ぐら姐のよくばりイタリア

イタリアにはまってかれこれ25年。イタリア人て面白い、から始まって、イタリアは美味しい、イタリアは美しい、イタリアの田舎が素敵、イタリア美術や建築も面白い…とずぶずぶ深みにはまっている私「ぐら姐」のイタリアなんでもありのブログです。

多いときは年に4回、少ないときでも年に2回、この20数年通い続けたイタリアのあれこれを綴っています。

'18年夏にほんのちょこっと歩いただけです。
マキさんのファームに滞在中にウニバール(海辺にある店で、生ウニなど魚介がいろいろ食べられる)に送迎してもらい、
食べ終わって、まだ時間があったので、その辺を歩いてみたのです。
夏だけ営業しているお店です。
(この店だけには、’14年初夏にも連れて行ってもらいました)







たっぷり食べた後の散歩















何だか生活感のないまちでした。
船遊びをするにはよいのかも知れないけど、
私のように、車も船も無く、まち歩きしながら近所の店で食材を買って楽しむタイプには向かないような感じがしました。

'08年に訪れてから、何度も訪れていて、マキさんからは一番リピートしていると言われました。

オストゥーニのところで書きましたが、
カロヴィーニョに行きたかったわけではなく
この周辺を案内してもらえそうだから訪れたので、
私にとっては、カロヴィーニョのまちにこだわりはありません。
初回だけ、まちにあるご自宅でホームステイさせていただき、
あちこち連れて行ってもらえるのも助かったのですが、
マキさんの手料理がそれはそれは美味しくて、一緒に食べて飲んで話をするのが楽しくて、
気が付けばまた行ってと言う感じで。

初回のホームステイの時に、少しまち歩きをしたので、その時の写真を載せます。
お城だか何だか、由緒ある建物のようでした。(すみませんこの程度の認識です)











ちょうどフェッラゴストの時期で、まつりがありました。

まちの楽団が演奏していました。

いかにも、南イタリアらしい売り物。

このときは、ファームステイを翌年か翌々年ぐらいにスタートさせたいと考えていて
石の家を自分たちの手で改築中でした。
(廃墟のようなところに手を入れている)

屋上からの眺め

この頃は、マキさんの夫、ジュゼのマンマがお元気で、料理教室をやっていただき
オレキエッテをなどを教わりました。

マンマ作

私の、へったぴなもの

今は、もうちょっと上手になりましたよ。
教わったお料理の一部



この時は、遠くに嫁いだ娘さんも帰省していて、
ご両親の家(マキさんたちの上の階)の食事会に参加せてもらって大勢でワイワイと楽しみました。
ピッツァ

冷めても美味しいドライトマトと茹でたまご、ツナのスパゲッティ

次回以降はファームステイをしましたので、次回に続きます。

’12年の夏に3泊、そして’18年の夏はポルトチェザーレオから日帰りでと、2度行きました。
3泊した’12年の時のことを中心に書きます。

3泊なので、予約サイトの写真がとても素敵なキッチン付きを予約して期待して行ったのですが・・・

宿に着き、部屋に案内されたら、
あら? なんだか狭い。 キッチンは?
案内してくれたオニイサンに、キッチンはどこ?と訊いたら、
ないよ、うちはB&Bだからね、って。
共有スペースでコーヒーメーカーと電子レンジが使えるようになっているだけでした。

まずはガッリーポリの旧市街。島のようになっています。

が、陸続きで歩いていくことができます。

私たちの宿は島(旧市街)の中ではなく、街のなかでした。
宿の写真も少し載せますね。
共有スペース



共有スペースは、そこそこ広くて美しいのですが、部屋は狭い。
おまけにモダンなデザインで、洗面シンクは浅くて、水がちょろちょろとしか出ないし、シャワーヘッドもモダンで見た目はかっこいいけど、超節水デザインのようでした。

旧市街に渡る道の近く



土産物屋がいっぱい。







魚介や、魚介料理を売る店も。



島に入りました。


漁師さんたちの姿をたくさん見ました。





小さなビーチがありました。ここだけでした。

あとは船がつけられるところ。











観光トレインが走っていました。



教会の前に広場がないので、ぎりぎりでとってもこれ。何とも窮屈。


中は、美しいと言うより、涼しくて気持ちが良かった…(暑い日だったのです)

美しいところではありましたが、ちょこっと見るだけでよかったかも。
というのは、宿の近くはこんな岩場ばかりで

海辺でごろごろ過ごす雰囲気ではなかったのです。
島の小さなビーチもそれほど素敵ではなかったし。

’18年の時は、本当は別なところに行く予定だったのに、
乗るべきバスが来なくて、待った挙句にバス便キャンセルになるという訳の分からないことになり。
やっぱりイタリアだねえ…とガッリーポリを歩いたのでした。



帰りはバスで帰ったのでした。

ここは一度行けばいいかな、とわたしとしては思います。

↑このページのトップヘ