこちらがお子様用プール
プールはなかなか気持ちがよくて、
昼の暑さで火照った体がすうっと冷えました。
プール前のステージではダンスタイムが始まり、踊り始めました。
私たちは、それをプールで見ながら、気の済むまで水に浸かり。

晩ご飯は部屋で食べました。
他のバンガローの人たちは、バンガローのテラスで食べていましたが、
ここの環境だと蚊やその他の虫が来そうだったので
私たちは6泊ずっと部屋の中で食べました。

初日は、ああ本当に6泊もするのか・・・と思っていましたが
翌日からは、なかなかのものでした。
それについては、次回からぼちぼちと書いていきます。

エリチェの宿は、予約サイトのユーザーレビューが9.5ポイントの高評判の宿。
予約後に宿からのメールが届き、
到着時刻を知らせて欲しいということなどが書かれ、宿までの案内図が添付してありました。

私が、ローマにいる間に、何時のバスで行こうかと思っていると伝えると
ときどき用があってトラーパニにいることもあるので
トラーパニに着いたら、とりあえず電話をくれれば、
もしトラーパニにいるときだったら
そのままピックアップしてくれるとのことでした。

トラーパニから電話をしたら、残念ながらその時はエリチェにいたようで、
バス停で待ってるよ、ということでした。

バス停に着いたら、ご主人はちゃんと来ていて、
私たちの荷物を車に積み、私たちを乗せてチェントロにある宿まで、
石畳の狭ーい道を、見事な運転で連れて行ってくれました。
ものすごい運転技術で、拍手したくなるほど。

宿は期待以上に素敵な宿でした。
入り口の門をくぐると、小さな中庭のようなところに椅子が置かれています。
上に通じる階段や隅っこの飾りなどとっても素敵。
これは宿の入り口です。
地上階にある正面が、ジェルソミーノ(ジャスミン)と言う名の
私たちの部屋でした。
ドアを開けてすぐのところは、リビングダイニング。
上の写真の木の戸棚に見えるものが、実はキチネットなのです。
朝食は付いていないのだけど、自分で食べられるように
必要なものは全て整っていました。
ジュースとミルクは早速冷蔵庫に入れて。
そう言えば、冷蔵庫には水も冷やしてありました。
食器は、ソファーの脇の木の棚の中に。
こちらがダブルの寝室。
もう1つシングルの寝室。
トイレ、シャワールーム
部屋の換気用の窓が高い位置にあるので、
これを使いなさいね、って見せてくれました。
椅子なのですが、
階段式踏み台になるものです。
ご主人は、まちの地図を広げて見どころを説明してくれ、
その後、食事の店をいくつか教えてくれようとしましたが、
最初にいちばん美味しい店はね...と紹介してくれたので、
後のことは聞かず、そこで食べたいから予約を入れてくれませんか
とお願いして、予約を入れてもらってしまいました。

これで夕食の店は決定。 まち歩きに出かけます。(つづく)

翌朝は、8時から朝食。
眺めのよい屋上テラスで。
素晴らしいご馳走が並べられています。
写真右側のハムサラミのお皿の手前にある、カチョカヴァッロのような形をしたものは、
ナチュラルバターよ、とお母さんが言っていました。
この容器の中でどこまでがチーズでどこまでがバターなのか分からなくなる感じ。

生ハム・サラミ類は、ここの女将のお父さんの手作りだそう。
そしてこちらの焼き菓子系は、女将のお母さんの手作り。
アプリコットや、パイナップルやオレンジのケーキでした。
中央手前の扇形は、フェッラテッレ(ferratelle)というこの辺りのお菓子で
ワッフル型を浅くしたような焼き型で焼く、おせんべいのようなものです。
そういえば、この焼き型を売っている店を昨夜の散歩のときに見かけましたっけ。
カンポバッソでも見ましたけど。
こちらを見るとその焼き型の写真やレシピ(イタリア語ですが)が見られます。
http://blog.libero.it/wildberriesfield/11365455.html
このお宿のは、なんとドナルドダックの模様でした。
私の1皿目。
卵も食べる?と訊かれたので、並んでいる全種を食べたいから、
卵はいらないわと答えると、お母さんちょっとがっかりした顔。
そうなの?パンチェッタも入れるわよ、2分で焼けるわよ、
と新しく買ったらしき器具を使いたくて仕方がない様子。
明日は食べるから、と言って翌日本当にいただきました。

さて、お母さんが前日のチェックインの時に、
私達には車がないのでタクシーを頼んで出かけたいと言うと、
タクシーよりずっと安く行ってくれる車があるから、
明日相談しましょうということにしていたので、
お母さんにそのことをお願いしました。

この辺りにはI BORGHI PIU' BELLI D'ITALIA(イタリアの最も美しい村々)
に入っている小さな村がたくさんあるのです。

パチェントロは近いからついでに寄るとして、
ペスココスタンツォまでだと片道50€、
スカンノまでは片道60€、
しかもペスココスタンツォはスルモーナの南で、スカンノは西の方。
全部行くとなると、待ち時間もあるし、今はガソリンも高いし
お昼も食べることを考えると8時間ぐらいかかるでしょうから、
200€ぐらいかなあとお母さんが言います。

お昼は時間をかけず、パニーノで大丈夫と私が言うと
それでも180€ぐらいかな、とお母さん。

3人、4人もいればそれでよしとしても
2人ではちょっと厳しいねえ・・・とペコさんと相談し、
遠い2箇所のうちどちらか1つにするとしたらどちらが魅力的?と聞いてみると、
うーんそれぞれ違う魅力があるからねえとお母さん。

いくらなら出せるの?と言われ、私が120と言うと、
(これから交渉して上限は150のつもり)
お母さんがトランスポートサービスの人に電話をかけ、
いつも贔屓にしているらしく、かなり強気で押してくれて、
全部回って120でよし、ということになりました。
なんて素敵な!
ということで3箇所を回ることに決定。
3村めぐりについては、次回から書きます。

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